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壁に囲まれた駒場と松見坂(2016-4-3)

駒場の地図をよく見ると、事実上の壁ではないかと思わせるものに囲まれている。先端研を含む東大の敷地と、旧陸軍用地で、現在は高校などの敷地になった、崖の上にある大橋2丁目の地域がその壁の中にあたる。明治維新以前はそこに徳川将軍の鷹狩り用地と幕府の薬草園があったので、昔からその周囲とは切り離されていたのかもしれない。

その中を世田谷と渋谷を結ぶ淡島通りが貫いているのだが、それ以外にはその壁の中に車で入れる道はわずかに4つだけなのだ。

壁の中に入る道に地図の上で①から⑥の番号をつけてみた。そして番号ごとに写真を撮った。

Map_komaba2


①、駒場通りの入口で、東大駒場キャンパスに行く事実上唯一の道。
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③は東邦大学大橋病院と駒場高校方面に向かう急な坂道の入口で、いずれも淡島通りに出る。
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④も淡島通りに抜ける道で、やはり急な上り坂である。崖が壁を作っているのである。
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⑥は文化村通りから駒場に入る道。しかしここからは車が駒場を突き抜けることはできず、狭い道を通って淡島通りに戻るように出るだけで通り抜けには使えない。
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壁の外はほとんどが世田谷区と渋谷区。目黒区の他の地域とは壁の外を通り中目黒に向かう山手通りでつながるだけといってもよい。

その厚い壁をの中を淡島通りが世田谷と渋谷をつないるわけだが、その道を通過する時、信号機に表示されていなければそこが目黒区だと思わせるものはない。②と⑤を結ぶのが淡島通りである。

⑤は山手通りとの松見坂交差点。
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②は①と結ぶ駒場通りが淡島通りに出る世田谷区と目黒区の境界にある交差点。
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南北がこの壁に囲まれた地域で、渋谷と世田谷をつなぐ淡島通りの渋谷寄りにあたる距離にして200メートルほどの松見坂には、深夜営業の飲食店が並び、個性的な小さな美容院やファッション系の小さな店ができている。この「壁」の中の地域唯一の中央分離帯がある目抜き通りに面した街路のポテンシャルは高い。

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