都知事選が終わって内閣改造もあって(2016-8-5)
小池百合子氏が圧勝した都知事選。小池百合子氏が日本会議副会長ということで極右ラベルを貼っていた向きもあるようだが、副会長といっても7人いる日本会議国会議員懇談会副会長の一人。日本会議の役員ではない。その日本会議国会議員懇談会には民進党の東京都連会長である松原仁氏も所属している。鳥越氏を擁立した中心人物の一人も同じ議員懇談会のメンバーなのだ、などというのはバカバカしいことなので指摘もされないのだろう。ちなみに自民党東京都連の会長だった石原伸晃氏はそのメンバーではないようだ。
そして小池氏が都知事になり、まず注目されたのが自民党東京都連の対応。これまで都民に関心をもたれなかった人たちが表に出てきた。新役員人事の顔ぶれがこれまでにない関心を呼ぶかもしれない。
また、東京都のホームページも今日リニューアルされ、オープンな都政という選挙公約が早くも実行に移されている。都政だけではなく、東京観光などについても関心を持たせるような構成である。
http://www.metro.tokyo.jp/index.html
国政の内閣改造では稲田防衛大臣が注目されている。初代女性防衛大臣の在任期間は55日であったが、今度は次の改造までどれだけの期間があるのか。タカ派といわれる稲田氏ではあるが、8月4日の読売新聞社の世論調査では内閣支持率55%で、歴代の内閣支持率と比べても評価されていると見るべきだろう。自民党の総裁任期は2018年9月までとなっているのを2021年まで延長しようとの動きも出ているほどで、自民党政権の安定度が増している。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5236a.html
タカ派と言われ続けている安倍内閣なのに、何故ここまで支持されているのかの分析を踏まえた批判が目に付かない。批判する立場の独り言をでていないようなのだ。都知事選での鳥越候補の得票率が20.6%で、同じ月に行われた参議院選挙の東京選挙区での日本共産党の得票率が10.7%であったことが何を意味するのか。与党対野党ではなく、与党内部での意見の違いに関心が持たれてもよいかもしれないが、それでは対立の構図が作れないのか。
そんな中での内閣改造。山本(公)一、(有)二、(幸)三の三大臣がそろったのは、偶然にしてはおもしろすぎる。
文部科学省の大臣の退任にあたっては、前川喜平事務次官から『仰ぐ空 名残惜しくも 蝉の声』の句があり、馳浩大臣は『八日目の 蝉となるとも 文科省』と返した。これまで、こうしたやりとりがどれだけあったか知らないが、広く知られ、記憶にとどめておきたいものである。
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