« 小池劇場が始まった(2016-7-17) | トップページ | 都知事選が終盤戦に(2016-7-24) »

知事と企業経営者(2016-7-20)

都知事選の空中戦といわれるインターネットでの激しい応酬がSNSで展開されている。増田ひろや氏のフェイスブックのコメント欄には小池ゆり子氏を批判するコメントが目立つ。

そこから両候補者のこんな興味深いイメージも描き出される。

「選挙に勝つことしか頭にない、冷酷で思いやりのないプロ政治屋小池氏に対して、増田氏には誠実で優しい人柄、都政に対する私利私欲のない熱い想いがある。人を非難したり、貶めるようなことを言う人、自分の立身出世のことばかり考えている人は信用ができない。増田氏は派手なパフォーマンスをせず、地味な印象かもしれないが、着実に都民のために仕事をしてくれるプロフェッショナル。」

小池氏のフェイスブックのコメント欄には鳥越氏を意識したものが多い。

都知事と企業経営者を同一してよいのかどうか、議論があるかもしれないが、企業の株主として経営者を選ぶのであれば、業績を上げることしか頭にない、冷酷で思いやりのないプロ経営者の方が、誠実で優しい人柄の経営者より望まれるはず。まして改革が迫られている時期においては、一定期間の職責に耐える保証も要求されるだろう。

もちろん部下になる立場からすると優しくて思いやりのある人の方が居心地はよさそうだが、都民は知事の部下ではなく、東京都という事業体の株主の立場である。知事選挙は上司を選ぶ選挙ではないのだが、人気投票になりがちな選挙の性格を考えると候補者にはそのような演出も必要なのかもしれない。

増田氏や小池氏が上記のコメント通りの人なのかどうかは知る由もなく、一般論としてメモしてみた。

|
|

« 小池劇場が始まった(2016-7-17) | トップページ | 都知事選が終盤戦に(2016-7-24) »

その他」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 小池劇場が始まった(2016-7-17) | トップページ | 都知事選が終盤戦に(2016-7-24) »