樹木の価値を考える(2025-6-17)
暑くなってくると木陰のありがたさを感じます。でもその価値の評価は経済的な面では難しいでしょう。経済的ということは金銭に換算しての価値であり、土地にある樹木を伐採して建物を建てられるよう更地にした方が、少なくとも都心部では経済的価値が高くなることは確かです。
これまで、人間が利用できるスペースとして建物や道路を作るために、多くの樹木が伐採されてきました。しかし、現在では残された樹木が貴重なものと考えるようにもなっています。
そうしたことを背景として、自治体には保存樹木制度というのがあるのですが、公園などの樹木についても関心を持ちたいものです。駒場地域は徳川時代に幕府の鷹狩場であり、その後も学校の敷地として利用されたことから、古い樹木が残っているようです。駒場公園や東大の駒場キャンパス内には巨木といえる木がいくつかあります。そういう木々も、もしかしたら文化財といえるのかもしれません。そう考えると、木々にも価値がはっきり見えてくるようです。ちなみにAIに聞いてみたところ、「駒場キャンパスは隣接する駒場野公園と併せて23区内では生物多様性の高い場所として知られています」ということでした。

