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駒場小学校体育館でジャグリングとディアボロ(2016-6-9)

ジャグリングというのは海外から来た大道芸の一つ。英語の辞書では、同時にいくつかのものを空中で動かすこととあり、ボール、バトン、シガーボックス、リングがそれらの道具で、基本はお手玉と同じといってよいのだろう。ディアボロは2つのおわんを合わせたような形をしたもので、それをヒモの上で高速に回転させ、様々な技を繰り出すというものである。

ジャグリングをする数学者として知られていたピーター・フランクル氏と数学のコンテストに出場することで高校時代に知り合ったという中嶋潤一郎氏が東大に入り、友人と1993年に始めたサークルがマラバリスタと名付けられた。ポルトガル語で曲芸師を意味するそうだ。
その練習会場となっているのが、東大駒場キャンパスに接する駒場小学校の体育館。そこで週2回、マラバリスタのメンバーがジャグリングとディアボロの練習が行われている。
ちなみにサークルを創設した中嶋氏は、ジャグリング用品の専門店「ジャグリングショップ・ナランハ」を博士課程在学中に創業して、日本では代表的なジャグリング用品販売会社となっている。

ジャグリングは子供の遊びの延長のようではあるが、競技会も行われるようになった。それも最近の動きで、同様のサークルができたのは早稲田大学が2006年、慶応大学は2014年とまだ新しい。大会が始まり、大学にサークルが新設されているということは、それだけ世の中の関心が高まっていると見るべきだろう。

いずれもペアでの演技もあるが、基本は個人プレーで、一人黙々と練習している。遅刻・早退自由という練習スタイルとみた。現在の会員は80名ほどだそうで、同時に体育館で練習するのは40名ほどとか。体育館でそれだけの数のメンバーが練習するとぶつかりそうになるから、それが限界なのかもしれない。会員のうち東大の学生は80%ほどというから東大のサークルといってよい。

目黒区立駒場小学校は駒場町会と繋がりが深い。その小学校で日本を代表するジャグリングサークルが活動しているということが地域に知られていないというのも東京らしいところか。地域の関係者に確認しても、東大の学生サークルが体育館を利用しているということ以上は把握していなかったようだ。

日本でこれだけの規模でジャグリングやディアボロの練習が行われているところがどれだけあるのか。そう考えると応援したくなってくる。しかも、プロによるジャグリングの定期パフォーマンスが、東大駒場キャンパスからすぐの松濤文化村通りを下った、サラヴァ東京で毎月行われているのだから、なおさらなのである。


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