静かすぎる渋谷(20-2-27)
コロナウィルスは2月25日に中国以外での発症件数が中国を上回り、世界の脅威となっている。そのリアクションは日本より海外の方が厳しいようではあるけれど、それでも2月25日に決定した対策基本方針を受けて、イベントの中止が続いている。
2月26日から28日まで、渋谷ストリームホールで予定されていた『2020AKB48新ユニット!新体感ライブ祭り♪』が中止。bunkamuraのオーチャードホール、シアターコクーンでの公演が中止になり、ル・シネマでも2月28日から3月10日まで全作品の上映がすべて中止となった。
渋谷駅前のスクランブル交差点も通常の5分の1程度の歩行者の数で、飲食店の客もまばら。店を閉めた方が採算面で良いのではと思うほど。経済的なダメージは相当なものだろう。
それでも、人気のある店はあるようで、東急プラザ4階のタリーズはほぼ満席だった。利用しやすいカフェということだろうか。
この状態がいつまで続くのか。海外からの観光客がいつ帰ってくるのかがカギとなる。日本だけの問題ではないのだから。