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2019年4月

代沢芸術祭 (19-4-27)

駒場の隣町代沢で「代沢芸術祭2019」が今日4月27日を初日に、5月4日まで開催される。会場は今日が富士中学校体育館で、28日・29日・30日・1日が北澤八幡神社、2日・3日が東京聖三一教会、4日が森厳寺となっている。

主催は代沢芸術祭実行委員会で、世田谷区の代沢地区町会連合会などが協賛しているが、対象としている地域の人口は17628人で、駒場・大橋・青葉台4丁目の16053人と同等の規模なのである。

 今日はオペラ椿姫のハイライトを1時間で上演。合唱とオーケストラはアマチュアではあるが、ソリストは二期会のアーティストで、無料とはいえ、十分にオペラを堪能することができた。会場が体育館というのもオペラを身近に感じさせる演出にもなっていた。

 北澤八幡では、日本舞踊、和太鼓、能楽、ヴァイオリンコンサート、デキシーランドジャズが披露される。東京三一教会では、パイプオルガンなどの演奏がある。森厳寺は本堂で、尺八と筝という短い琴のような和楽器の演奏を聴くことができるというものである。

 これほど多彩で、かつ通俗的ではない音楽を聞かせることができるのは、主催者の特別な力によるものではあろうが、こうしたことを実現できるということは素晴らしい。

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目黒区議選を振り返って (19-4-22)

昨日の目黒区議選の開票結果、区議会議員の顔ぶれが決まり、再選された議員に加え、10人の新人議員が6月17日からの定例会に出席することになる。

前回の最低得票数が1408であったのが、今回は1520に上昇。1400票台の得票を得た現職議員4名が落選の憂き目にあった。有権者数が219196人から228386へと4%増え、投票率も40.28%と微増しているので、最低得票数が上がることは当然のことでもあり、好ましいことではあるのだが。

 会派別の議席は自民が13から10に減り、公明が6でそのまま。共産は4から5となったが、都議会議員選挙で抜けた議員があるためで、前回選挙との比較では同数。立民が2から5と大幅増となった。

 得票数では自民26951、立民13295、公明11226、共産9323で、自民は前回比微減であったものの、共産が前回の11686と比較すると80%の得票数となっている。

 新人議員の顔ぶれとしては、20代が3人、得票数で3位、17位、29位で当選している。NHKから国民を守る党の候補者も2000票近く得票して当選した。

 議員の選挙は人気投票ではない。投票するだけではなく、期待通りに仕事をしてくれているかどうかをチェックしなければならないのである。

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目黒区議選最終日 (19-4-20)

明日21日が今回の選挙の投票日となっているが、21日までに投票をすればよいという意識はあまりないようである。期日前投票と違うのは投票所だけなのだが。

また、選挙は義務意識から行くとしても、誰が当選しても同じと考えている人が多いようなのが残念である。

 一方、「○○に投票すれば、○○が実現する」というのが希望としてもあることなのか。「○○が実現したのは、わが党の成果」というのが事実なのか、それぞれ異論もあることだろう。

 目黒区議選の場合、定員というが36名で立候補者が51名。15名は落選となる。候補者のうち、31名が現職、4名が後継、3名が元職、13名が新人である。後継候補を除く政党所属の新人候補は、立憲民主が3名、都民ファーストが2名、加えて元職の1名は自民である。

 実績を評価できる現職ないしは元職なのか、新たに期待を託したい新人なのか。はてまた実績のある現職の信頼できる後継者なのか。国政選挙に劣らず、どのような得票結果になるかは関心を持てるものである。

 例えが適切かどうかはともかく、投票するということは馬券を買うようなもの。馬券を買えば競馬はもっと楽しい。今日の4月20日から日本ダービー開催の5月26日まで、府中の東京競馬場では東京競馬が開催される。その前に区議会議員選挙で1票を!

 

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区議選での期日前投票 (19-4-18)

区議選の期日前投票が15日に始まり、目黒区では前半の3日間で、前回の平成27年時より38%増の6750人が投票している。前回の実績では後半の3日間、特に期日前投票最終日1日の投票が前半3日間の合計を上回っている。

前回の累計が16,322人なので38%増とすれば22,524人が期日前投票をすることになる。前回の目黒区議選での投票総数は84,584だが、今回は目黒区の人口が増えている上に、有権者の年齢も引き下げられているので、投票総数は増えるはず。

期日前投票の増加は投票率の向上につながるのであるから、期日前投票の場所に行くことがないとか、日曜日以外は無理ということでなければ、ついでのある期日前投票会場で投票を済ませることでよいのではないか。

入場整理券の裏面にある請求理由が、「仕事・学業・その他」「入院・通院予定等」「レジャー・用事等」「天災・悪天候等」の中から選択することになっているので、「ついでがあるから」「近いから」ではいけないのではないかと思っている人もあるかも知れない。「仕事・学業・その他」にしておけばよいだろう。「その他」の理由は何でもよいのである。

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東大卒アイドルが渋谷区議選へ (19-4-17)

渋谷区議会議員の選挙も目黒区議会と同じスケジュールで行われる。候補者の顔ぶれを見ると目黒区と比べ相当若い。20代の候補者が三人いて、そのうちの二人は26歳の女性。

橋本ゆき候補は地下アイドルグループ「仮面女子」で桜雪の名前で今年3月まで活動していた。東大の2年生のときだったとすれば6~7年前になるのか、駒場祭に「仮面女子」が出演したことがあり、その仮面の姿が印象的で記憶に残る。

 「東大卒アイドル」を前面に押し出しての選挙活動である。政党はあたらしい党。アイドルグループの総選挙はよく話題になるが、アイドルグループ出身者の議員への進出は初めてではないか。

 もう一人の26歳女性候補は、かまたにあすり候補。こちらは自民党公認であるが、その雰囲気はアイドルに近い。

 若い二人の女性がどれだけ票を集めるか。若者のまち渋谷といっても、選挙権のある住民が若者というわけではない。その結果に注目したい。

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目黒区議会議員選挙始まる (19-4-15)

目黒区議会議員選挙の公示がされ、選挙公報も配布された。選挙カーも動き出している。

また期日前投票所も開設されている。期日前投票所の中で特に便利なのは北部地区サービス事務所で、クロスエアタワーの9階で、大橋図書館の手前。スーパーのライフからエレベーターで上がればよい。住所に関係なく投票できるので、便利なはずなのだが、意識として投票日は21日ということがあるのだろうか、今日の午後7時に投票所に行ったところ、係員3人と立会人3人がいるばかりであった。

 候補者を直接知らない「支持政党なし」のひとは、選挙公報を見て考えることになるのだろうか。投票しないひとも多いのだろう。投票率は40%に達するかどうかなのだから。

 しかし「支持政党なし」のひとも区議会議員選挙であれば、選択肢は国政選挙よりも多い。自分の生活環境のことだから、候補者本人を見て判断した方がよいのではないか。区議選を軽視することは、生活環境を軽視することだということなのである。

 NHK放送文化研究所の調査による政党支持率を、この4月と4年前の区議会議員選挙の年の4月(カッコ内)を比べると、以下のようになる。

支持政党なし 40.7%(29.2%)

自民党    37.3%(37.8%)

立憲民主党   5.4%

公明党     4.4%(4.1%)

共産党     2.4%(4.8%)

日本維新の会  1.0%(3.6%)      

国民民主党   0.9%

民主党         (9.2%)

 各政党の候補者擁立は、当然こうしたデータを織り込んでのことであろう。


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4月7日の選挙結果から (19-4-11)

4月21日に目黒区議会議員選挙が行われる。とはいえ、候補者がどれだけいるのか分からないし、選挙公報が届くのは直前なのだろう。候補者から直接チラシ類を受け取っていないと、誰に投票したらよいか分からないだろう。だから投票率は40%前後ということになる。

 

しかし、選挙は投票する立場からするとおもしろいのである。誰がどれだけ票を獲得するか、話題の選挙だとテレビのワイドショーの視聴率がかせげる。そのおもしろさは区議会議員選挙でも変わることはない。

 

つい先日、4月7日に地方選挙があった。大阪、北海度などニュースになった選挙もある。その結果から何が読み取れるかということで、目黒区と似た環境にある選挙区として、川崎市中原区の区議会議員選挙の結果を見てみた。川崎市中原区というのは武蔵小杉を中心とし、新丸子、元住吉の東横線の駅のある地域なので、住民の傾向が目黒区に近いのではないか、ということで選んだのである。有権者数も204,981人で、目黒区の前回の区議選での有権者数219,196人に近い。

 とはいえ、定数は10人で目黒区の36人である。中原区の選挙で最下位当選の候補者の得票数が4,325。これに対し、前回の目黒区議選でトップ当選の得票が4303で最下位当選の得票が1408だから事情は違う。

 しかし中原区の選挙での投票結果は、若返っている有権者の流れを反映していることになるのかも知れない。当選したのは、自民党4人、共産党2人の他、立憲民主・公明が各1人で他に無所属2人である。政党別議席では自民が1増、公明が1減、民主党が立憲と国民に分かれ、立憲の前職が残ったという結果となった。

 得票数では自民が候補者を増やしたこともあり、25,925から33,297に伸ばし、旧民主も議席は減らしたが落選議員を含む得票では10,800から16,069に伸ばしている。一方、共産は2議席を維持したが、合計得票数では14,464から12,403となり、公明は候補者を一人にして議席は守ったものの、11,737から9,069に得票を減らしている。

 選挙戦とほぼ同じくして期日前投票も始まる。目黒区の候補者の顔ぶれが気になるところである。

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「令和」と大伴旅人 (19-4-8)

駒場で月1回、夜に開催されている万葉集の勉強会では、2月から大伴旅人を学んでいる。3月は巻五-794番歌の日本挽歌一首。4月には同じ巻五815~846の「梅花歌三十二首」が予定されていたとしてもおかしくない。その「梅花歌三十二首」の序に新しい年号「令和」の典拠として挙げられた「干時初春令月 気淑風和」の句があるのは何という偶然だろうか。

 その「令和」について、万葉集の研究者である東大駒場キャンパスの品田悦一教授が、雑誌『短歌研究』に緊急寄稿していて、その原稿がインターネットで流出したのか、させたのか。これも偶然のことながら読むことができた。

 寄稿文によると、「梅花歌三十二首」には、旅人が信頼していた左大臣長屋王が、藤原氏の画策による冤罪で処刑されたことに対する旅人の怒りが込められているという。

 そこに込められたメッセージは、<権力者の横暴を許さないし、忘れない>ということであるので、そのようなテキストを新年号の典拠としたことは迂闊で、不勉強であったというのが品田教授の意見なのである。

 4月の万葉集勉強会が楽しみである。

追記:27日夜の会では、品田教授の論に対する異論で、梅花の宴が権力批判につながるとするのは無理がある、と具体的事実により説明された。論文も準備されたとのことである。令和をめぐる論争として、記憶されるようになるとよいのだが。(4月28日)

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山手通りに建設される大型マンション (19-4-5)

山手通りの松見坂下と松濤2丁目交差点の間、渋目陸橋の側道に面して三菱地所レジデンス社による地上7階102戸の賃貸マンションが建設される。竣工は2021年3月と予定されているが、工事中、入居後と課題が少なくないことが、3月14日に開催された説明会議事録により明らかになった。

 工事中の課題として、工事時間や祝日に工事を休むかどうか。祝日に休むのは慣行になっていないとのことで休まないとのこと。これに住民が反対している。工事現場の道路は住民には当たらないが、枝光会駒場幼稚園園児の通園路である。自家用車通園も多く、パーキング・メーターが使えなくなると不便であろう。騒音の抑制と安全の確保についての主張は必要である。

 入居後の課題としては、ゴミの収集場所のことが大きい。原案では山手通り側道に収集日に出すとのこと。102戸分のゴミの量がどの程度のものなのか、サンプルはいくらでもあるだろうから、写真でも撮ってみてもらえばよいだろう。

 この案件、残念ながら周囲の環境との調和についての思いは、度外視されていると見受けられる。三菱地所というブランドを傷つけることのないよう配慮するとのことではあるがどうなのであろうか。大坂橋から富ヶ谷までの山手通りは、総理・副総理のおひざ元であることをそんたくしてほしいものである。それで辞任に追い込まれることはない。

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総理大臣の花見 (19-4-2)

3月31日(日)の午後1時ごろ、安倍首相は旧前田家本邸庭園(駒場公園)で花見をし、花見客との写真撮影に応じている。ニュースとして報じたのが京都新聞というのは、何故だろう、との感を持たせるが、公園周辺の住民がどれだけ関心をもつものだろうか。

とはいえ、そこに居合わせれば、握手したい、写真も撮りたいと思うのも人情だろう。

https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20190331000076

 東京では地域のニュースが伝わりにくい。だから地域のことに関心がもてない。区議会議員選挙にも行かないということになる。

 国政を決めるのは国会議員ではあるが、国会議員は地元の地方議員の意向は無視できない。地方議員が日常的に選挙民に接しているからである。選挙民に、あるいは日常生活に、地方議員がどう関わっているかということも分かりにくいかもしれない。

 そのことを考えさせるのが選挙運動。目黒区議会議員選挙の立候補届け出の受付は4月14日で、その日の午後5時以降立候補者が正式に公表される。

 ニュースで取り上げられることもなく、そんな短い期間で考えることができるのか、ということにもなるけれど、選挙に行かないということだけは避けたいものである。

 

 

 

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