駒場苑で見学会と講演会(2017-1-20)
19日に淡島通り沿いの駒場苑で開催された、とうきょう地域ケア研究会が主催する駒場苑見学と三好春樹講演会に参加した。介護施設で働く人たちが対象で、隣の席の方は福島県から来られていたが、一般の立場で知ることができたのはインターネット情報のおかげである。
駒場苑が会場になったのは、浴室がプロが見学するに値するもののため。駒場苑の方針である7つのゼロ、寝かせきりゼロ、おむつゼロ、機械浴ゼロ、誤嚥性肺炎ゼロ、脱水ゼロ、身体拘束ゼロ、下剤・精神安定剤ゼロ、は一般の介護施設には珍しいユニークさがあるらしい。逆に見れば、多くの施設でそれら7つのことが介護の現場で行われていることになる。
駒場苑は社会福祉法人愛隣会が運営する特別養護老人ホーム。利用者定員は55名で、何年待ちかの待機者も多いことだろうし、一般に宣伝することは控えるかもしれないが、全国の同業者に対してはよりよい介護のあり方として紹介しているようだ。
介護の仕事に従事していなくとも、介護や認知症についての知識は共有しておいた方がよい。家族や自分自身の課題でもあるからだ。認知症にどのように対応するかもその一つ。新しい知識の定着には10年はかかるそうだから、介護やの現場で何が行われているか、人それぞれで違う認知症とはどういうものなのか、総合的に理解しておくべきだろう。
三好春樹さんの講演内容は最近の著書『介護のススメ!』に詳しい。介護とは異文化コミュニケーションであり、マニュアルが通用しない世界であるという。それを苦手としないように、介護職ならずとも意識しておきたい。
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