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松見坂の新しい店(2016-2-18)

246と井の頭線の間を走る淡島通りと山手通りの松見坂交差点はにある「マツミ」の看板。10年前からの店なのだが、今月は別の店になっている。内装もそのまま引き継いでいるものの、「牛牛」という店名で、肉の鉄板焼きと、オリーブオイルとニンニクで肉などを煮込むアヒージョを出す店になった。本店が西麻布にある。
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11月には淡島通りの駒場側路地奥にイタリア料理の「Cignale ENOTECA」がオープン。予約客のみの文字通りの隠れ家である。
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その前の9月にオープンしたのが「Sugahara Pho」というベトナム料理店。イタリア料理の店を外・内装共にそのままで、ベトナムの雰囲気は全く出していない。ワインの知識が豊富な若い菅原さんが海外での経験を活かして兄弟で経営している。ワインと日本酒を楽しむベトナム料理店ということである。
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松見坂で一番古い店はスペイン料理の「ボラーチョ」。ラテン料理の「コスタラティーナ」が2番目に古くなってしまった。ミシュランの星を返上して新しい店としてオープンした「TSU・SHI・MI」、
カジュアルなフレンチの「エガリテ」、アーティストによるカジュアル・バー「テルチ」、レコードのコレクションが一流の「LIN ENDORPHIN」、土・日の昼にあるカレーも人気の「バル松見坂」と個性的な店が並ぶ。そんな中で気軽に入れるのは、定食のある「コルジャ」だろうか。

駅から距離があり、人通りの少ない松見坂なので、その店を目指して来る客を対象とする営業になっているようだ。新しい店は3軒とも以前あった店と同様の客層を対象としている。松見坂に来る人の顔ぶれも過去10年で変わっていることだろう。


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