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目黒区長選挙を終えて(2020-4-20)

緊急事態宣言の中、選挙延期の要望も出されたそうではあるが、法律上無理とのことで予定通り実施された。
関心が高かったからなのか、それとも出歩く格好の口実になったためなのかは分からないが、目黒区長選挙としては平成になってから最高の投票率で、33.33%。4年前の26.02%から大きく数字を伸ばした。

当選したのは現職の青木英二氏(65)で、2004年から目黒区長を4期務め、これで5期目の任期を迎えることになる。
青木氏は目黒区生まれで1983年に28歳で目黒区議会議員になり、91年に目黒区選出の都議会議員、そして2004年に目黒区長に立候補して当選した。慶応義塾大学経済学部卒業してから一貫して政治家の道を歩んでいるので、目黒区らしい政治家なのかもしれない。
「住みたいまち、住み続けたいまち目黒」という、キャッチフレーズを体現している。
2004年の初当選の選挙では総得票数64,157票。民主党が推薦した青木氏の得票数が27,114票で、自民党推薦の対立候補が23,217であった。共産党推薦の候補者もあり、得票率は42.2%で辛うじての初当選であった。目黒区の議員としての実績で自民党推薦候補に勝つことができたのだろう。

それから2008年、2012年、2016年の選挙では強力な対立候補のないまま、今回の選挙を迎えたのである。

そして、青木氏は自民・公明に加え、東京連合の推薦を得たが、直前まで自民党は青木氏に対し多選批判をしていた。東京連合は民主党分裂により立憲民主党推薦候補の支持に回っていない。
これに対して、立憲民主・共産・社民・生活ネットが推薦したのが、区議選トップで当選していた山本ひろこ氏(43)。目黒区の未来をあたらしくしたいか、今のままでいいか、と訴えた。特にLINEでつながる区長、児童虐待ゼロ、学校給食の無償化へ、という具体的な政策をアピールしたのである。

これを意識してか、「あたらしい区長は、目黒も維新にかぎる!」と、日本維新の会推薦というだけで、政治経験のない医師のたぶち正文氏(61)が立候補した。
今回の得票率は、青木氏が39.8%、山本氏が35.5%、たぶち氏が24.5%で、選挙民の知名度からは対立候補と比べ圧倒的な強さをもつはずの現職区長としては、残念な結果であったろう。

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