看板のないパスタ店 (18-10-24)
駒場東大前駅西口から郵便局の方向に歩く駒場東大前商店街に看板のないパスタ店が10月5日にオープンした。ランチとディナーのみの営業である。
メニューはパスタ料理がメインで、他に小皿料理と炭焼き料理がある。パスタ料理は、自家製のタリアッテレ、ラビオリ、オシキエッテ、タリオリーニと、イタリア料理に親しんでいないとちょっと不安な感じもする名前。そんなメニューとOPENという表示が入口にあるだけなのだ。店の名前はパスタ屋でよい、とオーナー・シェフはいう。
席数はカウンター6席と、テーブルの2人席と1人席が一つずつ。一度に9人しか入れない。
宣伝は一切せず、食べログもお断りとか。名前を出さなければ検索されることもない。東大関係者の中で無数にありそうなLINEグループでの紹介だけで十分だろう。気軽に食べられる本格イタリアンといってもよいから、継続的に利用したくなるはずである。
近所の住民のひとりごはんの店としてもうれしい。
通りにはティラミスの専門店とシュークリームの専門店がある。街の雰囲気とちょっとミスマッチな隠れた名店がいくつもあるというのはおもしろい。これからが楽しみだ。
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