駒場のまちがど防災訓練(2016-7-4)
7月3日(日)の午前、梅雨明けのような日差しの中で、駒場防災会議主催によるまちかど防災訓練が東大の炊事門前で行われた。目黒消防署、目黒警察署、目黒消防団、目黒区防災課の協力を得て、充実した内容となった。以下に「こちら駒場防災会議」のフェイスブックに投稿された記事を許可を得て転載する。
【見て、触れて、動いて、体験する】
今日の炊事門(駒場東大南側裏門)での発災型の防災訓練(トレーニング)は、防災に対する関心の高まりに相まって一般町民 91名スタッフ (消防・警察・区防災課・消防団・防災部) 42名 合わせて133名も集まる訓練(トレーニング)になりました。
1時間半という短時間ながら内容は実に盛りだくさんで濃いものでした。
脳は知らないことは再現できません。知り得た知識を使いこなす為に、日頃のトレーニングはとっても大切。
🌻担架の使い方のトレーニング。
🌻三角巾の使い方のトレーニング。
🌻町内3カ所と無線で交信して、担架、リヤカー、ストレッチャーで怪我人を搬送するトレーニング。
🌻起震車に乗って震度6強、震度7を体験。
🌻倒壊家屋に見立てた柱の下敷きになっているダミー人形を、チェンソー、ジャッキ、テコを使って救出するトレーニング。
🌻消化器、D級ポンプ、スタンドパイプの動かし方の見学。
(水不足で取水制限があったため、放水はできませんでした)
猛暑の中水分補給をしながらのトレーニングでしたが、最後はスイカとアイスキャンディーでホット一息つきました。
実際の震災時はこのホット一息がないのですよね。
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