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上目黒氷川神社でおかげマルシェ (18-10-8)

上目黒氷川神社は現在の住所では上目黒ではなく大橋にある。なので、現在の目黒区上目黒にある神社かと誤解する人もいるらしい。江戸時代には、上目黒村、中目黒村、下目黒村があり、現在の目黒区上目黒以北は上目黒村であった。上八町会とか上八北自治会というのは、その地域が上目黒八丁目であったことの名残である。

氷川神社は東京では赤坂氷川神社が広く知られているが、近隣では渋谷氷川神社、八雲氷川神社もある。なので、上目黒氷川神社と呼ばなくてはならないのだが、旧上目黒の範囲内であれば、氷川神社でよいのだろう。地元の人だと氷川さまという。しかし、大橋の氷川神社と呼ぶと正式名称があいまいになるので避けたいところ。大橋の町名は50年ほど前からのものなので、歴史の重さがなくなる。上目黒氷川神社の創建は16世紀後半の天正年間で、歴史の古さでは、鎮座100年を2020年に迎える明治神宮や、来年創立150年となる靖国神社を遥かにしのぐ。

そんな神社の境内で「おかげマルシェ」と称する青空市場が開催された。おかげマルシェ実行委員会の主催によるもので、協力が上目黒氷川神社、後援が目黒区社会福祉協議会となっている。
内容は、神楽殿での日本舞踊などのパフォーマンスや、駒場高校茶道部による抹茶席、木目込み人形の販売などの伝統文化紹介から、産地直送農産物の販売などのさまざまな物販まで多彩であった。

心配された雨も降らず、大勢のさまざまな年代の人たちで境内が埋まった。何十年ぶりかの賑わいだという人もいた。初めてのことで、しかも企画してから短い準備と告知期間にも関わらず、ということなのである。
来年も継続されるようであるが、歴史ある神社の境内が、新しい時代に合わせたスタイルで地域社会の交流の場となっていくことが期待できよう。

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