訪日外国人が急増(2015-03-19)
18日に発表された2月の訪日外国人の数は1387千人で単月過去最高を記録した。前年比で57.6%の伸び率で、震災の翌年、3年前の2012年2月の548千人と比較すると2.5倍にもなっている。
昨年1年の数字では、2月は1月を下回り1年で最低であったことを考えると、これからの数字に期待が持たれていることだろう。
その内訳は、中国・台湾・香港の中国語圏が54%、韓国が23%でその他が23%となっている。外国人といえば英語で対応、というわ。けにはいかなくなっている。
人数が増えている上に、それに伴う売上高の伸びがさらに大きなものになっていることは、爆買いという言葉があることからも確かなはず。中国人は観光に来るのではなく買い物に来るともいわれているのだから。
これだけのビジネスチャンスがあるのだから、受け入れ態勢もさまざまな形で整えられているのだろう。中国からはクルーズ船が13便寄港したとのことで、船に宿泊して買い物だけするというケースもあったようだ。
この勢いどこまで続くのか。景気への貢献を期待したい。
(写真は羽田空港国際線ターミナルにある「はねだ日本橋」)
| 固定リンク
「その他」カテゴリの記事
- カーボンニュートラルに向けて(2022-1-5)(2022.01.05)
- 9日に日中韓サミット東京で開催(2018-5-4)(2018.05.04)
- 明治座で歌謡浪曲(2018-3-21)(2018.03.21)
- 平昌オリンピック開会式の技術(2018-2-11)(2018.02.11)
- 亀井静香氏の記者会見(2017-11-15)(2017.11.15)
コメント