選挙戦が始まった(2017-10-11)
10月22日の投票日までの選挙戦が始まった。
目黒区北部地区は東京5区から7区に区割りが変更になっている。立候補者は自民・松本文明、立憲民主・長妻昭、希望の党・荒木彰博の3名だけ。新たに7区になった目黒区、品川区についてはデータがないが、中野区と渋谷区での前回の衆議院選の得票数は次の通りであった。
長妻昭:104442票、松本文明:83476票で長妻氏が当選した(松本氏は比例で当選)。
これに対して昨年の参議院選での渋谷区と中野区の比例区での得票数は自民86508、民進52026で自民が大幅に上回る。参議院選での共産党の得票数は35832、公明党が22349で、今回の選挙では、共産支持者が長妻氏、公明支持者が松本氏に流れることになろう。
それに今回が初めてとなる希望の党。荒木氏は熊本県議からの落下傘候補なので評価は困難ながらも、中野区、渋谷区、目黒区とも都議会議員は都民ファーストが8人中4人で、自民はゼロで民進1人。これがどれだけ影響するかが得票数に響く。
気になるのは、民進党の東京選出参議院議員、蓮舫、小川敏夫の両氏の立場。希望の党と立憲民主党のいずれを選ぶのかは選挙後のことになるのだろうか。
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