目黒区の参議院選挙(2022-7-11)
参議院選挙の目黒区での開票結果を見ると、東京都あるいは全国と比べ、得票の傾向はほぼ一致するものの、東京選挙区で見ると、海老沢由紀(維新)が目黒区で4番目の得票数であったのに落選し、7番目の得票数の生稲晃子(自民)が当選した。
比例代表では自民、維新、立民、共産、公明、国民、れいわ、参政、N党、社民の順で、全国と比較すると、上位3党は同順で、以下、公明、共産、国民、れいわ、参政、社民、N党なので、公明と共産、社民とN党が逆になっている。
いずれにしても、維新が立民を上回り、参政、N党が躍進している。
目黒区の前回の選挙である2021年衆議院選挙の目黒区での比例得票数と、今回の選挙の比例代表党派別得票数を比較すると以下の通りとなる。
2021年 2022年
自民:42,153→42,519
立民:29,394→18,171
維新:21,333→20,240
共産:13,108→11,860
公明:11,147→ 9,537
れいわ:8,166→ 8,739
国民: 6,831→ 9,199
N党:1,882→ 4,225
社民:1,709→ 3,621
参政: 0 → 4,951
総数:136,633→134,598
社民が伸びたのは、立民支持者が社民の存続のために支援したということだろうか。
来年4月には目黒区議選がある。れいわ、N党、参政党の動きは注目したい。
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