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万葉集の時代と現代(2018-1-27)

毎月第4金曜日の夜、こまばサロン暖炉で武市香織さんによる万葉集講座が開催されている。文学としての鑑賞というより、当時の時代背景を日本書紀などから読み取った上での歌の解説が主となっている。とはいえ、学術的な勉強会ではなく、講釈のようなリズムで楽しく聞かせてもらえる上質のエンターテイメントと考えたほうがよいのだろう。和歌とはもともとそういうものであったはずだ。

1月、2月は古代最大の事件といわれる壬申の乱について。万葉集の読者は奈良時代を現代として生きる人たちで、その前の西暦629年から710年までの期間の出来事を近代として思い起こしたものだという。その間の出来事の中核となるのが壬申の乱であったとのこと。

そこで今を生きるわれわれにとっては、と思いをめぐらせると、戦争が終わった1945年から現在までが現代で、近代は明治維新から敗戦まで、ということである。そうして万葉集に相当するものといえば、昭和の歌謡曲ベスト500とでもいうものになるのではないか。YouTubeにアップされた音源を、ブルートゥース・スピーカーで聞くのが現代版万葉集の楽しみ方になる。

歌謡曲ではないものの、近代の昭和12年に作曲された「海ゆかば」は、万葉集の「現代」の作品。「陸奥国に金を出す詔書を賀す歌一首、并せて短歌(大伴家持)」の一節なのである。「海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍 大君の 辺にこそ死なめ かへり見は せじ」。戦時の玉砕放送で流された曲だそうなので、現代においては忌避されていたかもしれないが、海上自衛隊音楽隊などでよく演奏されているようだ。

いつになったらここまでたどりつくかは分からないけれど、これも楽しみである。

次回は2月23日(金)19:00~21:00 
受講料は毎回1500円で予約制。申し込みはこまばサロン暖炉へ。
https://www.facebook.com/komabadanro/

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コメント

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