ブログをはじめてから10年半での方向転換(2015-03-06)
ブログを始めたのは2004年8月19日。早くも10年6ヶ月の歳月が過ぎている。
最初のタイトルは「渋谷WEST日記をはじめます」であった。恥を忍んで再掲する。
「インターネットは世界中の人たちとのネットワークだが、地域社会でも有効だ。地域の人たちがブログでつながることができれば、新しいことがおきるだろう。
これまで地域社会での人のつながりは、町会が単位になっているが、隣の人が別の区の住民ということになると、お互いの情報源が全くちがうことになる。
だから、渋谷区と目黒区という行政区域をまたぐ地域での情報共有の仕組みがあることが必要だ。
渋谷WEST日記で、目黒区の駒場、大橋、渋谷区の松涛、神泉町、円山町のさまざまな出来事を記録しながら、気長に仲間ができることを待つことにする。」
いうまでもなく、書こうと思ったことをメモして、それをそのまま掲載してしまっただけのものである。終わりに(棒)とでもつけて表記されるのがふさわしいのかもしれない。どうせ読むやつなんかいやしない。そんな気持ちではじめた記憶がうっすらとある。
とはいえ、その考え方は今でも変わらない。ブログでつながらなくてもフェイスブックでつながるようになった。そして、そのフェイスブックで文章力の差を見せ付けられている。
当初から、地域紹介のお知らせ程度なのだから、ということで雑にブログを書いていたことは否めない。金をもらっているわけでもないしと。それでも、身近に読んでくれている人がいると、それなりに恥をかきたくないとも思うようにもなってきた。
そして、フェイスブック。さらに、昨年7月からKADOKAWAが運営するウェブ媒体Walkerplus にある地域トピックスで渋谷区を担当するライターの一人(地域編集長)となったことがある。KADOKAWAの編集者により常時文章を評価されるようになったのである。
そこで、シブヤセイジンの名でWalkerplus に書いている渋谷区のタウンガイドの視線とは全く別に、また渋谷区が対象となる「渋谷WEST」のサイトともやや距離を置いて、管理人個人のコラムにしていくことにした。
管理人個人の顔を意識的に隠そうとしてきたこれまでの書き方から、目黒区駒場在住13年の団塊ジジイであるの我が身を晒すことにしたのである。鎧というより覆面を脱ぎ捨てるとでもいうべきか。
「渋谷WEST」のサイトからだと「舞台裏から」のクリックで入る「東大駒場キャンパスの街から」のブログは、これまでの客観性を意識した地域ニュース的なものから、地域住民の雑感のようなものにしていつくもりである。
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