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2016年6月

目黒区議会本会議を傍聴(2016-6-20)

6月30日まで、目黒区議会が開催されている。午後1時から5時まで、時間通りにきちっと終わるようになっている。答弁の途中でも時間終了の宣言がされる。サッカーのようでもある。だからパス回しのように、ゆっくり答弁して、途中で打ち切りにしてしまうという手もあるのかもしれない。それはともかく、時間通りに終わることは悪いことではない。特に傍聴者にはありがたいはず。

本会議での一般質問は、金曜日に5人、月曜日6人、火曜日は午前中の議会運営委員会で決めるのか。今日の6人の議員の時間配分は45分、30分、30分、30分、35分、50分。15分の休憩をはさんで合計3時間55分であった。各議員の質問時間は議員に任されており、質問時間が長ければ、答弁時間が短くなる。

議事の内容は区議会の広報紙や各議員の活動報告で伝えられる。それを計算して質問の長さを調整するのか。

区議会の模様は区の議場に入らない多くの職員が、議会の委員会室にあるモニターで見ている。しかし傍聴する区民は少ない。始めは7人いたのが、4人になり、最期は2人だけになった。広報のカメラは設置されているが、メディアの取材はない。人口27万の自治体の議会なのに、といっても人口88万の世田谷区も同様。都議会ですらメディアの関心事は限られるのだから仕方ないことなのか。

ライブで傍聴すると議事録に載らない不規則発言がおもしろい。目黒区議会では少ないが、今日は、区長の答弁に対して「小学校の国語の時間じゃないんだぞ」というのがあった。答弁原稿を棒読みしていることに対してである。それでも国会と比べると大人しい。

それはともかく、区議会の傍聴は、基礎自治体で何が課題なのかを知るのには手っ取り早い。国会討論より身近な問題だし、何よりも、いつでも知り合いになれる議員さんが質問するのである。図書館で本を読んでいる時間があるなら、議会を傍聴してはどうかと思うのであるが。

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起震車も来るまちかど防災訓練(2016-6-18)

今年の駒場地区まちかど防災訓練の第1回は、6月12日(日)に淡島通りにあるバス停「駒場」に近い朝日マンションの敷地とその横の路上で行われた。
担架搬送、下敷きになった人の救助、スタンドパイプ、小型ポンプ、消火器訓練と、災害時を想定して、防災倉庫などに用意されているツールを活用できるようにするものである。

朝日マンションの住民の皆さんをはじめ、集まった住民の数は80名近くになり、目黒消防署、目黒警察署の方々を含め主催者側は40名強、合計120名を超える参加者の規模であった。

第2回は7月3日(日)午前10時から12時まで。東大駒場キャンパスの東端にある炊事門で、同様のまちかど防災訓練が行われる。次回7月3日の訓練では、震度7までの地震を体験できる起震車が来ることに注目したい。震度による揺れ方の違いを体験しておくことは、日常地震に見舞われているだけに、有意義であろう。

また、訓練そのもののと同様に、近所に住まわれている人たちの顔を確認できることも、重要なことなのである。

写真は6月12日のまちかど防災訓練の様子
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「チームひま輪り」の挨拶運動(2016-6-15)

あいさつをすることで、地域の見守りを、という趣旨からヒマワリの布製バッジを作り配布するようになってから2年がたった。目黒区更生保護女性会が「チームひま輪り」(正確には輪を○が囲む)を結成し、あいさつ運動をしている。目黒区全体でヒマワリのバッジを配布した数はこれまでに300余りとか。目黒区内の老人クラブで制作されたものである。

もともとは、犬の散歩の時に地域の見回りもしようということで始まった駒場のワンワンパトロールを、犬がいなくても、ということで始めたそうである。昨年10月の第34回こまばのまつりで大々的にPRがされている。

子供や高齢者で見守りを必要とする人たちが、ヒマワリのバッジをつけている人になら、安心してあいさつができるところまでPRが進むことがのぞまれる。それによって、地域の安全・安心が高まることはまちがいない。

まずはヒマワリバッジを付けている人を見つけてみよう。

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駒場小学校体育館でジャグリングとディアボロ(2016-6-9)

ジャグリングというのは海外から来た大道芸の一つ。英語の辞書では、同時にいくつかのものを空中で動かすこととあり、ボール、バトン、シガーボックス、リングがそれらの道具で、基本はお手玉と同じといってよいのだろう。ディアボロは2つのおわんを合わせたような形をしたもので、それをヒモの上で高速に回転させ、様々な技を繰り出すというものである。

ジャグリングをする数学者として知られていたピーター・フランクル氏と数学のコンテストに出場することで高校時代に知り合ったという中嶋潤一郎氏が東大に入り、友人と1993年に始めたサークルがマラバリスタと名付けられた。ポルトガル語で曲芸師を意味するそうだ。
その練習会場となっているのが、東大駒場キャンパスに接する駒場小学校の体育館。そこで週2回、マラバリスタのメンバーがジャグリングとディアボロの練習が行われている。
ちなみにサークルを創設した中嶋氏は、ジャグリング用品の専門店「ジャグリングショップ・ナランハ」を博士課程在学中に創業して、日本では代表的なジャグリング用品販売会社となっている。

ジャグリングは子供の遊びの延長のようではあるが、競技会も行われるようになった。それも最近の動きで、同様のサークルができたのは早稲田大学が2006年、慶応大学は2014年とまだ新しい。大会が始まり、大学にサークルが新設されているということは、それだけ世の中の関心が高まっていると見るべきだろう。

いずれもペアでの演技もあるが、基本は個人プレーで、一人黙々と練習している。遅刻・早退自由という練習スタイルとみた。現在の会員は80名ほどだそうで、同時に体育館で練習するのは40名ほどとか。体育館でそれだけの数のメンバーが練習するとぶつかりそうになるから、それが限界なのかもしれない。会員のうち東大の学生は80%ほどというから東大のサークルといってよい。

目黒区立駒場小学校は駒場町会と繋がりが深い。その小学校で日本を代表するジャグリングサークルが活動しているということが地域に知られていないというのも東京らしいところか。地域の関係者に確認しても、東大の学生サークルが体育館を利用しているということ以上は把握していなかったようだ。

日本でこれだけの規模でジャグリングやディアボロの練習が行われているところがどれだけあるのか。そう考えると応援したくなってくる。しかも、プロによるジャグリングの定期パフォーマンスが、東大駒場キャンパスからすぐの松濤文化村通りを下った、サラヴァ東京で毎月行われているのだから、なおさらなのである。


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6月12日に駒場で防災訓練(2016-6-8)

駒場の住民による地域防災組織「駒場防災会議」主催で「まちかど防災訓練」が6月12日(日)午前10時から12時まで、淡島通りから駒場東大前駅西口に向かう道路の途中で行われる。駒場野公園拡張部の東側を通る道路である。

訓練内容は、①消火器の操作法を身に付ける初期消火訓練、②小型消防ポンプによる放水訓練、③道路の下を通る上水道から水を吸い上げて放水するスタンドパイプ消火訓練、④担架を運んでその重さを体験する担架搬送訓練、⑤倒壊家屋に挟まれた人を救助する人命救助訓練。

日本で暮らすには、地震が起こることを覚悟しなくてはならない。日頃から防災訓練に参加しているとどのような課題があるかが見えてくる。

11日(土)夕方と当日の朝、防災訓練への参加を呼びかける街宣車が出る。その声がウルサイとの苦情も出るようだが、防災訓練への参加は発災時の被害を少しでも少なくするために不可欠なものとして、その声を聞いたら会場に駆けつけるようにするのがよいだろう。

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スポーツ先端科学研究拠点の開設(2016-6-5)

駒場キャンパスで6月4日、東京大学スポーツ先端科学研究拠点開設記念シンポジウムが開催された。1993年から毎年開催されている身体運動科学シンポジウムの第24回目ということである。

挨拶は、主催者として駒場キャンパスのトップである大学院総合文化研究科長、スポーツ先端科学研究拠点長と東大総長が東大側から。来賓としての挨拶は東京オリンピックパラリンピック大臣、文部科学大臣、日本スポーツ振興センター理事長といった豪華な顔ぶれ。

これに対して会場は1935年に作られた旧制第一高等学校の講堂であった古い建物。パネルディスカッションでモデレーターを務めた野球部OBでプロ野球選手ともなった小林至江戸川大学教授は、舛添知事が東大で教えていた頃授業を受け、この教室で試験を受けて落第して以来だとの思い出話を披露した。タイミングがタイミングだけに、本当なのかどうかはわからない。

10年ほど前になるのか、エレキの神様寺内タケシがこの教室で主として高校生のための演奏会をやり、「こんな場所でやったことはない!」とあきれていたことを思い出す。今日はパラリンピック射撃の日本代表田口亜希さんの登壇がレンタル機器で行われたことで、設備の不備を大臣が指摘するほどであった。このシンポジウムは例年は新しい会場で開催しているのだが、大勢の参加者を収容するためか。それともそろそろ建て替えを、という暗黙のメッセージなのか。講堂機能を併せ持つ体育館の構想があってもおかしくない。

それはともかく、この研究拠点ができたのは超党派の議員による議員立法であるスポーツ基本法が、平成23年6月に成立したことが背景にあるらしい。その法律の前文が設立趣旨を説明しているようなので、全文をそのまま転記する。

「スポーツは、世界共通の人類の文化である。
 スポーツは、心身の健全な発達、健康及び体力の保持増進、精神的な充足感の獲得、自律心その他の精神の涵(かん)養等のために個人又は集団で行われる運動競技その他の身体活動であり、今日、国民が生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営む上で不可欠のものとなっている。スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利であり、全ての国民がその自発性の下に、各々の関心、適性等に応じて、安全かつ公正な環境の下で日常的にスポーツに親しみ、スポーツを楽しみ、又はスポーツを支える活動に参画することのできる機会が確保されなければならない。
 スポーツは、次代を担う青少年の体力を向上させるとともに、他者を尊重しこれと協同する精神、公正さと規律を尊ぶ態度や克己心を培い、実践的な思考力や判断力を育む等人格の形成に大きな影響を及ぼすものである。
 また、スポーツは、人と人との交流及び地域と地域との交流を促進し、地域の一体感や活力を醸成するものであり、人間関係の希薄化等の問題を抱える地域社会の再生に寄与するものである。さらに、スポーツは、心身の健康の保持増進にも重要な役割を果たすものであり、健康で活力に満ちた長寿社会の実現に不可欠である。
 スポーツ選手の不断の努力は、人間の可能性の極限を追求する有意義な営みであり、こうした努力に基づく国際競技大会における日本人選手の活躍は、国民に誇りと喜び、夢と感動を与え、国民のスポーツへの関心を高めるものである。これらを通じて、スポーツは、我が国社会に活力を生み出し、国民経済の発展に広く寄与するものである。また、スポーツの国際的な交流や貢献が、国際相互理解を促進し、国際平和に大きく貢献するなど、スポーツは、我が国の国際的地位の向上にも極めて重要な役割を果たすものである。
 そして、地域におけるスポーツを推進する中から優れたスポーツ選手が育まれ、そのスポーツ選手が地域におけるスポーツの推進に寄与することは、スポーツに係る多様な主体の連携と協働による我が国のスポーツの発展を支える好循環をもたらすものである。
このような国民生活における多面にわたるスポーツの果たす役割の重要性に鑑み、スポーツ立国を実現することは、二十一世紀の我が国の発展のために不可欠な重要課題である。
 ここに、スポーツ立国の実現を目指し、国家戦略として、スポーツに関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、この法律を制定する。」

スポーツ先端科学拠点の機能として分かりやすいのは、次の社会的課題に対するものだということである。
○健康寿命延伸
○高齢者QOL向上
○スポーツ障害予防・治療・リハビリテーション
○2020東京五輪パラリンピックへの貢献
○トップアスリートの競技力向上と科学的サポート

特に社会のバリアフリー化という広い見地から、パラリンピアンへの支援に力を注ぐということは、技術開発の目に見える短期目標にしやすいといえる。

東大総長の立場からすると、これほど学内の同意が得やすかったものはなかったそうで、スポーツに関する研究が、人間のさまざまな機能の研究に結びつくからなのだろう。
文部科学大臣は午前中に駒場キャンパスのある目黒区長に会ったとのこと。目黒区がスポーツ先端科学拠点になるのだという言い方もできるのかも知れない。

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松濤・円山町で6月にあるライブ公演(2016-6-1)

文化村通りが松濤文化村通りになるのが松濤郵便局前交差点から。その交差点のファミリーマートの地下にあるサラヴァ東京と手前のBunkamura、そして細い坂道を登ったところにあるシネマコンプレックス内のユーロライブでは、さまざまなジャンルのライブステージが上演されている。それらを1ヶ月分一覧にしてみたら、その多様さと、内容の豊かさに驚いてしまった。

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演目と日程を記し、上演劇場を下にカッコ内で付記した。

渋谷・コクーン歌舞伎 四谷怪談 6日~29日
(シアター・コクーン)

ウィーン・スペシャル・ガラ 5日
大貫妙子と小松亮太コンサート 12日
「小山実稚恵の世界」ピアノで綴るロマンの旅 18日
Salyu with 小林武史 19日
Char Special Live 25日、26日
(オーチャードホール)
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Little Sunday Music 5日
『青い部屋』月曜シャンソンコンサート 6日・13日・20日・27日
Okinawan pops singer Lisa Oki 9日
我那覇美奈 10日
ソワレ ライブ2016~愛のシャンソンを唄う 12日
セクシー大サーカス 16日
ふんどし演劇ユニットさんざん 17日
和太鼓奏者 はせみきた 19日
酔いどれカーニバルナイト 26日
ぼっくすおふぃす・みにしあたー 29日~30日 全3回公演
(サラヴァ東京)
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コント:ダブルブッキング 4日
落語:10日~14日
講談:10日・13日
浪曲:10日・12日・14日
コント:フロム・ニューヨーク、テニスコート、GAG少年楽団、りんごスター 25・26日
(ユーロライブ)
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その他にも、ユーロライブのある通りに並ぶ9軒ものライブハウスが、ポップス系のコンサートで連日観客を集めている。また、映画や美術作品の公開もされているのだから、その観客動員数は一つ一つの規模が小さいとはいえ、狭いエリアの中でかなりのものといえよう。

このエリアでの上演内容がこれからどう変化し、どのジャンルが充実していくのか、毎月チェックし、ここで公開していくことにした。ジャンルにこだわらず、いろいろのぞいてみたい。

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