台風に耐えた駒場のかかし(18-10-1)
昨日の「こまばのまつり」は雨のため会場を駒場小学校に移して実施された。その目玉であるかかしコンクールは、ケルネル田んぼに例年通り並べられていた。その後、夜半の台風の影響によって、井の頭線は1日の始発から9時過ぎまで運行停止となり、駒場野公園は倒木が何か所にもあって、通行が困難な状態になっている。
そんな中にあって、ケルネル田んぼのカカシは無事だった。目黒区内だけではなく、前橋市、金沢市、ドイツ大使館などの関係者にもスポンサーになっていただいたかかしコンクールである。心配された向きも少なくないだろう。無事と知った実行委員長からは安堵の声があった。
かかしは11月10日に撤去されるまで、ケルネル田んぼに立ち続ける。雨でメイン会場を駒場小学校に移さざるを得なかったことは残念であったが、かかしに目立った被害がなく、これからしばらくの間、駒場の秋の風物詩として井の頭線の車窓からも見られる景色となることでよしとしよう。
前の日の写真
消えているかかしは、後日駅前に飾るため、保管されたものだろう。
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