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都知事選の市区町村別得票差と各政党のコメント(2016-8-1)

昨日の都知事選挙、政党の支援のない小池氏の圧勝に終わったが、地域別の得票数が選挙活動を手伝った各市区会議員は気になるところ。ほとんどの東京都内の議員は動員され、暑い中がんばったのに、選挙民は政党の投票依頼に反した行動をとった。議員にしてみれば報われない結果に終わったのである。あれが悪かった、これが悪かったと各政党組織内での不満がくすぶる中、責任問題がどのように扱われるのか、各政党の信頼にかかわることになるのだろう。

目黒区では、小池氏61,276票(45.6%)、増田氏35,553票(26.2%)、鳥越氏26,989票(19.9%)であった。ちなみに東京都全体の得票率では小池氏44.4%、増田氏27.3%、鳥越氏20.5%で、全体と比べ、政党が推薦する候補者の得票比率が少なかったという結果となっている。

小池氏は、檜原村と大島、利島、新島、神津島、三宅島、御蔵島で、わずかの差で増田氏にトップを譲ったが、他の市区町村では圧勝。これに対し鳥越氏はすべての市区町村で3位であったが、武蔵野市、小金井市、国立市、清瀬市では2位の増田氏との得票率の差が2%以内に迫っていた。
政党が支援するということは、政党の所属議員が選挙活動をするということ。政党組織人ではない選挙民にとっては、政党支援はどうでもよいということが分かった選挙だったのではないだろうか。

この結果についての各政党からコメントをみた。

公明党
東京都本部の高木陽介代表(衆院議員)は、「増田氏の政策と展望を有権者に問うたが、必ずしも十分にご理解をいただけなかった。残念な結果となったが、心よりのご支持をいただいた都民の皆さま、党員、支持者の皆さまに感謝と御礼を申し上げます」との談話を発表した。(WEB版 公明新聞)

日本共産党
鳥越俊太郎さんは勝利できませんでしたが、大健闘されました。ご支援いただいた都民のみなさん、市民と野党の共闘のために尽力されたすべての関係者のみなさんに心から敬意を表します。(中略)
日本共産党は、今後とも、鳥越俊太郎さん勝利のためにたたかった多くの市民、政党のみなさんと力を合わせて、鳥越さんの公約、政策を実現するために力を尽くす決意です。(WEB版 しんぶん赤旗)

社民党
課題が多岐にわたり争点が分散し、短期決戦や保守分裂選挙の中で政策論争は深まらず、イメージ・知名度先行型の選挙となった。また期間中、鳥越候補に対する週刊誌の悪辣なネガティブキャンペーンが行われ、弁護団が事実無根の選挙妨害であるとして告訴に至ったが、これが、出馬表明の遅れと合わせ選挙戦に与えた影響も少なくない。(社民党ホームページ)

生活の党
このたびの東京都知事選の結果については、都政の刷新を求める民意をうまく鳥越俊太郎候補に集約をすることができなかったことが大きかったと考えている。
 ただその中でも、参議院選挙で構築された4党共闘の枠組みで闘えたことは大きな意義があったのではないだろうか。
 引き続きしっかりと連携をとって、政権に対峙していきたい。なお、新都知事には、利権打破を訴えた公約通りの都政にのぞむことを期待するものである。(生活の党ホームページ)

自民党、民進党のホームページでは上記のようなコメントは1日午後5時時点では見られない。

ちなみに支援等の関係がなかったおおさか維新は、松井代表がツイッターで以下のメッセージを送っている。
「小池さん、都知事就任おめでとうございます。メディアインタビューでも議会との関係を尋ねられ、議会も都民の民意で選ばれている方々なので、「連携して行きたい」と百点満点の大人答弁、大阪で既得権益議会(自共民連合)と戦い続けている我々とは一味違いますね。」

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