地域社会

都議選目黒選挙区を占う(2017-6-18)

都知事選挙の告示は23日だが、選挙演説は既に活発に行われている。目黒区の定員は3名で、現職は自民2人と公明1人。その3議席を現職の3人と元民主党都議で都民ファースト元都議と、共産の現職区議の計5人が争う。どういう結果になるかの予想は30日に発表することにして、各党の政策を列挙してみよう。

自由民主党
①災害に強い安全な東京をつくります。
②都民のいのちと健康を守る安心都市・東京をつくります。
③高齢者や障害者にやさしい東京をつくります。
④日本の将来を担う子育て世代にやさしい東京をつくります。
⑤後世に誇れるクリーンで美しい東京をつくります。
⑥力強い経済で日本をリードする東京をつくります。
⑦若者が夢と希望を持てる教育都市・東京をつくります。
⑧ヒトとモノの流れがスムーズに行きかう首都圏をつくります。
⑨すべての都民を元気にするスポーツ文化都市・東京をつくります。
⑩魅力あふれる多摩・島しょをつくります。

公明党
①身を切る改革
②教育負担の軽減
③人にやさしい街づくり

日本共産党
①築地市場の豊洲新市場への移転はキッパリ中止し、築地市場の再整備に本格的に踏み出します
②2020年東京オリンピック・パラリンピックを、くらし・環境と調和した平和の祭典として成功させます
③保育園の待機児ゼロを実現し、高齢者福祉の立ち遅れの打開、働く人の給料を引き上げ、中小企業の営業、都市農業を守り、都民のくらしと福祉、健康を支えます
④多摩格差の解消へ、子どもの医療費助成・小児医療・周産期医療を拡充します
⑤35人学級の実現など、子どもたちが健やかに成長できる教育をすすめます
⑥「原発ゼロ」とともに、住宅耐震化の抜本的強化など、震災の予防対策に力を入れます。住環境を守ります
⑦安倍首相が狙う9条改憲は絶対に許しません。「核兵器禁止条約」の推進、オスプレイの横田基地配備撤回、憲法が輝く平和・人権都市東京をめざします
⑧都議会改革・都政改革をさらに前進させます

都民ファーストの会
①都民の食の安全と安心を守ります
②「格差」と「段差」をなくします
③受動喫煙対策を実施します
④女性とシニアの力をもっと活かします
⑤待機児童という言葉をなくします

でも、これらを真剣に比較して投票する人がどれだけいるのだろうか。
自民(13人)、公明(6人)、共産(4人)の区議は応援演説やチラシ配りなどするのだろうが、区議で民進党(3)、未来(3)、維新(2)、無会派(4)のグループの人たちはどうするのだろうか。
今日18日のニュースは世論調査で安倍内閣支持率が36%に急落とのこと。これから7月2日までの2週間、どのような展開になるのか見守りたい。

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小型消防ポンプ操法演技発表会で駒場チーム優良賞(2017-6-11)

好天に恵まれた中、八雲の目黒十中で第32回目黒区小型消防ポンプ操法演技発表会が開催された。
成績により、目黒区長が表彰するもので、駒場町会防災隊は優良賞を獲得することができた。
駒場町会チームの活躍の様子を以下の写真で紹介する。
駒場チームの健闘を称えると共に、来年は新しいメンバーも入ってこの成果が引き継がれることも期待されている。

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小型消防ポンプ操法演技発表会に向けて(2017-5-29)

6月11日(日)東京医療センター側の目黒十中で、第32回目黒区小型消防ポンプ操法演技発表会が開催される。目黒区内の町会などから35チームが参加。駒場からも駒場町会防災隊が参加する。
3人の選手からなる駒場町会防災隊は、目黒消防団第一分団の協力・指導を受けて今日から練習を開始した。
規律と協調性を重視した上で正確な技術を求められる操法演技は、消防署員により採点され、その結果が優秀技能賞など、区長から表彰されることになる。

駒場体育館横で始まった練習については、特に6月7日(水)・9日(金)にどのようなことをするのか見学してほしいとのこと。11日の目黒十中での本番には、駒場町会からの多数の応援が期待されている。

小型消防ポンプ操法演技発表会は、日本全国の市町村ごとに開催される地域社会としての重要なイベントである。地域の支え合いの大きな柱になっているともいえるだろう。もっと関心を持たれてもよいのではないか。

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地域の課題を考える区政報告会(2016-12-7)

目黒区の北部地区を活動エリアとする鈴木まさし区議の区政報告と意見交換会が7日夜、目黒区東山の大橋会館で行われた。着席できない人がいるほどの盛会で、寒さが厳しい夜にもかかわらず、熱気にあふれていた。

冒頭に駒場町会長から、鈴木区議の尽力により防犯カメラの設置が決まったことの報告があり、上八、東山3丁目、東山、氷川台、上八北の各町会・自治会の出席された地域代表の方々の紹介と挨拶が続いた。

それから、本人も初めて見たという、後援会の手による出来立ての映像を投影しての活動報告でスタート。その後が来賓の挨拶で、まず地元選出衆議院議員の若宮健嗣防衛副大臣。「この会はいつも暖かい雰囲気を感じさせる。地域に貢献したいという意欲をもっている。顔の見えるコミュニケーションをしている」との感想が述べられた。

続いて地元住民である前文部科学大臣の馳弘衆議院議員。教育機会確保法(フリースクール法案)が議員立法により今日7日に衆議院で成立したということから感慨深げであった。12年前から取り組んでいたとのことで、不登校児の保護者への福音となることを紹介。また、目黒区と馳議員の選挙区である金沢市との友好都市協定による連携への期待も語った。

鈴木区議からは、阪神淡路と東北の震災で、共助の必要性を強く感じたということ。ゴミの相談が一番多い。地域の相談はすべて受ける。空家の実態調査をしている。来年度には対処する。引き戸つき掲示板の導入で掲示板の活用を高める。小学校で町会の活動を教える。議員3年目には地元活性化に向けて提案を行う。地域の課題に答えたいので意見を書いてほしいとして、記入用紙が配布された。

最期の挨拶は氷川神社の田中宮司から。この会に若い人の参加が増えることを期待したい、と締めくくった。

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地域の動物たちを知る(2016-12-3)

猫の繁殖を防ぐための去勢手術が行われるようになっている。猫の繁殖力は強く、1匹のメス猫から1年半で30匹以上に増える計算らしい。生まれてまもなく死ぬ子猫も多いようなので、実数はともかくとしても、地域に飼い主のない猫が多くなると問題が生じてくるから、そうならないようにということなのである。

深夜の鳴き声、路上や庭先での糞、などの問題を解決するには、周りに飼い主のいないどんな猫がいるのかを把握しておく必要がある。飼い主のいない猫との餌やりを通じたコミュニケーションはいやしになるだろうし、猫の情報を共有することで地域の絆も深まるかも知れない。更には、大げさだけれど、地球は人間だけのものではないということを、自然が乏しい都会で経験できることにもなるかも知れない。

そういえば、身の回りにどんな動物がいるのだろう。犬は飼い主が必ず傍にいることになっているから、勝手に動いているものとしてまず思い浮かぶのはカラス。それから猫ということになるのか。
山の裾野に行くと、クマ、イノシシ、シカが悩みのタネになっているそうだけれど、この近辺での問題ではないこというまでもない。それでもハクビシンが駒場の住宅地で目撃されているとか、ハチが巣を作って刺されたとかの事件も起きているらしい。ヘビなど見たら悲鳴をあげる人もいそうだ。

小学校で「おうちの近くでこの1ヶ月に見た生き物を10書いてください」といった宿題がありそうだ。大人たちも、そんな意識を持ってもよいのではないか。

ということで、書いてみる。カラス、猫、犬、ミミズ。季節のせいもあってこの程度。昔はもっと多かった、などと嘆かずに、もっと気をつけて観察するようにしよう。

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コミュニティ・リビングという目標(2016-10-23)

「高齢社会のまちづくりの最終目標は、高齢者を施設に収容するのではなく、地域の人々が相互に助け合い活き活きと暮らすコミュニティをグループ・ホーム化すること(コミュニティ・リビング)です」「このようなコミュニティでの活動を支える軸となるのは、住民組織やNPO、地元企業などの地域密着型組織です」というのは『東大がつくった高齢社会の教科書』にあるまちづくりの考え方である。この教科書は東京大学高齢社会総合研究機構によるもので、国の政策もこの方向に向かっているといってよいだろう。

目黒区では「地域づくりフォーラム 広げよう つなげよう 目黒のささえあい」ということで、健康福祉部がこの問題に関心のある区民に働きかけをしている。

しかし、コミュニティ・リビングという考え方は共有できても、それを具体化したものは、同じ目黒区内でも地域ごとに違ったものになる。駒場地区であれば、駒場寿会、愛隣会の「ここからカフェ」、それに氷川神社の社子屋がそうした動きに対応できそうだ。地域密着型組織として、町会、住区住民会議のあることはいうまでもないが、その活動が活発化しているかどうか。大規模災害を想定した避難所運営協議会が立ち上げられていることに期待はもてる。

高齢者は家族がめんどうをみるべきなのか、公的な施設で暮らせるようにするべきものか。といった議論はほとんど無意味ともいえそうになっている。家族のいない高齢者が増え、家族がいたとしても、世話にはなりたくないとの気持ちがある一方、施設ですべてめんどうみるには、財政面、人材面から現実的ではなくなっているからだ。

地域コミュニティーでどこまでできるのかは模索していくしかない。上目黒氷川神社が毎月15日午後6時から東日本大震災被災地への寄付金つき千円という有料での開催をしている社子屋も、古くて新しい取り組みとして注目したい。

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目黒区区有施設見直し計画(2016-10-17)

目黒区では「区有施設見直し計画(素案)の作成に向けた検討素材」に対する意見を募集している。公共施設の老朽化に伴い、その維持に経費がかかるのに対して、その費用がまかないきれないため、施設の見直しが余儀なくされているからである。

とはいえ、これらの施設に関心のある住民はどれだけいるだろう。利用していない施設には関心の持ちようもないはず。ましてや、近隣地域でない場所場所にある施設については無関心があたりまえであろう。

意見を出す人は該当する施設を利用している人のはず。その重要性を訴えることになるのが自然の流れ。一方で、利用していない施設だと、それを廃止してよいとする根拠に説得力が乏しい。

いずれにしても、駒場住区に関係する施設は以下のもので、他の地区と比べると件数は少ないといえよう。その中で一番議論になりそうなのは築後年数55年で面積の広い第一中学校か。全学年での生徒数は156人で6クラス。1クラス30人以下となっている。有効活用の可能性は大きい。

(駒場住区内の目黒区区有施設)
駒場住区会議室、駒場行政サービス窓口、駒場児童館、駒場保育園、駒場老人いこいの家、大橋えのき園、駒場小学校、第一中学校、駒場体育館、駒場公園和館、駒場野公園自然観察舎、駒場野公園管理棟。

http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/keikaku/keikaku/shisetsu_minaoshi/kentousozai.html

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目黒区議会を傍聴して(2016-9-8)

昨日7日と本日8日に行われた目黒区議会一般質問。昨日は4人の議員の質問と区長答弁をインターネットのライブ配信により傍聴した。そして今日は最期の鈴木まさし議員の一般質問を、目黒区議会の会議場で傍聴してきた。内容はネット配信で十分なのだが、議場では傍聴人の顔ぶれや議員の動きを見ることができ、当然のことながら、テレビと劇場・競技場との違いがある。

昨日・今日の質問で取り上げられ、興味をもった項目は以下のとおり。

○公契約条例の制定(自治体の事業を受託した業者に雇用される労働者に対し、地方自治体が指定した賃金の支払いを確保させる)
○コミュニティ生活圏整備計画
○保育所・児童館の拡充
(おのせ区議)

○子供の貧困対策
○羽田空港からの飛行ルート承認
(里見区議)

○災害時のSNS活用実験
(吉野区議)

○超高齢社会における在宅医療と介護
(鈴木区議)

いずれも重要な質問だと思うが、期待するような明快な答弁はない。安全第一で言質を取られないような官僚答弁が読み上げられる。以前「国語の授業じゃないんだよ!」との野次が飛んだこともある。

過去にはあったと記憶する再々質問がなくなり、議論する場というより、区議が考えた質問に対して、時間消化のためではないかと思わせる質問内容についての解説になっているようなのだ。答弁の結論は総じて「調査研究を進める」ということではないのか。

都議会が注目を浴びるようになったことを契機に、区議会への関心も高まることを期待したい。それは何よりも、身近な課題を自分たち自身で考えることにつながるからである。

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目黒区議会は劇場になるか?(2016-9-3)

小池劇場が都庁ではじまっている。そのメディアやインターネットでの露出度はかつてないほどといえるだろう。小池知事が強調するのは「行政の見える化」。都政に関わる意思決定過程をオープンにしていこうということである。その対象はオープンにすることで問題になりそうな事案になるのだろう。その結果がどうなるのかについては、議論が活発化することで、これまでの都政の意思決定の仕組みが見えてきて、ひいてはよりよい行政のあり方につながることと理解する。

目黒区で選出された都議会議員は自民党2人と公明党1人。小池知事に協力することは、3人とも政党組織人として難しい立場なのだろうと推測する。来年の都知事選に向けてどのような動きがあるのかは注目されてよい。

そんな中で9月の目黒区議会がはじまる。その本会議は劇場と思って傍聴してはどうだろう。役者は議員と区長。区長の答弁書を書く担当部署もそうかもしれない。そのやりとりで役者の力量を評価することができる。議員の質問書の内容と、区長答弁での適切さ、説得力について点数表を作ってみるという楽しみもあリそうだ。

国会には関心があるが、区議会には、という人も多いようなのだが、それはマスメディアによる影響と考えてよさそう。そうではなく、自分の目で直接政治の現場を見ることが必要なのではないか。それには地元の区議会傍聴が一番手っ取り早い。

無料でそれなりに楽しめるのが議会傍聴。多くの傍聴者のあることは議場にいる議員と区幹部の励みになるに違いないし、よりよい区政の実現に寄与できるはずである。時間に余裕のある人は、劇場にいくように議会を傍聴すべきと思う。

一般質問のスケジュールは以下のとおり。いずれも午後1時からである。

9月7日(水)
自由民主党目黒区議団 おのせ康裕議員
公明党目黒区議団 武藤まさひろ議員
日本共産党目黒区議団 星見てい子議員
民進党目黒区議団 吉野正人議員

9月8日(木)
日本維新の会・無所属目黒区議団 小沢あい議員
未来倶楽部77 たぞえ麻友議員
自由民主党目黒区議団 小林かなこ議員
公明党目黒区議団 関けんいち議員
自由民主党目黒区議団 鈴木まさし議員

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地域猫の課題(2016-7-30)

地域猫とは「地域の理解と協力を得て、地域住民の認知と合意が得られている、特定の飼い主のいない猫」であり、「適切に飼育管理し、これ以上数を増やさず、一代限りの生を全うさせる猫」ということであり、環境省をはじめとして全国的に使われているようだ。

猫好きも犬好きも個人の趣味の問題と思いがちだが、深夜の猫の鳴き声、糞尿をされる、花壇を荒らされるといった苦情が区の担当部署に寄せられ、町会長にもそうした住民からの声が届くという。

野良猫を行政で殺処分ということはできない。殺処分がないわけではないのだが、基本は地域で管理するしかないようなのである。

「エサをやる人がいるから野良猫が生き延びる。エサやることを禁止すればよい」との意見も見られるが、エサをやらないとゴミを漁り、人家にまで入りこむから却って被害を増やすことになるかもしれないとされる。

地域猫への対応を媒介として地域コミュニティが形成されることが望まれている。まず対象となる猫を特定した上で捕獲し、動物病院に運び、そこで不妊去勢手術を行う。そうすることで、繁殖力の強い猫の子供が産まれることを防ぐことができる。手術を終えた猫は住み慣れた地域で生活できるが、住民への迷惑はほとんどなくなるというものである。

ただ、具体的にどの地域に地域猫がいるのかということは、公開できないらしい。地域猫をインターネットで探し出して虐待したり、その地域に猫を捨てにくるケースもあるとか。

都知事選挙で「ペット殺処分ゼロ」という、ちょっとユニークな政策を公約に挙げている候補が当選しそうな気配である。公約の具体化を見守りたい。

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