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都立国際高校で避難所運営協議会を開催(2015-11-22)

駒場防災会議は駒場・氷川台・上八北の4箇所の避難所運営協議会を担当しており、これまでに、駒場小学校、目黒一中、都立駒場高校の各避難所運営協議会を開催してきた。本日、都立国際高校で開催をしたことにより、すべての避難所運営協議会が動き出したことになる。

都立国際高校で避難所となる体育館と桜陽ホールを見たあと、桜陽ホールで避難所になった時のことについての説明が、駒場町会防災部長からあり、続いて駒場町会防災部に所属する目黒区議会の鈴木さとし区議から、阪神淡路大地震での具体的な事例などの紹介があった。

損壊がなければ自宅が最善の避難所であることも示唆され、食料などの備蓄の必要性が強調された。

避難所運営協議会はキックオフしたばかりである。これから具体的内容を各協議会ごとに積み上げていくことになる。各避難所運営協議会のメンバーとして登録していただけるかた、新たに町会に加入していただけるかたが多く現れることが期待されている。

8月に駒場東大前駅西口出口と東口出口の中間地点に開店した「町会カフェ」が、そうした参加表明、ないしは、検討の場としての機能を果たす。避難所運営を行政に頼ることはできないという大前提を踏まえた上、首都直下型地震の発災リスクが高いことを見据え、多くの方々の積極的な参加が求められているのである。

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