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渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト始動(2022-7-21)

現在東急本店のある土地が再開発され、2027年度に竣工するとして、その概要が発表された。東急本店は2023年1月末で閉店となり、Bunkamuraも4月からオーチャードホールを除き改装のため休館となる。

渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトの名称で発表された内容はリテール、ホテル、レジデンス等からなる地上36階のビルができるということ。それがいかに素晴らしいものかをアピールするのは当然のこととはいえ、その完成を楽しみにするより、現在あるものが失われることに落胆する人の方が多いだろう。

東急本店とBunkamuraがなくなることで、特に食品売り場と、最大規模の書店がなくなることによる不便さを懸念する声は出ている。松濤文化村通りへの人流は間違いなく減る。

当面、5年後の完成像より、失うものをどう代替できるのかが課題となろう。渋谷駅そのものも2027年の完成まで不便な状態が続き、この時期に渋谷駅を利用せざるを得ない人たちにとっては、渋谷のイメージは最悪かもしれない。

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