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2015年6月

リニア中央新幹線の見通し(15-06-27)

渋谷駅の再開発が完了する予定の2027年は、リニア中央新幹線が名古屋まで開通する予定とされている年でもある。完成後は東京-名古屋間を最速40分、東京-飯田間も40分で結ぶとされる。

その計画の課題について、かつてその分野で仕事をした経験のある親しい人に聞いてみた。すでに解決されているのかも知れないが、確認のためのメモとして記しておく。

まず、糸魚川静岡線構造線の断層を貫く工事になるだけに、想定外のことがないとはいえない。
リニアモーターカーは無人運転で、しかも車輪がない。途中で止まった場合の処理ができるのかどうか。
路線の工事も極めて精密な技術を要するもので、それがスムースに進められるものなのか。
消費電力が極めて大きく、その供給と送電設備の対応が可能か。

更に、外かく環状道路の工事についての反対が多いように、地下掘削についての長距離に渡る住民の理解が得られるかどうかも気になるところである。

昨年12月のNHKのまとめを見ても課題は少なくないようであり、2027年開通の前提となるものが知りたい。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/206353.html

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津軽三味線を渋谷道玄坂上で(2015-6-21)

山本竹勇の津軽三味線をバックに、詩人の田川紀久雄が語るというイベントが20日、渋谷マークシティ横のアートギャラリー道玄坂であった。6月15日から28日までで開催されている「南信州交流アート展in渋谷」の中での特別プログラムである。

力強さの中にも哀愁がこもる津軽三味線の演奏をバックにした詩の朗読は、言葉を文字ではなく肉声で伝えることの素晴らしさを改めて感じさせるものであった。

初めての顔合わせでリハーサルなしで、とのことであったが、呼吸はぴったり。さまざまな作品が展示されている小さな会場であったため、より印象の深いものになったのではないか。
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若い人向けのポップス系ライブイベントがすぐそばで数多く行われている渋谷であるが、こうした伝統的な催しも少なくないのである。

山本竹勇は6月28日(日)13時と16時の2回、代官山に近い猿楽町にある暮らしの工房&ぎゃらりー無垢里で、インド伝統楽器シタール奏者の井上憲司との競演をする。津軽三味線とシタールの競演というのがどんなものになるのか、魅力一杯。こちらの料金は3千円となっている。
https://www.facebook.com/chikuyu.yamamoto?fref=ts



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文化交流の拠点となるギャラリー(2015-6-19)

渋谷に数多くあるギャラリーの中でも、特に便利な場所にあるといえそうなのがアートギャラリー道玄坂。渋谷マークシティの道玄坂上出口を出てすぐ左の通路に出て、マークシティ横の道路を渡ったところのビル、プリメーラ道玄坂の1階にある。
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ギャラリーといってもそこで作品の販売をしているわけではないから、気軽に作品を見ることができる。もちろん入場無料。

5月の作品展の実績をみると「建築デザイン展」「<奄美の地 ・ 血 ・ 智>奄美大島からの発信」「楽美術展 油絵 日本画 写真 とんぼ玉」「ボタニカルアート グレ展」「相場秀夫 デジタルアート個展」と、さまざまな分野のアートが紹介されている。

現在は6月28日までの期間で首都圏と長野県の南信州をアートで結ぶ「南信州交流アート展In渋谷」を開催中。初日には36人の出展者の一人、江添繁和画伯の姿も見られた。
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長谷部渋谷区長も長野県飯田市に縁があるとのことでオープニングで挨拶。
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起伏に富んだ渋谷の街に点在する数多くのアートスペースは、このアートギャラリー道玄坂を含め、さまざまな分野のアーティストが交流する場としてふさわしいだろう。

道玄坂上交差点から道玄坂と交わる道を進み、Bunkamura前のビルの5階にあるギャラリーのアツコバルーは、入場料がドリンク付きで500円。こちらも6月28日まで、日本、フランス、ニュージーランド、ポーランドの7人の若いアーティストの作品を展示している。

世界のアーティストが交流する街として、東京でも渋谷がその中心とアピールしてよいのではないか。

http://area.walkerplus.com/walker47/article/detail/ar0313113/le2166/20150615/2_201506151822471953/

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目黒区小型ポンプ操法演技大会の開催(2015-6-7)

本日午前9時から、目黒区主催の第30回小型消防ポンプ操法演技大会が駒沢通りの世田谷区との境界に近い八雲の目黒十中で開催された。D級ポンプ36隊、C級ポンプ3隊による演技発表である。
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晴天、かつ暑さはさほどではないという恵まれた中での大会。駒場町会からの応援がわずかであったことはいささか残念ではあるが、なんとか演技を終えることができた。

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出場の3名の皆さんは鈴木理志区議をはじめ初参加の方ばかり。これからも地域防災活動の担い手として活躍されることが期待されている。

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酒を飲まない文化(15-06-06)

飲食店や会合での乾杯はビールやシャンパンなどの発泡酒。そして食事にはワインか日本酒を口にしながらというのが日本の食文化となっている。伝統的な懐石料理にも酒はつきもののようである。

では、酒を飲めない人はどうするのか。ソフトドリンクと呼ばれるジュース、ジンジャエール、ウーロン茶などでその場をしのぐ。運転する人に配慮してか、ノンアルコールビールというのも開発されている。しかし、酒を飲むことが本来の姿とされるので、飲めない人には居づらいものがあるといってよいだろう。

世界に15億人いるというイスラム教徒は酒を飲まないのが基本。他にも宗教上の理由から禁酒している社会は少なくないと思われる。酒を飲まない文化の形があるはずだ。

日本でも各種ミネラルウォーターが販売されているが、飲食店での利用は水は無料が当たり前との意識があるためか、ソフトドリンクとして水を用意しているケースは一般的とは言い難い。

宗教上の理由はなくとも、酒が苦手というだけの人、健康上控えた方がよいという人も少なくはないはず。

だから、無料の水をサービスするにしても、ガス入りの水をビールやワインと同様に用意してもよいのではないか。シャテルドン、オレッツア、バドワ、サンペレグリノ、フェラレッレそしてよく知られているペリエといったブランドから選べる店がこれから普通にならないとはいえない。40年前には日本酒を何種類もの中から選べる店は珍しかったのだから。

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小型ポンプ操法演技大会に向けて(2015-6-3)

6月7日(日)の午前9時から12時30分まで、目黒十中で目黒区小型消防ポンプ操法演技大会が開催される。
目黒区小型消防ポンプ操法演技大会とは、目黒区内の各町会ごとに市民消火隊を編成し、小型消防ポンプの操作の技を競うもの。毎年恒例の行事であり、成績が発表され、表彰式もあるので、町会対抗競技会といってもよい。
その大会に向けて駒場町会の市民消火隊が駒場体育館横で夜間に練習を行っている。小型消防ポンプの操作をするチームのメンバーは3人。消防団員の指導を受け、消防団と消防署のサポートを得ての練習になっている。
大会では大勢の応援のある町会もある。チェックポイントの解説があると競技観戦の楽しみとなるわけだが、真剣に走る姿を眺めるのもよいだろう。

目黒十中は東京医療センターから近い。大橋のバス停から田園調布行のバスに乗っていくのが便利なようだ。応援に事前申し込みは不要である。


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