渋谷全般

新宿WEバス(11月10日)

新宿区が9月27日に運行を開始した新宿WEバスは、WESTとEASTでWEバスなのだそうだ。新宿駅南口→都庁→新宿駅西口→歌舞伎町→新宿三丁目→新宿駅南口と一方向だけの運行で平日は15分おき、週末は10分置きの運行で料金は100円だ。
新宿駅の南口から都庁に行って、西口に帰るとか、副都心線の新宿三丁目で下りて都庁方面に行くためには実用的なのかもしれないが、そうでなければ、歩ける距離だし、観光用としての利用が主になりそう。だから天井から外が見えるような工夫をしている。新宿全体がどんな街なのかを知るには便利だ。知っているつもりでも、バスからみると新しい発見がある。何といっても新宿という街の巨大さが良く分かる。バス内の案内表示には英語、中国語、ハングルがあり、外国人観光客の利用を意識している。外国人にとっても新宿は世界最大規模の繁華街ということで魅力的だろうし、歌舞伎町には外国人が経営する店も多い。
そこで渋谷の街を考えると小さく見えてしまう。でも渋谷の良さはその小さ、坂道、狭い道、不規則さにありそう。カワイイ街渋谷とでもいえばよいのか。
http://we-bus2.keio-bus.com/index.html


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渋谷はお祭り(9月18日)

19日、20日は金王八幡宮の例大祭。19日(土)は宵宮で午後6時から8時まで神輿渡御がある。20日(日)は午後2時に氏子15町会の御輿が109前に集合し、道玄坂を中心に渋谷を練り歩く。御輿をかたづけた後も祭りは夜遅くまで続くことになる。
これと並行して、19日には午後5時から渋谷センター街で青森のねぶた祭りが行われる。いつもにぎやかな渋谷なのだが、車道が歩行者に開放されて街の雰囲気も少し変わる。
今年はそれに加えて、文化村通りで19日午前10時にH&Mの開店という大きなイベントがある。お祭りよりもこちらの方を目当てに遠方から来る人が多いだろう。マスコミのニュースもお祭りよりH&M開店になりそうだ。
お祭りは観光目的よりも商店街の団結の方に意味がある。御輿が終わってから、円山町の児童公園や神泉仲通りで祭りの後の余韻を楽しむ人たちの姿には、ローカルな社会を感じさせる。いつもお祭りのような渋谷の街で、これだけは年に一度だけの光景なのだ。

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東京「進化」論(8月25日)

渋谷のブックファーストで、たまたま増田悦佐著『東京「進化」論』という朝日新書を見つけた。東京のさまざまな街を紹介し、その将来を展望するという内容。著者は金融機関での不動産担当アナリストというキャリアの持ち主で、各地の不動産価値を調査することを専門にしてきた人だ。
この本には渋谷、新宿、吉祥寺、立川、中野、上野、新橋、蒲田などの将来に向けた情報が満載。上野駅の地上ホームがなくなってしまうとか、品川と田町の間に新しい駅ができそうだとか、蒲田から羽田へ電車でいけるようになるとか、現在進行中の東京の開発計画がわかる。知らないことが多くて勉強になった。
とはいえ、東京のそれぞれの街に関心をもち、見物にいくだけの時間と好奇心のある人は少数派だろう。六本木ヒルズですら、名前は知っていても行ったことのない人は多いし、中野ブロードウェイとなると知らなくてあたりまえのようだ。
マスメディアが「渋谷」として報道するのは地理的な渋谷の大体8分の1の地域だという指摘があるのはもっともだ。「渋谷進化論」にすらとても手が届かないから、渋谷WESTをうろうろしているわけだけれど、そのエリアでも地元の人の知らないことが多し、関心の種はここだけでもつきない。
『東京「進化」論』では全東京を対象としてそのエッセンスをまとめたものなのだが、その取材内容の広範さと分析の鋭さに感心すると同時に、東京全体を把握することがいかに大変なことなのかも改めて感じさせる。だからということではないとしても、東京全体をまんべんなく見ているものではなく、銀座、浅草、日本橋、神楽坂といった人気スポットにも触れていない。
無論そんなことを求める必要はなく「地味街」にこれからの可能性を見る本書は、東京全体の動向を知る一般読者向けで中身の濃い良書だ。
ちなみに、本書にあるおすすめ「東京街自慢ブログ」の一覧表は参考になる。渋谷では「おのアメさん探訪記」が選ばれていて、当ブログは残念ながら選外となっている。



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H&M渋谷店の開店は9月19日(8月23日)

渋谷経済新聞によると、文化村通り東急本店前のブックファースト跡地にできた地下2階地上9階のビルの1階から4階がH&Mの売り場になり9月19日に開店する。H&Mはスウエーデンに本社を置き、世界34カ国で1800店舗を展開する衣料のチェーン店。昨年9月に銀座で日本の1号店、11月には原宿に2号店を出店した。銀座での開店の時には、その10日後でも100メートルの行列ができるほどだったから、日本での旗艦店として、より規模の大きい渋谷店の開店がどれほどの話題になるのかが注目される。
地下は駐車場のようだが、地上5階から9階までの5フロアを全部を移転してくるH&Mジャパン本社とショールームで埋めるのか、一部に飲食などのテナントが入るのか、ちょっと気になるところだ。

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代官山と渋谷の間(8月19日)

旧山手通りは目黒区と渋谷区の境界の尾根に近いところに開かれた道だ。尾根には江戸時祭から三田用水が通っていて、それが現在の区界になったようだ。区界といっても武蔵国荏原郡と豊島郡の境界という古代からの由緒正しいものであるらしい。旧山手通りの両側は下り坂となる。目黒区側は目黒川へと下り、渋谷区側は渋谷川へ向かう。
代官山交番から中目黒に向かう目切坂の入り口にある重要文化財旧朝倉家住宅の主であった朝倉家が、この地域を30年かけ、低層の建物で、住居、店舗、オフィスの複合施設ヒルサイドテラスをつくりあげた。その結果として緑の多い魅力的な街並み景観が形成されている。
その目黒区側は目黒川までの斜面が高級住宅地としてほぼ形が出来上がっているのだが、渋谷区側は、南平台町、鉢山町、猿楽町と高級住宅地ではあるものの、大規模な再開発がはじまっていて将来の姿が見えにくい。まず来年夏には、鶯谷町の旧エバーグリーンホームズ跡地に建設中の6階建て全10棟の高級賃貸マンションが完成する。全10棟の高級賃貸マンションは周囲を塀で囲み、外からは近づけないので、有名人や警備を必要とする政府要人の住居に適している。治安の悪い国から日本に赴任した外国人には安心して住める物件として評価されるだろう。月額100万円を超える家賃でも、対象となる人がまとまれば税金での警備費用が削減できるので、閣僚になったら入居してもらうという利用法もあるかもしれない。
この大型開発は計画の段階で近隣住民との間に軋轢が相当あったことがインターネットに残された記録で分かる。隣接する乗泉寺前の「うぐいす住宅」も建て替え工事の準備中だ。


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住民説明会で配布された図面

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猿楽町の旧山手通りに面した木立の中の駐車場裏にあったNTTの社宅は取り壊され、現在更地になっている。また、その並びで、第一商業高校に隣接する木立のあるNTTの施設もこの9月から解体工事がはじまる。5年後にどんな街並みになっているのか、今は誰にもわからない。

9月から解体工事が始まるNTT施設
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NTT社宅跡地
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渋谷で買い物(7月23日)

駒場に住んでいる人たちの共通の不満は買い物が不便なこと。スーパーがあればよいのにということがよく話題になる。渋谷に行けば何でもありそうなものだが、食料品のような日常的な買い物に渋谷までいくのは遠いと感じるものだ。それだけではなく最近の渋谷には日常生活の買い物の場という雰囲気がない。だから昔ながらの商店街に郷愁を覚える人は多い。
確かに渋谷には食料品を扱ういろいろな店はある。渋谷市場、東急フードショー、東急本店地下の紀伊国屋がその選択肢となるが、それぞれの立地が結構離れている。方角が異なる池尻の丸正やオオゼキ、代沢十字路のサミットも渋谷にいくのとたいして変わらない。
商店街がさびれてきた大きな原因として、消費生活がぜいたくになり、より多くの品揃えのある店で買いたいというニーズのあることがあげられるだろう。商店街がにぎわっていたころには、品揃えはそれほど多くなくてすんでいた。また、現在コンビニで売られている商品の売り上げが、かつては商店街を支えていたともいえる。
家電量販店は品揃えと大量販売による価格競争力で集客をしている。しかし、強いのはパソコン関係やカメラ、携帯電話、テレビくらいで、生活に直結した電気製品は個人経営の電気店の方が便利なようでもある。今日はキーボードを照らす簡単な照明器具を探して、東急ハンズ、LABI、ビックカメラを回ったが、結局帰り道に通りがかった道玄坂上の美野ヤ電機で適当なのを見つけて買った。近所の店の個性を知ることが大事といまさらながら気がついた。
ただ、多少商品が古くなっても問題のない家電製品と違い、生鮮食品はよく売れる店でないと鮮度を維持しにくい。野菜、魚、肉などの個人店はそういう意味でも難しい。
いずれにしても買い物はできるだけ近いところでした方がよいことは間違いない。ちょっと飛躍するが、飲食店についても同じことだろう。

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お江戸でござる(7月19日)

私が、今のどこに「江戸」を感じるかといえば、江戸城や泉岳寺、浅草寺ではありません。むしろ渋谷駅前のスクランブル交差点のような、いろいろなものが混ざった空間に「江戸」を感じます。来るもの拒まず、何でもOK---江戸はさまざまな言語が飛び交っている、国際都市のような存在です。

というのはかつてのNHKの人気コメディ番組「お江戸でござる」から、江戸庶民の生活や風俗のお話をテーマ別にわかりやすくまとめた本、『お江戸でござる』(新潮文庫)の中で、監修者の故杉浦日向子さんが書いた一節だ。

「江戸」を感じさせる空間は200年前の江戸の史跡である必要はない。江戸らしさを21世紀にもちこむとどういうことになるのか。とすると渋谷が江戸の良さを再生する場所としてふさわしいのかもしれない。日本から海外への情報発信の拠点として公式には渋谷にNHK放送センターがあるが、shibuya246という英語による個人ベースのサイトがあるのも「江戸」の街渋谷ならではなのだろう。

今日はハニーズカフェで新しいパフォーマンスの公演が行われた。無論渋谷のあちこちで同様の試みが行われている。江戸というと浅草、日本橋、神楽坂、向島といった江戸の街そのものを連想するが、江戸は新しい文化を創造する街だった。過去を再現するのではなく、新しい生活文化を創り出す場となっている街こそが、「江戸」を未来に引き継ぐ街といってもよいのではないだろうか。

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Shibuya246(7月18日)

Shibuya246という英語のサイトがあるのを見つけた。246は国道246号線のこと。渋谷を中心に日本の情報を世界に発信しようというもののようだ。
そのホームページのツイッター版は現時点で世界から13177人の人にフォローされている。フォローというのはツイッターの世界の用語で、ツイッターで情報発信している人が自分の書き込み画面を出したときに閲覧する対象ともいえる。発行部数に相当すると考えてよいだろう。フォローしている人はそこに意見も書くから情報の内容は広がる。
渋谷の情報は世界の人たちに興味あるもののはず。そして世界に発信する言葉は英語でなくてはならない。英語のツイッターを読むようになって、英語にも慣れてきた。世界の渋谷を発信してくれるサイトには敬意を表して情報交換もしてみよう。
http://twitter.com/shibuya246

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宮下公園のナイキ公園化について(6月29日)

渋谷駅の東側にある宮下公園の問題について、全国に多くの読者をもつ有名ブロガーのカトラーさんが、めずらしくこのローカルな話題を扱っている。「環境ファシズムの足音が聞こえる:あらためて宮下公園のナイキ公園化に反対する」というものだ。
http://katoler.cocolog-nifty.com/marketing/2009/06/post-d0fc.html#comments
現在、宮下公園をナイキ公園としてナイキにより整備される計画が進んでいて、今年の9月に着工し、来年5月にオープンするスケジュールになっている。
ナイキ公園化に対する反対派は「ホームレスの人々が住む場所を奪われる」「宮下公園を集会場所として使えなくなるため市民運動が制限される」という反対論を展開しているそうなのだが、カトラーさんの立場は異質なもの汚いものを排除するのは環境ファシズムだという立場からだ。
「都市、街というものは、もともと猥雑なものである。ヤクザもいれば、娼婦もいる。世界の富を独り占めする奴がいる限り、貧富の格差やホームレスも決してなくならない。長谷部健や伊藤たけしのように、そんなにロハスやキレイな街がお好きなら、ツアーでも組んでさっさと北朝鮮の平壌にでも行ってしまえばいいのだ。」(注:長谷部健氏、伊藤たけし氏は無所属の渋谷区議会議員)
「ここであらためて確認するまでもなく、宮下公園のホームレスは、我々と同じ世界の住人であり、日本国民である。彼らが何らかの理由で路上生活を余儀なくされていることは、我々が直面している社会の現実であり、その現実はゴミのようにゴミ箱に捨ててしまえばどこかに消え失せてしまうものではない。ホームレスの人々が目の前で生活している現実とまず向き合うことから始めなければ、全ての環境議論はファシズムに直結してしまうだろう。
かつてのナチスドイツは、健康、清潔であることを国民の義務として、スポーツを奨励した。それと同じように現代のファシズムは、ナイキのようなブランドとともに環境やスポーツの衣をまとって出現してくる。」
というカトラーさんの考え方は百軒店や円山町の課題についてもあてはまりそうだ。
渋谷区としては宮下公園を税金によらずに整備し、公園の空間をより多くの人に活用してもらえることには意義があることともいえるだろう。ただ、その公園スペースが誰のものかということについての考え方を整理し、合意を形成することも必要だ。区民のためなのか、外部からより多くの人を集めるためなのか、ということになろうが、税金で公園を整備するということについては、区税全体の使い道を考えるときに賛同は得がたいはず。今のままの方が、環境が変わらなくていい、という近所の人の声もありそうだ。渋谷区議会がこれまでいろいろ議論されたことを整理して公開するようにすべきだろう。反対論を封印してしまうようでは度量が小さい。

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16日土曜日にNHK周辺でデモ(5月13日)

今週の土曜日には宮下公園からNHK周辺にかけて、NHKに対する抗議デモが行われる。
午後4時半から5時20分までの予定で、主催は、草莽全国地方議員の会、日本李登輝友の会、在日台湾同郷会、台湾団結連盟日本支部、日本会議東京都本部、日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会ほかの諸団体。草莽全国地方議員の会の会員には渋谷区と目黒区の都議、区議が4名加盟している。
抗議行動の趣旨は、「中共政府の意向を反映したかのような反日的視点によって日本と台湾の歴史を描くという、日本の公共放送としてあるまじき姿勢で番組「NHKスペシャル シリーズ『JAPANデビュー』 第1回『アジアの“一等国”』」を制作・放送したNHKに、国民の怒りを示すべく、草莽たちが行動を起こします!日台間の友好と台湾の独立を真に願う、多くの皆様のご参加をお待ちしております!」ということなのだ。
さて、これにどれだけの参加者が出てくるか。逮捕者が出るほどの騒ぎになるのか。報道がどの程度されるのかが興味深いところ。裏でさまざまな取引が行われている可能性もありそうだ。16日は民主党新代表選出の日。デモはニュースにはなりにくそうだが、この地域としては大事件であることに間違いないだろう。当日取材に行けないのが残念だ。
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/

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開通10ヶ月の副都心線(4月25日)

昨年6月に開業した東京最後の地下鉄副都心線で渋谷-新宿三丁目間を今週は2度往復する機会があった。これまでも何度か乗っているのだが、座れなかった記憶がない。
渋谷・新宿間の山手線の混雑を緩和するための地下鉄なのだろうが、今のところその目的が達成できているとはいえないようだ。地下深いところにあるので電車を下りてから地上に出るまでの時間がかかるというのも難点かもしれない。2012年度に東横線が地下で副都心線とつながる時を想定して設計しているわけだから、ホームなどに人がいないのも当然のことなのだろう。それでも山手線の混雑を見るともったいない。道路とちがって混雑の状態が見えないから迂回しづらいのかも知れないが。

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渋谷・鹿児島おはら祭(4月19日)

第12回渋谷・鹿児島おはら祭りが5月16日(土)17日(日)に開催される。主催はNPO渋谷・鹿児島文化等交流促進協議会で特別後援が渋谷区と鹿児島市。去年は平成の篤姫さんということで話題になった。今年は前夜祭としてC.C.Lemonホールで行われる大江錦之助一座特別公演というのがおもしろそうだ。http://www.shibuyadeohara.jp/
渋谷はいつもお祭りをやっているせいか、渋谷の会社で何年も仕事をしている人でもこんな祭りのあることを知らなくても普通のようだ。東京での生活は関心をもつ範囲が広く分散しているので、身近なイベントには関係者からの連絡でもないかぎり気がつきにくいものだろう。
渋谷ではいつもさまざまな地域の文化が紹介されている。映画を含めるとその範囲は更に拡大する。それらがホームページで紹介されるようになっているので、年間のイベントスケジュールをわかるリンク集があるとよいかもしれない。
そういえば、昨日、今日はアースデイ東京2009が代々木公園で開催されている。毎年やっているのだが、なかなか気がつきにくい。
http://www.earthday-tokyo.org/

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渋谷の歴史と未来(3月27日)

郷土史というのは100年以上も昔のことを対象にすることが一般的のようだ。目黒だと将軍の鷹狩とその周辺に関心がもたれる。
東京の街の歴史も江戸時代の地図が売られたりして、江戸の街並みに関心がもたれている。その中では渋谷は対象外とならざるを得ない。渋谷区が東京市の区となったのは昭和7年(1932年)のことなのだから、江戸・東京の歴史の中で渋谷を扱うことはできないのだ。
大正12年(1923年)の関東大震災の後に下町で被災した人たちが転居するようになり、昭和8年に井の頭線、昭和9年に東横百貨店が開業、昭和13年に地下鉄が開通といった具合に渋谷の都市基盤が作られた。そして昭和20年にはそれらを残して焼け野原になってしまった。
だから、現在の渋谷は空襲から始まる。大げさにいえばそんな歴史認識にたって渋谷の歴史を書き始めた。いろいろな人の話を聞き、これまでに書かれたものを集めながら、特に平成の渋谷を調べてみたい。そこから渋谷の未来がどうつながっていくかを考えるヒントが見つかればと考えている。
書き始めたばかりで公開できるのがインターネットの便利なところ。ただし、渋谷といっても線路の東側は対象外としているのは渋谷WESTというサイトの限界として了承願いたい。
http://www.shibuya-west.com/shibuya_1.html

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街の遺伝子(3月25日)

22日に百軒店商店会で行われたまちづくり座談会での話しから、大型工事を伴うまちづくりが必ずしも有効ではないことを改めて理解した。新宿ゴールデン街も浅草も高層ビルを建てることなく、従来の景観や建物を活かしながら賑わいを取り戻しているからだ。
計画されたまちづくりというと湾岸地区がその典型といえそうだが、歴史のあるまちを作り直して成功した事例はあるのだろうか。大型再開発は完成図を見れば魅力的だが、それまでの数年間は犠牲になる。道路事情による制約も無視できない。
渋谷もゴールデン街や浅草のように、建物や景色を変えることなく、その中で中味を更新していくのがよいのではないか。東京駅前の中央郵便局の建て替えについての議論もあることだ。ヨーロッパが従来の街並みの維持にこだわることは知られている。
まちづくりの提案は専門家である建設業者にまかされることになり、そこでは新しい土木技術、建築技術を駆使した提案がでてくる。それが仕事なのだから当然だ。
その背景には、日本の建物は何十年ごとに建て替えるのが伝統のようになっていることもあるかもしれない。また、現在の景観は醜いから作り直した方がよい、という日本人全般の意識もありそうだ。そして何よりも、容積率を活かした地権者の財産価値の最大化という誘惑がある。
一方で街の使い勝手は歴史的な背景を無視できない。街の遺伝子を活かしてこそ、地権者にとっても利益があるのではないだろうか。少子高齢化社会を迎え、高層ビルのゴーストタウン化が予測できることを目黒川沿いのバーで説いていた都市計画コンサルタントを思い出す。

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渋駒を歩こう!(3月19日)

東大駒場キャンパスのキャンパスマガジン『恒河沙』は1978年に創立された東大の学生サークル『時代錯誤社』により、隔月程の頻度で刊行されている。この近所で唯一の書店でもある東大駒場生協書籍部で331円という価格で購入できるのだが、当然ながら学生向きの内容だ。それでも渋谷から駒場にかけての学生の視点でのタウンガイドとして貴重な資料でもある。そのタウンガイドとしての内容は毎年更新されるというより、視点がいつも違うのがおもしろいところ。最近のタウンガイドは昨年11月に刊行された147号での特集「渋駒を歩こう!」。駒場から渋谷へということではあるが、渋谷WESTよりも渋谷の中心エリアにある学生向きの店情報が多い。逆に言えば、渋谷WESTは学生向きではないということにもなる。
その特集で取り上げられているのは、1.アートに触れる、2.書店・古書店、3.オタクスポット、4.麻生邸訪問、5.ラーメン屋、6.渋谷で暮らす。
ラーメン屋は16軒紹介されていて、最もおすすめなのは栄通りのBunkamura手前にある風来居としている。センター街の天下一品ラーメンも最高得点だ。キャンパスから近い砦や山手、神泉駅前の轍の名前は紹介されていない。近すぎるからなのか。
渋谷で暮らすというのは、一週間1万5千円の予算でかつ身奇麗にして講義に出席することを条件として宿泊するというものだ。1日目と2日目はネットカフェ。8時間1080円、12時間2500円の店を紹介している。3日目は個室ビデオ。4泊目は百軒店横のラブホテル6800円と最高の価格。5泊目はカラオケ店で11時を過ぎると泊まれるらしい。6泊目は野宿、7泊目はマクドナルドの店内で100円で一夜を過ごしたそうだ。
もうすぐ入学する東大の新入生が読み物として『恒河沙』楽しむことだろう。渋駒もよいが、渋谷WESTもよろしく。

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渋谷駅中心地区まちづくりガイドライン(3月3日)

渋谷駅の再開発の方針は渋谷区が平成19年9月に発表した『渋谷駅中心地区まちづくりガイドライン2007』にあり、具体的な計画図は昨年7月に発表されている。

ガイドラインによれば、渋谷駅周辺についての課題は以下のとおりだ。
・乗り場までのアクセス、乗換えがわかりづらく不自由な駅施設
・駅周辺の道路や手狭な駅前広場は非常に混雑
・広域幹線道路が駅中心地区を通過し、交通混雑が激しい
・多数の駐車場出入り口により、歩行者の回遊性や街並みが分断
・路上での荷捌きが常態化、荷捌きスペースの不足

こうした課題を一挙に解決するために、駅前広場を大きく再編成するという案ができたようだ。確かにバリアフリーという見地からすると、渋谷駅は最悪の部類なのだが、地下鉄銀座線については、他のほとんどの駅でもバリアフリー化は難しそうだし、渋谷駅だけで解決できる問題ではない。交通混雑は駅前広場ですべて処理できるものでもないだろう。「多層的な歩行者ネットワーク」を作ることにより「子供からお年寄りまでの多世代が、めぐり歩いて楽しいまちの実現」をするということではあるのだが、高い目標を掲げた構造物の提案は、バブル期の失敗事例を参考にしてみるのもよい。
スクラップ・アンド・ビルドによる街づくりは景気対策にはなるかも知れないし、長期にわたる大規模工事を伴う街づくり計画は建設業者にとって魅力的だ。さまざまな雇用機会が生まれるのかもしれない。しかしその資金はいずれ回収されなくてはならないわけで、その負担についての了解も必要となる。
一方で、大きな工事をしている街に魅力はあるのだろうかということも考えたい。工事が完成するまで待てる人がどれだけいるのか。歴史的景観を捨て去って新しい魅力を作り出せるものなのか。
「今後、社会情勢・開発状況等の変化にあわせ、「まちづくりガイドライン」の内容については広く関係者の叡智を集め、適宜見直しを図っていく予定である」と明記されている。現在社会情勢が大きく変化していることは衆目の一致するところ。「まちづくりガイドライン」にある「“生活文化“の創造・発信拠点の形成」に向けて何ができるのかは、個々の活動主体があってのことだ。ガイドラインを実行するのが誰なのか、ガイドラインに沿って事業をしようとする人が求める環境は何なのか、改めて問われることになるだろう。

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渋谷駅再開発の見通し(3月2日)

<東京中央郵便局高層化 有識者は全員「全面保存」>
こういう見出しで3月2日のサンケイ新聞ニュースは以下の報道している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000076-san-pol
JR東京駅前の東京中央郵便局の高層化をめぐり、鳩山邦夫総務相が文化財保護の観点から「重要文化財級の価値を失うのは国家的損失」として、計画中止も視野に塩谷立文科相と協議している問題で、日本郵政が将来計画の検討を委託した「歴史検討委員会」(有識者7人、日本郵政役員2人で構成)の報告書の全容が分かった。日本郵政は高層化計画を「報告書の範囲内で策定した」としているが、その内容は、有識者のうち議事進行役の委員長を除く6人全員が、補足意見を付けるなどして全面保存を求めるものだった。
意匠などの識者が「広かった東京駅前の空の広がりをどう受け継ぐか神経を注ぐべきだ」「近代の建物で世界遺産への登録が検討されるとき、まっさきに候補になる」としたり、「古い建物がない町は記憶がない人間と同じ」という言葉を引用した識者もいた。

中央郵便局は東京駅前の顔ともいえる。しかしそれ以上に東急東横店は渋谷の顔だ。建物の中でJRと地下鉄銀座線の二つの鉄道路線が立体交差するという、多分世界にも例のない構造だろう。
その光景は、1954年に日本一の高層ビルとして誕生して以来、既に半世紀、ハチ公の銅像以上に渋谷のシンボルといえる。NHKテレビでも毎日放映され、日本で一番知られている東京の眺めでもある。
しかし、東横線ホームの地下化に伴い、現在の地上ホーム跡の有効活用ということで、JR東日本と東急電鉄、そして国土交通省が中心になって東急東横店の建物を壊して広場にしてしまうという案がある。当然異論も出ていることも推測できる。
この2つの駅を中に持つ建物がなくなることは、渋谷のアイデンティティを失うことにもなりかねない。空間イメージを変えないで欲しいという立場は、土地を有効活用することにより企業の収益源とすることを最優先課題とする立場とは大きく食い違う。渋谷駅の空間がどうなるかで、周囲の不動産価値も左右されるから関係者の関心も高いはずだ。一方、地権者でない立場の意見は通りにくいということもあるだろう。
経済情勢が大きく揺らいでいる中、東横線ホームが地下に移る2012年以降に工事が始まる渋谷駅再開発計画の今後の展開は予断を許さない。


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第4回ひゃっけんだな祭り(2月28日)

2003年12月に百軒店商店会が主催する第1回の百軒店祭りが開催され、2004年12月、2006年3月と続いて行われてきたが、今回は、1年以上の準備期間を経て、「ひゃっけんだな祭り」として開催されることになった。企画制作は学生ボランティアの「渋谷百軒店かくれまちプロジェクト」が担当する。期間は3月14日(土)から22日(日)まで。会場は道玄坂、あるいはランブリングストリートの途中からそれぞれ坂を上がったところにある百軒店商店街の千代田稲荷神社と商店街の協力店舗だ。街の入り口にはちょっと入り難い不思議な雰囲気が漂うかくれた街なので、「かくれまちプロジェクト」となったのだろうか。
商店会のイベントとして、百軒店の古写真や古地図、トイカメラで撮影した現在の渋谷の写真を千代田稲荷神社社務所や商店会会員店舗でまつりの期間を通しての展示がある。それに加えて、木遣り・平安朝雅楽・山伏神楽などの千代田稲荷神社奉納ライブ(15日)、新宿ゴールデン街と浅草の商店会振興の担い手によるまちづくり座談会(22日)が開催される。
また、ひゃっけんだな祭りの協賛イベントとして、期間中に30人以上のアーティストが参加する「ポタライブ百軒店のミセ」(期間中随時)、世界各国をさすらう旅回り芸人「旅河童」のパフォーマンス、プレイバックシアターという即興演劇のパフォーマンスグループによる「百軒店プレイバックシアター」(14日)が行われる。
http://www.hyakkendana.jp/event.html
渋谷はいつも何かやっている、ということではあるのだが、いつも静かでちょっと不思議なまち百軒店にいってみるちょうどよい機会だ。

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恋文横丁(2月10日)

ヤマダ電気のLABI渋谷の隣に「恋文横丁此処にありき」の碑がある。
無味乾燥な説明をすると、1950年から53年の朝鮮戦争の時に、東京近郊から出征したアメリカ人兵士に日本人女性が英文の手紙を送るのを手伝う代筆業者が、闇市の並んでいた現在の109付近にあった。それを作家の丹羽文雄が『恋文』という小説にし、映画化もされたので有名になり、その店のあった通りが恋文横丁と呼ばれるようになった、ということだ。
1964年の東京オリンピックの時にも闇市の雰囲気が残っていたのか否かの確認はできていないが、恋文を英文で書く業者がいたのは2~3年の間のことではなかったのか。
今では丹羽文雄の『恋文』は書店にないし、アマゾンでも古本になる。目黒区の図書館で検索すると1974年に出版された丹羽文雄全集にあって八雲中央図書館に所蔵してあることがわかる。大橋図書館に届けてもらえるらしいがどうしよう。読む人もいないだろう。
小説の内容はともかくとして、恋文横丁とは、1945年8月から焼け跡にできた闇市と呼ばれた露天の店が、現在の渋谷の原点だったということを記憶するための地名とするのがよさそうだ。


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当時の渋谷を映像で見ることができる。

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渋谷は闇市から(2月8日)

1945年5月24日と25日の空襲により渋谷の街は焼き払われた。東京大空襲の3月10日にだけ空襲があったわけではなく、1944年の11月から45年の8月15日まで、東京は頻繁に米軍の空襲を受けていたのだが、渋谷一帯は5月24日と25日の両日焼夷弾の爆撃があった。25日に来襲したB-29爆撃機の数は470機と記録されている。
8月15日に戦争は終り、米軍の第一陣が厚木飛行場に上陸したのは8月28日。それに先立つ8月20日には新宿に早くも闇市が出現した。闇市が盛んだったのは、新宿の他は渋谷、新橋、上野、銀座、池袋で、これらの街が東京の繁華街の始まりだった。買い物、飲食の場が、それらの闇市しかなかった時代が何年か続く。パチンコ屋もこの闇市から生まれている。
その闇市に更に先立つ8月18日には「外国軍駐屯地における慰安施設設置に関する内務省警保局長通牒」が発令され、27日には「特殊慰安施設」が大森で開業したそうだ。円山町もそうした慰安施設の場所の一つとして指定されたのだろう。
東京湾内に来たミズーリ号上での調印式は9月2日。それまでのわずか半月の日々は、現在75歳以上の人たちの記憶に鮮やかなものがあるようだ。その人たちの記憶を記録していくことにする。


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写真の三叉路は現在の109前交差点


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シニアのシブヤ(2月2日)

クサイ、ウルサイ、マズイのというのが、あるシニア女性の渋谷のイメージなのだそうだ。いうまでもなく、渋谷駅前のスクランブル交差点やセンター街にシニアは似合わない。シニアの世代にとってそこは孫の世界ともいえる。オトナ発信地という渋谷マークシティも60歳以上の人たちが落ち着く場所ではない。
シニア世代はどこに行けばよいのか。銀座かそれとも巣鴨のとげぬき地蔵か、ということになりそうなのだが、渋谷にもシニアの多い場所は少なくない。まずBunkamuraがそうだし、百軒店の名曲喫茶ライオンもシニアの店といえる。代官山のヒルサイドテラス、松涛美術館、戸栗美術館なんかもシニアが似合う。ただシニアのための情報が十分とはいえない。『シニアHANAKO』などという雑誌があって、その渋谷特集を組んだとしたらどうなるのか。『太郎と花子の渋谷』などとしゃれて見るのもよいかもしれない。時間のあるシニア世代が楽しめる街渋谷。それは現実として既にある。ただその案内がないのでシニア世代が来にくいだけなのだ。
このエリアに住むシニアのための生活ガイド。シニアが楽しむ渋谷ガイド。そんなものをつくりはじめた。

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あ・ら・かるちゃー(1月27日)

渋谷・恵比寿・原宿にある、美術館、博物館など21館が参加しているのが「あ・ら・かるちゃー」。11月に開催されているふるさと渋谷フェスティバルに参加しているが、その他の活動はわからない。
それでも21館の概要を見て、こんなにいろいろあったのかと感心するばかり。有栖川公園の東京都中央図書館が今月リニューアルオープンし、10月には山種美術館が新しいビルに移転して来ることもはじめて知った。
渋谷・恵比寿・原宿がこれだけの文化施設のある地域だということ自体が意外のようにも思われる。このエリアはどちらかというと若い人のファッションの街というイメージがあるからだ。文化・芸術の街という、落ち着いたイメージとはいささか異なる印象をもっていたので、改めなくてはならない。メディアへの露出度の問題なのかもしれない。

http://www.syabi.com/ala.html

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渋谷の人出(1月4日)

正月休みの最後の日。渋谷の人出を見に行った。道玄坂上から坂道を下っても人通りはわずか。こんなに人出が少ないものかと思っていたら道玄坂小路の入り口から歩行者の姿が増え始め、109は交差点から入ってくる若い人たちで大混雑の状態。文化村通りも109の方向に歩いて来る人たちが歩道を埋めつくし、その流れに逆らって歩くことはやめた。
渋谷の休日は場所によってこんなにも人出が違うものかということを改めて知ったのだ。道玄坂小路から東急本店に向かい中に入ると、7階の催事場で行われている世界遺産展は混雑していたものの、店内の活気は高級店にはふさわしくないということからなのか落ち着いていた。
ランブリングストリートを歩く人は多かったが、円山町に入ると閑散としていているのはいつもの通り。ただレンタル着物の店には何人もの客の姿あったのが正月らしい。
明日からは休日は静かな場所に人が帰ってくる。にぎやかだった通りは落ち着くことだろう。2009年がいよいよ動き出す。

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2008年渋谷の3大ニュース(12月28日)

東急電鉄が運営するウェブサイト「渋谷文化プロジェクト」が、渋谷系ブロガーを対象に2008年渋谷の3大ニュースは何か、というアンケートを配り、その結果が発表された。回答のあったブロガーは5名で、そのうち4名が副都心線開業をあげて、問題なくこれが第1位。他に複数のブロガーが挙げたのは、ヤマダ電機渋谷初上陸で、これが2名。その他は、クリスピー・クリーム・ドーナッツ渋谷店オープン、「映画館deプロポーズ」が評判に、大杉漣さん3回も舞台挨拶、「NARUTO」キャンペーン、ラーメン大戦争勃発、渋谷駅東口再開発、明日の神話の公開、旧朝倉邸の公開、中規模なビルの取り壊し多数、の9件をそれぞれ1名が挙げている。
http://www.shibuyabunka.com/special/20081226/index3.html
これ以外にも桜丘を拠点とする若いオピニオンリーダー4人による座談会があり、そこではブック1st跡地にH&Mというのが1位となっている。
http://www.shibuyabunka.com/special/20081226/index1.html
2009年の見通しもアンケートと座談会で取り上げられている。皆様の選ぶ2008年渋谷の3大ニュースと2009年の見通しはいかがでしょう。このブログのコメントに書いただければ幸いです。

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文化村通りの将来(12月27日)

現在の文化村通りと栄通りは、80年前には農大通りと呼ばれていた。1890年から1917年まで、駒場キャンパスは帝国大学農科大学だったからだ。1903年には正門が現在の松涛2丁目交差点から入ったところに移った。http://www.a.u-tokyo.ac.jp/history/gallery.html
農大通りは渋谷駅と農科大学の正門を直結していたことになる。農大通りが栄通りの別称だったのかどうかは調べていないが、109前の交差点からBunkamura前の松涛郵便局交差点までが文化村通りとなったのはBunkamuraが誕生した1989年のことだろうということは想像がつく。
Bunkamuraは文化村とは書かない。Bunkamuraと書くのに違和感があるかもしれないが、その表記しかない。Bunkamuraの事業運営主体は株式会社東急文化村で、かつては東急文化村という言葉が使われていたが、何故か現在会社名以外に漢字で文化村と書かれたものは見ない。文化村では固有名詞にならないからなのかもしれない。
そこでいっそのこと、Bunkamuraを含む周囲一帯を文化村にしてしまったらどうだろうか。渋谷WESTを文化村と呼んでしまうのだ。
まず、栄通りが道路の拡幅工事が完了した暁に、山手通りの松涛2丁目交差点までが文化村通りと名づけられるとよい。交差点を渡るとその先の目黒区道はかつて東大の正門のあったところを通って炊事門にぶつかる。しかし炊事門は開かずの門で、車が入れるように開くのは駒場祭の時くらいだ。

東大の駒場キャンパスへは、現在自動車が入れる唯一の門となっている正門からではなく、炊事門から入れるようにしたら、駒場通り経由より近道になる。そこで正門を自動車通行止めにして、炊事門を自動車が入る門にしたらよいのではないかとの案が浮かぶのだ。守衛所も正門から炊事門に移し、正門は歩行者専用ということにする。キャンパスに入る車は、宅配便、商品搬入車、ゴミ収集車、などが多いのだろうから、その名の通り炊事門を使うのがふさわしい。大学のキャンパスに車で入るのに正門からでなくてはいけないということもないだろう。もしかしたらすでに検討されているのかもしれないのだが。

文化村通りが109からBunkamuraを経て東大を結んでいるということにすると、その道筋は世界に誇れるものになる可能性が生まれる。東大の文化と渋谷の文化が交わる文化村を作り上げることは、世界に対する東大駒場キャンパスのイメージ向上にも貢献するのではないか。

初夢にはまだ早いが。


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クリスマスの街(12月25日)

最近はクリスマスといっても夜のイルミネーションがある程度で、以前ほど騒がなくなったのではないかとの声を聞いた。そこで渋谷の街はどうなのか見に行ってきた。
午前11時という時間帯で平日ということから人出は少なく、冬休みでも学生らしき人たちの姿も目立たない。この時間帯でチェックをしているわけではないが、109に入っていく人の数も多いとはいえない。昔よく流れていたクリスマスの音楽なんかは全く聞こえなかった。時代のせいか不況のせいかは分からないが、ともかく静かだ。
クリスマスはサンタクロースがプレゼントを持ってくる日。プレゼントの交換をする日。クリスマスケーキを食べる日。だから25日にはそうしたことはすべて終わっているので片付けの日ということなのか。いずれにしても公式のお祭りの日ではない。
一方で、しめ縄などの正月用品を売る仮設店舗が歩道上で準備を始めていた。いよいよ正月を迎える準備が始まる。さあ年賀状を書かなくては。


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アディダス直営店渋谷に誕生(12月23日)

今日文化村通りの入り口近く、109の斜め前のビルで、地下1階から地上3階の4フロアーに、スポーツ用品のアディダス直営店がオープンした。全国で11番目、都内では5番目になるが、日本最大級の店舗スペースと品揃えという。
http://www.adidas.com/jp/corporate/07release/08_10-11.asp
早速見に行ってきた。スポーツシューズや衣料を中心にあらゆるスポーツ用品が整然と陳列されている。無論アディダスの製品だけなのだが、迷わなくてすむからかえって買いやすそうだ。
アディダス・ジャパンはリーボック・ジャパンを今月末に吸収合併する。両ブランドは並存するそうだが、合併により更に強力になると思われるスポーツ用品ブランド訴求の場として、注目されることになるだろう。来年秋のH&M開店に向けた文化村通りの今後の変貌が興味深い。


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東急本店美術画廊(12月14日)

東急本店の8階には美術画廊と工芸ギャラリーがある。ついでに立ち寄るという場所ではないが、それだけに、いずれもゆったりとしたスペースの中、で静かにアートに接することができる。Bunkamuraのエレベーターでル・シネマまで上がり、そこからエスカレーターを使って入るのが、お勧めの美術鑑賞コースとなるのだろう。
毎週木曜日に新しい展示がはじまり、現在美術画廊では、「岡田博明 日本画展/赤塚美知子 油絵展」が開催されている。続いて「第5回 理想の会/院展物故 巨匠展」となり、年末から年始にかけては、2週間にわたる「没後40年 レオナール・フジタ展」がある。
工芸ギャラリーでは、現在の「'08 ガラスのクリスマス展/近・現代陶芸名工展」に続き「JGAAのクリスマスプレゼント 」「益子焼展/江戸独楽 福島保 作品展」というラインナップで今年は終わる。
これだけの作品を見逃すのはもったいない。このフロアーは大人のレストラン街でもある。

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「明日の神話」の明日(11月28日)

今月17日にマークシティと渋谷駅を結ぶ連絡通路に岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」が設置された。これにより待ち合わせの場として壁画前の通路が使われるケースが増えるだろう。待ち合わせ場所が「ハチ公から太郎へ」ということになるわけだ。ここで待ち合わせてから、マークシティを抜けて、道玄坂上の出口からランブリングストリートを通って文化村通りに向かう。そんな期待も背景にして、ランブリングストリートの道路拡張を始めとする円山町再開発の都市計画が検討されている。計画の決定は平成22年度の予定。それからすぐに工事が始まるとしてもある程度の形になるまで5年はかかる。
一方、平成24年度には東横線の駅が地下になる。その時点で東口に新しいビルが完成するので、東急東横店はそこに移り、現在の建物の解体が始まるスケジュールになっている。「明日の神話」は東口の方に移動する案のようだ。
そうするとこの場所はまた工事現場となる。いつまでもこのままであってほしいような気もするのだが。


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「明日の神話」除幕式(11月17日)

17日の夕方、岡本太郎の壁画「明日の神話」の除幕式が行われる。その直前の様子を見てきたが、イベントは混雑を避けるために最低限とするらしい。
壁画の公開場所として、壁画のテーマとなっている原爆ということから広島市と、岡本太郎の太陽の塔がある吹田市も手をあげた。3箇所を選考した結果、多くの人に見てもらえるようにと、渋谷マークシティと駅とを結ぶ通路の壁となったものだ。この壁画のためにここの通路を設計したわけではないのだけれど、まさにおあつらえ向きの場所といえるのではないだろうか。壁画を見にここに足を運ぶ人も増えるだろうが、だからといって混雑の度合いに影響するほどでもなさそうだ。
この壁画の設置を機会に、改めて渋谷が文化芸術の街としての関心を集めることが期待できそうだ。


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序幕後はこんな感じになった
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南平台町と松涛(11月15日)

南平台町も松涛も高級住宅地として知られる。その間は1キロもない。しかし、首都高速道路が上を走る玉川通りと神泉町が間にあって、その間を行き来する必要はないわけだから、両方の街を知る人は多くはなさそうだ。
この二つの街は高級住宅地という点では共通しているのだが、雰囲気に違いがある。何故だろうとよく見てみると、南平台町は高い建物が目立つことと、通行する車の数が多いということがある。松涛は建物の高度規制が比較的広い範囲にあるので空がよく見えるが、南平台町の空は狭い。松涛は住宅地として開発された当初の雰囲気を残しているようだが、南平台町の方はすっかり都心部のようになっている。
そんな二つの高級住宅地に挟まれた神泉町は、商店街を中心に下町のような親しみやすさを感じさせる街。渋谷駅周辺の繁華街、246沿いのオフィス街、駒場の文教地区、そして高級住宅地とさまざまな個性をもつ街が狭いところにモザイク状に並ぶこのエリアは、ちょっと歩くだけで、大きな変化を楽しむことができるのだ。
ちなみに夜の松涛は麻生さんが総理大臣になって警備が厳しくなり、女性の夜の一人歩きも安心と喜ばれているとか。松涛の人たちには、麻生政権がいつまでも続くことが望ましいのかもしれない。でも公邸に移ってしまったらどうなのか、心配なところだろう。

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(南平台町)

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(松涛)

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不況と街づくり(11月14日)

これから先3年間は全世界の同時不況が続くとの見方が多い。そうだとすると街づくりにも影響がないわけはない。税金を街づくりにどれだけ投入できるのか、議論が必要になってくる。建設予算にしても耐震性確保や水害対策など、安全対策が重点化されそうだ。
渋谷駅の再開発が緊急を要するものとの結論には達しにくいのではないか。そうでなくともオフィスビル需要が拡大するとは考えにくい。オフィス需要も地域間での競争がある。日本橋地区や赤坂地区での再開発によるオフィスビル建設も進んでいるようだし、商業施設の需要は二子玉川や武蔵小杉でせき止められるかもしれない。
まず渋谷の魅力を高めることが必要であり、再開発によりそれを実現しようということはリスキーともいえよう。渋谷の魅力とは路地と坂道と小規模な建物。そしてそこで行われている多彩な活動だ。そうしたことのアピールが再開発に先立って行われるべきということからなのか、渋谷文化プロジェクトという東急によるサイトもある。http://www.shibuyabunka.com/
渋谷WESTと渋谷は別の街という立場ではあるが、渋谷の街づくりも見守りたい。

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渋谷循環バスに乗ってみた(11月11日)

渋谷循環バスというのは、渋谷マークシティ5階のバス乗り場から→セルリアンタワー東急ホテル→東急東横百貨店東横店→東急百貨店本店→渋谷マークシティ5階バス乗り場と周るものだ。料金は無料で10分から15分の間隔で走っている。
ふと思い立って東急百貨店本店からランブリング通りを上ってマークシティまで、循環バスに乗ってみた。無駄な時間を費やすわけだが、バスの車窓からの眺めがどんなものか試してみることにしたわけだ。
乗ってみて分かったことはバスには補助席を出すほど乗客がいるということ。その客のほとんどが高齢の女性だということだ。景色は狭い道を走るので変わったものはない。東急本店前を出てからマークシティのエクセル東急ホテル入り口を下りるまでの所用時間は渋滞なしで7分。待ち時間を考えたら足が元気であれば歩いた方が速い。しかしこういうサービスがあることで、ホテルから子供の街ともいわれる渋谷を歩かずに、無料で大人の街東急本店・Bunkamuraに行けることはありがたいと考える人も多そうだ。
それにしても、渋谷マークシティ5階にある写真のバス乗り場を知る人は、バスを利用しない限り少ないだろう。ここから成田、羽田の空港に行く便の他に、鶴岡・酒田、徳島、松江・出雲市、姫路、大阪、京都、金沢・加賀温泉、浜松、静岡、沼津を結ぶ長距離の定期バスが発着している。運賃を考えると、これからは高速バスを使った旅行が鉄道の利用よりも普通になってくるのかもしれない。
http://www.s-markcity.co.jp/bus/index.html


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コンサートの値段(11月8日)

コンサートの値段というのはさまざまで、ランブリングストリートのライブハウスだと3,000円から5,000円程度だが、オーチャードホールだと通常5,000円からで、オペラなどの高いものだと3万円を超える。しかし、11月15日にはオーチャードホールで5,000円、3,500円、2,000円という料金設定のコンサートもある。また、その日には渋谷音楽祭ということで、CCレモンホールで入場料1,000円のコンサートも開催される。http://shibuon.com/
今日新宿駅前で、11月15日、日吉の慶応日吉キャンパス内の日吉記念館で開催される倖田來未のコンサートの案内を配っていた。入場料は一般6,500円、学生5,000円とある。http://www.mitasai.com/top.html
無論コンサートは好きなアーティストのものを聞きにいくわけで、値段を見て選ぶものでないことはいうまでもない。しかしコンサートにでもいってみるか、という場合には、値段で選ぶこともあってよいかもしれない。テレビだと無料なので何でもだらだらと見てしまいがちだが、生の演奏でも聞こうかというときにはランブリングストリートからオーチャードホール、C.C.Lemonホール、NHKホールと、歩いていける範囲でも選択肢の豊富なのがこのエリアだ。東京には数多くのコンサートホールがあるのだが、それは無視してもよいのではないか。無論特別に好きなアーティストがいる場合はどこにでも行くのだろうが、そうでなければ近いところに限って選ぶ手もある。飲食店を選ぶのと同じように。

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渋谷区民のお祭り(11月3日)

ふるさと渋谷フェスティバルが代々木公園B地区で、渋谷区民文化祭が渋谷C.C.Lemonホールで開催された。渋谷区内で活動するさまざまな団体が日ごろの活動を発表する年に一度の晴れ舞台だ。
サッカー場のステージでは小学生の女の子がチアガールの格好でエアロビクスダンスを披露しているのを見ることができ、またC.C.Lemon ホールではシニアを中心とする日本舞踊をステージに近い席で見てきた。
小学生のダンスには家族が大勢つめかけていたが、日本舞踊の方は参加者だけのような感じで、家族らしい若い人はほとんどいなかったようだ。おばあさんの文化祭といったら失礼かもしれないが、皆さん元気一杯だった。
さまざまな日本舞踊を無料で見る機会はなかなかないだろうから、こういう場を利用するのもよさそうだし、外国人に日本文化を紹介するにも出入り自由だから好都合だ。
渋谷区内だけでこれだけ多くの文化活動があることには感心させられるが、それぞれの会の概要を知ることはむずかしい。ホームページで分かるようになるにはまだ何年もかかるのかもしれない。


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暗黒の木曜日(10月17日)

1929年10月24日は暗黒の木曜日と呼ばれている。世界恐慌がこの日に始まったとされる日だ。今月10日に大きく株価が下落し、週が明けて回復の兆しが出たのもつかのま、16日の木曜日には日本では史上2番目の下落率となった。
暗黒の木曜日の再来とならないことを願いたいが、木曜日の午後8時過ぎに、道玄坂から円山町にかけて街を歩いてみると人出は少なく、飲食店はどこも客がいても1人、2人という状態。投資信託を含め、株式を持っている人は資産を減らしているたわけだし、企業の業績見通しも真っ暗なのだから、とても夜の街で時間を過ごすような気分にはなれない。
それに較べると東大前商店街の飲食店には客が多く元気だった。ビジネスの世界に直接関係のない東大の大学院生や職員なのか。生活に密着しているということもあるのだろう。
不況はタクシーの利用が目安になると言われるが、遠方からの客を期待するような飲食店も景気の影響を大きく受けそうだ。
そんな中、どんな仕事が景気がよいのかということで思いつくのは、近郊の農家。庭先で取れたての野菜を売っているのだが、無農薬の上に市場価格に連動させているとはいえ、流通コストがないので安い。食の安全がますます心配されるようになっている折、値上げしても売れるだろう。野菜の自給も増えそうで、それに関連する商売は繁盛するかもしれない。

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そば屋のメニュー(10月2日)

そば屋で何が食べられるのか、店によってずいぶん違う。その昔、出前はそば屋かすし屋だったという時代、そば屋のメニューには天丼、カツ丼はもちろん、カレーライスやラーメンなんかもあった。カレーライスを出すそば屋は今でも新宿の真ん中にあるが、ラーメンは少なくとも東京ではないかも知れない。いうまでもなくカレーライスはカレー南蛮と共にあるのだ。
ところが、蕎麦屋を代表する店の一つ『かんだやぶそば』のメニューは、せいろうそば、かけそば、釜揚げうどん、月見そば、玉子とじ、なめこそば、山かけそば、そばとろ、おかめそば、天ぷらそば、かも南ばん、あなご南ばん、といった具合。天丼はないのか、カレー南蛮は、といった野暮には、そんななあそばじゃねえよ、といわれるのがおちだ。
東京には数多くの蕎麦屋があってガイドブックも多い。あちこち食べ較べてうんちくを楽しむのも趣味の一つになるのだろうが、狭い範囲で紹介するものはない。たとえば、渋谷の蕎麦屋で紹介されるのはごく一部。渋谷、蕎麦屋で検索すると何軒かは出てくる。だけどそれでもごく一部だ。
そこで、渋谷WESTのそば屋を並べてみた。
道玄坂上『そば処』、旧山手通り『喜道庵』、神泉仲通り『大村庵』、栄通り『春木屋』、淡島通り『福島屋』、駒場東大前西口『満留賀』、池尻大橋『香名屋渋谷店』、山手通り沿いの神山町『』。多分これで全部だろう。渋谷WESTがどこからどこまでか、ということは置いておく。味や雰囲気のことは別にして、メニューの特徴だけを調べてみるのもおもしろそうだ。

念のためラーメンやカレーライスがあるかどうか調べてきたら、満留賀でラーメンをやっていた。カレーライスはどこでもメニューにあるようだ。

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引越しのご挨拶(10月1日)

地域情報サイト渋谷WESTを公開したのは2002年7月。途中、渋谷区版と目黒区版とに分割したり、更新を中断した時期もあったものの、6年の間に内容もすこしづつ充実してきたのではないかと自負している。多額の資金を投入して華々しく開設された地域サイトでも、更新が滞ってしまうケースはしばしば見られる。渋谷WESTは経費をかけずに運営しているから継続できているともいえそうだ。

渋谷WESTの情報に付け加える意味でブログをはじめたのは2004年8月。タイトルを「東大駒場キャンパスの街から」としたのはそれから2年ほど経ってからだ。東大駒場キャンパスに関心のある人が対象エリアの中ではブログを見てもらえる比率が高いのではないかという、営業上の理由から名づけたのが正直な話。東大とは何の関係もない。それでも駒場が東大の城下町であることは古くからの地域住民の認めるところなのだ。円山町や百軒店が東大駒場キャンパスの街といわれても何だかなあ、というご意見もあるかと思うが、キャンパスから渋谷駅まで歩く途中の街の一つということで了解いただきたい。

そんなことでこの4年間エキサイトブログを使ってきて、他のブログサービスと比べ使い勝手がよいとは思っているが、渋谷WESTというサイトとの連携強化を考え、このココログに引っ越すことにした。そのプロフィールには以下のことを書いているのでそのまま記載する。

「渋谷マークシティ、Bunkamura、東大駒場キャンパスを結ぶ地域を渋谷WESTと名づけ、その地域をあらゆる角度から紹介する地域メディア渋谷WESTの管理人がこのブログを書いています。

地域社会に密着してインターネットの活用を提案しているケイ・エム・ネットワークが、渋谷WESTの運営を開始して7年目になりますが、広告配信も含め地域メディアとして、より多くの方々のお役に立てるホームページにしてまいります。

なお、これまでのこのブログのバックナンバーは以下にありますので、併せてご紹介します。http://kmnetwork.exblog.jp/

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