YouTubeで聴く昭和の歌(2017-12-16)
平成30年をもうすぐ迎える。そして平成は31年で終わることになった。平成がどんな時代だったかを振り返るとともに、その前の昭和時代との比較もされそうだ。
昭和の終わりに10歳以上だった人が昭和を振り返ることができるとすると、現在40歳以上の人たちということになる。今や、人口の半数近くが、昭和は歴史上の時代となっているといってもよいのだろう。
そんな昭和の史料でもある映像に今ではYouTubeで簡単に接することができるようになっている。最近その量が増えていて、テレビ全盛時代の映像が閲覧しきれないほどになっている。歌も時代を映し出す貴重な史料であり、その歌詞は文学史に残ると思われるほど味わい深い。
しかし、特に平成の歌を知らない高齢者が、昭和の歌をYouTubeで手軽に聴けることができることが知られていないようなのが残念である。
高齢になると、新しいことは覚えなくとも、若いことの記憶は鮮明といわれる。昭和初期からの昭和の歌を聞くことで、高齢者の脳は蘇ることがあるかもしれない。
高齢社会でのYouTubeの積極的な活用はもっと検討されてよい。
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