駒場

2回目の「こまばマルシェ」(2017-6-25)

今年の4月にオープンしたばかりのレンタルスペース「こまばサロン暖炉」で、会場自身が主催する「こまばマルシェ」の第2回目が開催された。午前中は雨で出足が遅れたが、午後からは雨も上がり、客足もまずまず。

オーガニック野菜、スペシャルティコーヒー、沖縄物産、テミルプロジェクトの焼き菓子、アジアの小さな村のオリジナルバッグ、手作り淡水パールアクセサリー、などが販売され、ワークショップとして、「革びいどろアクセサリー」「介護カフェ」「しるしる憲法」といった今回のラインナップ。特性のオーガニックランチを食べるだけでも満足という内容。次回の「こまばマルシェ」は8月27日(日)に開催されることになった。

また、こまばサロン暖炉では、毎月第4金曜日に行う万葉集の講座を今月スタートした。万葉集の時代背景を学びながら、古代日本の世界を静かな洋室で大きなテーブルを囲んで鑑賞することになる。

駒場公園の木立の中にある日本近代文学館の北側に隣接するこまばサロン暖炉は、駒場の新しい集いの場として利用されることだろう。
https://www.facebook.com/komabadanro/

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駒場でバラを楽しむ(2017-6-12)

「バラがあなたを待っています。」そんな甘い言葉で誘う駒場バラ会。バラ会にありがちな会員が育てたバラのコンテストをする会ではない。公共スペースの花壇を自主的にバラで彩るために2006年に発足したボランティア団体で、6月11日、新しい会員募集のリーフレットを発表した。
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活動している場所は、駒場公園・駒場野公園・駒場小学校と東京大学の敷地で、もとはといえば、近代農学発祥の地ともいわれる、駒場農学校・東京帝国大学農科大学だったところ。その横では、現存する日本最古のバラ園といわれる、駒場バラ園が1911年の開業以来、バラ苗を販売する由緒ある店として現在も営業を続けている。駒場バラ園が開園した頃には井の頭線の線路はなかった。駒場東大前駅が現在位置にできたのは1965年である。この地域は井の頭線の線路が真ん中を貫くと共に、自動車がここを通り抜けにくいという特徴に注目したい。
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駒場バラ会が活動する場所は目黒区や国立大学法人東京大学の敷地内で、それぞれの管理者からのサポートはいただいている。しかし、会員になるのに目黒区民や東京大学関係者である必要はない。世田谷区民や渋谷区民はもちろん、神奈川県の一般住民も活躍している。
一日体験参加も歓迎しているから、まず覗いてみるとよい。それで年会費は1000円。園芸の知識は全く不要で、バラの根元の草むしりをするだけでよい、という人も活躍できる。
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駒場バラ園のあるこの街は、106年もの間バラを愛する人たちを惹きつけてきた。そのことは貴重であり、それだけに日本におけるバラの聖地として、密かに知られるようになってほしい。
これらの花壇にはフルタイム勤務どころか、有給で管理するスタッフもいない。すべて月数時間ベースでのバラ会会員のワークシェアリングで管理している。駒場バラ会会員の意思で花壇をつくっているからである。したがって、会員の仕事の総量だけがこれらの花壇をつないだバラの街の魅力を育むのである。
「バラは人を呼ぶんですよ」ということなので、駒場東大前に呼ばれてみよう。
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駒場バラ会の活動の様子は、雑誌『マイガーデン』8月号(6月16日発売)で紹介されている。


問い合わせはkomabarose@excite.co.jpまで。

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駒場東大前商店会フリーマーケット(2017-5-28)

駒場東大前駅東口の駒場東大前商店会で、恒例の年に一度のフリーマーケットが開催された。晴天に恵まれた中さまざまな露店が道の両側を埋め尽くした。
オープンした午前10時には近所から多くの人たちが集まり、東大の駒場祭実行委員会と東京農大の農大市場の学生も参加して賑わいを見せていた。今年は駒場公園が旧前田家本邸であった縁から目黒区と金沢市が昨年秋に友好都市協定を結んだことで、目黒石川県人会が物産販売をこのマーケットでは初めて行なったことが注目されている。
普段は人通りのない日曜日の商店街なのだが、この日ばかりは朝から子供たちも多く、活況を呈していた。

神泉側から見た商店街。赤いハッピは東大の学生の皆さん。
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販売されていた石川県の物産の数々。
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シャンソン歌手の中山真由美さんも応援。
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目黒区と金沢を結ぶこの顔で石川県の物産はほぼ売り切った。
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本部には頼りになる侍たちが詰めていた。
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駒場バラ園が花ざかり(2017-5-12)

井の頭線の神泉からのトンネルの出口にある駒場バラ園は、1911年に開園して以来、ずっとバラの苗を育成・販売している。106年の歴史があり、日本のバラ園芸の草分け的な存在なのである。
井の頭線が開通したのは1933年だから駒場バラ園ができてから12年後となる。井の頭線の線路ができてからも、駒場バラ園の前には1960年代ごろまでは踏切があり、松涛方面からの距離が近く、場所もわかりやすかったといえるのだろう。山手通りが現在の形になったのは1964年の東京オリンピックを目標として。それまでは周囲に畑もあったという。
今は踏切もなくなり、行き止まりのような自動車が1台やっと通り、それでいて一方通行でない道の終点のような場所にあるということになっている。

そんな駒場バラ園に100年前と同じように今年もバラが咲いた。老舗の香りをゆっくりと味わいたい。

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こまばサロン暖炉がオープン(2017-4-4)

暖炉のあるレンタルスペース「こまばサロン暖炉」が4月1日にオープンした。場所は駒場公園の近代文学館の隣にあたる閑静な高級住宅地の中。駒場東大前駅西口からガードをくぐり、踏切を左に見て、その先一方通行の道を前方から来る車見ながら歩き、駒場公園・近代文化館への標識のあるところを更に進むと「こまばサロン暖炉」の表示が見える。

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そこを入って突き当たりの一軒家に二つのドアがあり、DANROの表示のある方が「こまばサロン暖炉」。このお宅は外国人用住宅として建てられたそうで、外光が入りにくい設計になっている。

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玄関を入ると広いリビングルームで、ここがさまざまなイベントの会場となる。
暖炉があるのが特徴で、特別の日には薪を燃やすことになる予定とか。

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暖炉のある部屋の他に総人数のためのウッドデッキのある部屋も隣接するキッチンと併せて使うのに便利だろう。

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いろいろな人がいろいろな特技を伝える場として利用してほしい、とオーナーは語る。高級感があるので、ホテル替りの会議室として使えるかもしれない。

定例の会としては、ファミリーキャンプサークル「暖炉の会(仮)」を毎月第2・第4水曜日の10時から12時まで予定しているという。第1回は4月12日になる。

食事は20席、講演会などでは30人までで、スペースレンタル料金は時間ごとに設定されており、例えば、3時間の場合、平日6000円、休日10500円となっている。詳しくはホームページで。


お問い合わせ・お申し込みは
電話:080-5935-8232
ホームページ:https://www.danrokomaba.com/
フェイスブック:https://www.facebook.com/komabadanro/

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駒場でバラを楽しむ(2017-1-28)

緑の多い駒場を彩るバラの花壇。バラ花壇の魅力は、1月末から4月までの期間の他であれば、ほとんどいつでも花を眺められることにもあるだろう。花壇に咲くバラは、花瓶で飾る切花のバラとは違うもの。切花用のバラには品種名があるとはいえ、意識されることがあまりないのに対し、鉢植えや花壇のバラはさまざまな品種名で呼ばれる。

バラの品種は、京成バラ園芸の通販で販売されている品種だけでも500品種にのぼる。その上に毎年新品種が世界中で作られている。共通の話題になりうるのは著名とされる100品種位だろうか。マダム・ヴィオレ、クイーン・エリザベス、ピエール・ドゥ・ロンサーヌといったカタカナの品種だけでなく、聖火、芳純、しのぶれど、など、漢字・平仮名の名前のものもある。

駒場の公園や学校の敷地で、そうしたさまざまな品種のバラの世話をしているのが駒場バラ会。駒場に限らず、バラに関心のある近隣地域のひとたちが、公共のバラ花壇の管理に参加しているボランティア団体である。

バラの魅力から、鉢を買ってみたり、ツルバラを植えてみたいということもあるだろう。そのようなときには一人で悩むことなく、経験者に相談するのが手っ取り早いことはいうまでもない。駒場バラ会で活動に参加すると、そんな時の相談相手になってもらえる人もいる。

自分のバラを育てるまでのことはしないまでも、さまざまな品種のバラを楽しむことがバラ会に入ることで可能だ。花と共にある喜びは手入れをしてこそ味わえる。

活動は毎週木曜日の午前中と第2日曜日の午後で、その中で都合のよい日に参加することになっている。いつでも入会可能なので、木曜日の午前11時ごろに東大駒場キャンパス正門横のバラ花壇での活動の模様を見学するとよい。

駒場は目黒区なのだが、区内からの公共交通機関がなく、自動車は道路が一方通行でわかりにくい。自転車や徒歩だと坂がきついということで、敬遠されている。世田谷区の代沢や渋谷区の富ヶ谷・上原からの方が来やすいともいえる。東大駒場キャンパスに現在通っている人、かつて通ったことのある人ならば、母校の環境に貢献することにもなるだろう。

いずれにしても、駒場バラ会では新しく入会される方を歓迎している。


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駒場苑で見学会と講演会(2017-1-20)

19日に淡島通り沿いの駒場苑で開催された、とうきょう地域ケア研究会が主催する駒場苑見学と三好春樹講演会に参加した。介護施設で働く人たちが対象で、隣の席の方は福島県から来られていたが、一般の立場で知ることができたのはインターネット情報のおかげである。

駒場苑が会場になったのは、浴室がプロが見学するに値するもののため。駒場苑の方針である7つのゼロ、寝かせきりゼロ、おむつゼロ、機械浴ゼロ、誤嚥性肺炎ゼロ、脱水ゼロ、身体拘束ゼロ、下剤・精神安定剤ゼロ、は一般の介護施設には珍しいユニークさがあるらしい。逆に見れば、多くの施設でそれら7つのことが介護の現場で行われていることになる。

駒場苑は社会福祉法人愛隣会が運営する特別養護老人ホーム。利用者定員は55名で、何年待ちかの待機者も多いことだろうし、一般に宣伝することは控えるかもしれないが、全国の同業者に対してはよりよい介護のあり方として紹介しているようだ。

介護の仕事に従事していなくとも、介護や認知症についての知識は共有しておいた方がよい。家族や自分自身の課題でもあるからだ。認知症にどのように対応するかもその一つ。新しい知識の定着には10年はかかるそうだから、介護やの現場で何が行われているか、人それぞれで違う認知症とはどういうものなのか、総合的に理解しておくべきだろう。

三好春樹さんの講演内容は最近の著書『介護のススメ!』に詳しい。介護とは異文化コミュニケーションであり、マニュアルが通用しない世界であるという。それを苦手としないように、介護職ならずとも意識しておきたい。

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ケルネル田んぼの遊歩道(2016-12-12)

井の頭線を横切る駒場の踏切は2箇所。昭和40年に駒場東大前駅となって統合されるまでの、渋谷側の東大前駅と池ノ上側の駒場駅のそれぞれの入口でもあった。東大前駅跡の方は商店街に降りる階段もあって歩行者専用だが、駒場駅跡は、新宿と結ぶバスが来ていたほどで、車が通る踏切となっている。

この池ノ上側の踏み切りを通る道は目黒区道なのだが、利用する歩行者は国際高校関係者と世田谷区代沢1丁目の住民、それに駒場東大前駅から駒場野公園を訪れる人たちなのだろう。だから朝の時間踏切開かなくて不便だという声は出にくいかもしれない。

不便を感じているのは国際高校の生徒のようで、朝の通学路は駒場野公園の山道のような道を遠回りして学校に向かっている。ざっと8割方がそのルートを使っているようだ。

閉まっていることの多い踏切を通る道を選ぶか、多少遠回りでも時間の読める公園の道を選ぶかということである。

問題になるのは、急ぐ余り、遮断機の降りた踏切を渡るケースが見られるということ。ケルネル田んぼと線路の境界に歩行者用の通路があれば便利ではあるだろう。
しかし、土地は駅前から踏切横まで目黒区のものではあるが、目黒区民に利益があるとも思えないので、目黒区の予算を使うことには異議もありそう。国際高校は都立なので、都の予算でという検討がされたかどうか。京王電鉄の土地を使うことについての議論もあったかもしれない。

目黒区民の利益になるかどうかは別として、観光面からするとケルネル田んぼの線路側に遊歩道があることは望ましかろう。クラウドファンディングで資金が集まるかどうか。国際高校の同窓会での検討課題としてもよいのではないか。

国際高校への通学路
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ケルネル田んぼと結ぶ駐輪場
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ケルネル田んぼの端
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この踏切横まで
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「チームひま輪り」の挨拶運動(2016-6-15)

あいさつをすることで、地域の見守りを、という趣旨からヒマワリの布製バッジを作り配布するようになってから2年がたった。目黒区更生保護女性会が「チームひま輪り」(正確には輪を○が囲む)を結成し、あいさつ運動をしている。目黒区全体でヒマワリのバッジを配布した数はこれまでに300余りとか。目黒区内の老人クラブで制作されたものである。

もともとは、犬の散歩の時に地域の見回りもしようということで始まった駒場のワンワンパトロールを、犬がいなくても、ということで始めたそうである。昨年10月の第34回こまばのまつりで大々的にPRがされている。

子供や高齢者で見守りを必要とする人たちが、ヒマワリのバッジをつけている人になら、安心してあいさつができるところまでPRが進むことがのぞまれる。それによって、地域の安全・安心が高まることはまちがいない。

まずはヒマワリバッジを付けている人を見つけてみよう。

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駒場小学校体育館でジャグリングとディアボロ(2016-6-9)

ジャグリングというのは海外から来た大道芸の一つ。英語の辞書では、同時にいくつかのものを空中で動かすこととあり、ボール、バトン、シガーボックス、リングがそれらの道具で、基本はお手玉と同じといってよいのだろう。ディアボロは2つのおわんを合わせたような形をしたもので、それをヒモの上で高速に回転させ、様々な技を繰り出すというものである。

ジャグリングをする数学者として知られていたピーター・フランクル氏と数学のコンテストに出場することで高校時代に知り合ったという中嶋潤一郎氏が東大に入り、友人と1993年に始めたサークルがマラバリスタと名付けられた。ポルトガル語で曲芸師を意味するそうだ。
その練習会場となっているのが、東大駒場キャンパスに接する駒場小学校の体育館。そこで週2回、マラバリスタのメンバーがジャグリングとディアボロの練習が行われている。
ちなみにサークルを創設した中嶋氏は、ジャグリング用品の専門店「ジャグリングショップ・ナランハ」を博士課程在学中に創業して、日本では代表的なジャグリング用品販売会社となっている。

ジャグリングは子供の遊びの延長のようではあるが、競技会も行われるようになった。それも最近の動きで、同様のサークルができたのは早稲田大学が2006年、慶応大学は2014年とまだ新しい。大会が始まり、大学にサークルが新設されているということは、それだけ世の中の関心が高まっていると見るべきだろう。

いずれもペアでの演技もあるが、基本は個人プレーで、一人黙々と練習している。遅刻・早退自由という練習スタイルとみた。現在の会員は80名ほどだそうで、同時に体育館で練習するのは40名ほどとか。体育館でそれだけの数のメンバーが練習するとぶつかりそうになるから、それが限界なのかもしれない。会員のうち東大の学生は80%ほどというから東大のサークルといってよい。

目黒区立駒場小学校は駒場町会と繋がりが深い。その小学校で日本を代表するジャグリングサークルが活動しているということが地域に知られていないというのも東京らしいところか。地域の関係者に確認しても、東大の学生サークルが体育館を利用しているということ以上は把握していなかったようだ。

日本でこれだけの規模でジャグリングやディアボロの練習が行われているところがどれだけあるのか。そう考えると応援したくなってくる。しかも、プロによるジャグリングの定期パフォーマンスが、東大駒場キャンパスからすぐの松濤文化村通りを下った、サラヴァ東京で毎月行われているのだから、なおさらなのである。


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