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セルフ健康チェックへの流れ(2015-03-18)

血液を自分で採取して健康チェックをするビジネスが活発化しそうである。
KDDIが今年の夏からスタートすると発表したセルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」は、生化学14項目検査1回につき4,980円(税別)で提供する。これは自宅で自分で採血し、検査機関に送付すると、WEB上でその結果を閲覧できるというものである。検査項目は、総タンパク、アルブミン、AST (GOT)、ALT (GPT)、γ-GT (γ-GPT)、尿素窒素、クレアチニン、尿酸、血糖、HbA1c、中性脂肪、総コレステロール、HDL-コレステロール、LDL-コレステロールとなっている。

ベンチャー企業のケアプロは、登戸・中野の駅からすぐの店舗や催事場で、その場で結果がわかる血液検査を実施している。こちらの検査費用は一項目500円(税別)からで、血糖値、HbA1c、中性脂肪、LDL・HDL、機能、骨チェック、肺年齢、血管年齢、体内年齢がわかる。3月27日には高幡不動で店舗がオープンし、4月3日(金)から16日(木)のまでの2週間、井の頭線の渋谷駅改札口前で健康チェックイベントを開催する。
検査項目は、骨チェック、血管年齢、肺年齢、体内年齢となっている。

また、九州大学が今月発表した線虫の嗅覚を用いたがん診断テスト(n-nose)は、尿一滴でガンの検査ができるというもので、注目されている。九州大学のホームページでは、この検査について以下のように発表している。

①苦痛がない:尿サンプルを解析。必要な尿はわずか 1 滴!
②簡便:尿の採取に食事などの特別な条件は定めていません。通常の健康診断などで採取した尿を使えます。また医療機関に行く必要がないため、地域間格差もありません。
③早い:診断結果が出るまで約 1 時間半です。
④安価:1 検体あたり数百円で検査できます。機械化されればより安価に。検査システムの立ち上げコストも安価であり、開発途上国での導入も期待できます。
⑤すべてのがんを 1 度に検出可能:これまでに調べた 10 数種類のがんについてすべて検出可能でした。
その中には早期発見が難しい膵臓がんも含まれています。
⑥早期がんを発見できる:ステージ 0、1 の早期がんや、従来の検査では見つけられなかったがんについても検出可能でした。
⑦高感度:感度 95.8%という結果が得られています。

健康診断を医療機関に行かなくてよいということは、検査が簡単になることだけでなく、治療のために来ている人の邪魔にならないということにもなる。

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