9日に日中韓サミット東京で開催(2018-5-4)
連休明けの5月9日に安倍総理の主催により、中国から李克強国務院総理、韓国からは文在寅(ムン・ジェイン)大統領が来日して日中韓サミットが開催されることを外務省が1日に発表している。http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_005966.html
国内メディアはこれに沈黙しているようで、NHKのホームページで閲覧できるニュース一覧にもない。
読売が2日に”日中韓「北の非核化」要求…共同宣言で明記へ”と、複数の関係者への取材による報道をしているが紙面での扱いは見ていない。この読売の記事について、韓国メディアは事実ではないと否定している。朝日のネットニュースには関連のものはない。総理大臣も外務大臣も出張中で記者会見がないためなのか。
7日には記者会見で何らかの発表があり、8日には李克強国務院総理が来日、そして9日がサミットとなる。文在寅大統領は9日の午前に東京に着いてその日の午後に帰国する。中国国務院総理の来日は7年ぶり、韓国大統領の訪日は6年半ぶりなので、それだけでも大きなニュースのように思えるのだが。
このニュースを知ったのは、2日の海外のネットメディアの北京の駐在記者の映像による報道。他のニュース中でもテロップで何度も流れていた。
韓国の大手メディア中央日報はこんなことも伝えている。
中国内部事情に詳しい消息筋は「中国の首相を今後も首脳として礼遇して現在の韓日中首脳会談体制を維持するかどうかについて3カ国が共に考えてみる必要がある。韓日からは首脳が出席するが、中国は首脳でなく首相を送るというのは妥当でない側面がある」と話した。
こうしたニュースよりスキャンダルを好むのが日本のメディアなのだろうか。
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