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2014年10月

『渋谷WEST』のリニューアル(2014-10-17)

1か月前に予告していたが、現在『渋谷WEST』のリニューアル作業を進めている。これまでのメニューの項目を見直し、文字通りの渋谷の西側ということで、山手線・246・旧山手通・神山町・NHKに囲まれたエリア内の主として観光情報と、その地域で生活する人を想定した生活情報のリンク集とする。ハイパーローカルメディアを目指すものである。

このブログはこれまで『渋谷WEST』のニュースを扱うとの位置づけであったが、その部分はWalker47の渋谷駅西地域編集長として書いていく。

今後は従来通り、「東大駒場キャンパスの街から」というタイトルはそのままにして、東大駒場キャンパスの総合文化研究と、渋谷のサブカルチャーを結びつけるような場としての『渋谷WEST』運営舞台裏のようにしたい。

以上更新作業の舞台裏として、そのメモともいえる。また、これまで利用されていた方々を想像してのお詫びという気持ちでもある。

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議員からの情報発信(14-10-15)

メディアが紙からインターネットに変わっていく。そういわれてから10数年が経っている。これまではいわば助走期間だったのだろう。いよいよ本格的にインターネットを通じての情報発信が盛んになってきている。

政治家も選挙民とのインターネットでの対話を重視しなくてはならなくなる。インターネットでの発信が不十分だと、議員としての説明責任が問われるようになってもおかしくない。

だから、自分の選挙区の議員がどんな発信をしているのかを手軽に知ることができる場が必要だ。ということで、渋谷WESTを立ち上げた12年前からそんなリンク集を作っていた。ホームページ、ブログへのリンクを張っていたいたが、今ではツイッターになっている。12年前から継続的に情報発信をされている長老議員もいる。

ツイッターをやっていればフォローすればよいわけだが、そうすると相手ばかりか、誰にでもフォローしていることが分かる。それでは都合の悪いこともあるだろう。

そんなことで、渋谷WESTの「地元選出議員」の画面を利用していただくとよい。これまで目黒区と渋谷区と分けていたのを一本化した。また、ホームページやブログを持っていても更新されていない方は掲載していない。

ここに掲載されていないと不利だとみなされるようになるとよいのだが。


http://www.shibuya-west.com/2_giin.html

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メディアの未来を語る(14-10-10)

10月8日、虎ノ門ヒルズで東洋経済新報社主催の「大変革期に未来を語る!いま、メディアが面白い」と題するシンポジウムが開催された。

前半がニュースメディアについてで、檀上にはスマートニュースの藤村厚夫氏、Gunosyの福島良典、ハフィントンポストの高橋浩祐、産経新聞の土井達士、東洋経済オンラインの山田俊浩、共同通信の澤康臣の各氏。いずれも現場の第一線で活躍されている方々である。

そこで聞きかじったことをちょっと並べて見た。

ニュースは面白いが、ゲームなどとのユーザーの限られた時間の奪い合いとなる。
モバイルを制する者がメディアを制する。フェイスブックに動画を入れて、音なしで自動ではじまるような工夫もされている。忙しい人が情報を得る方法をモバイルの枠組みで。スマホで長文を読むことにもなじみ出している。雑誌コンテンツをスマホでということでもあり、スマホ・PCの差がなくなってきているともいえる。
読まれるものをつくれば金はついてくるとはいえ、紙の取材網をWEBでまかなえない。また有料化には高いハードルがある。検索からソーシャルへという流れも重要であろう。
ニュースを知りたい人に情報が手に入るようになった。供給がついていけない。その人が求めている情報を届けることが求められている。

後半は「動画革命進行中!表現の未来」と題して、在米ジャーナリストの松村太郎、HJホールディングス(日本テレビ系)の船越雅史、二ワンゴの杉本誠司の各氏にモデレーターとして前半でも登壇した山田俊弘氏という面々。

映像のインターネット配信は進んでいる。御嶽山の噴火映像などで素人の映像が注目される一方、プロの映像はどうあるべきかが課題。ただ映像を流すだけではだめだということになるだろう。
また、テレビのように受動的に閲覧するものとは違い、自ら選択して閲覧する映像は、見る側のリテラシーをより高める必要がある。といった内容であったか。

最後はKADOKAWAの会長角川歴彦氏。

メディアも事業で、それは発明に依存してきた。グーテンベルクの発明で出版、新聞が、ラジオ・テレビの発明で放送が事業として誕生した。発明した人はそれがメディアとは思っていなかった。
コンテンツの作成はメディアがないとできない。
サブカルチャー系のカドカワとドワンゴが経営統合した。コミュニティのないメディアは成立しない。テレビの放送はコミュニティであり、ニコニコ動画もコミュニティである。

KADOKAWAはメーカー的発想に立つ。アナログプラットフォームとして書店がある。デジタルプラットフォームはゲームから始める。ユーザーの立場からゲームを作る。
メディアの裏には流通がある。インターネットで物流が変わった。たとえば、雑誌を読まなくなったのではなく流通が変わったのである。NTTドコモと組んだdマガジンは6月のサービス開始から現在すでに52万人に購読されている。マスメディアはテレビができて生まれた言葉だけど、SNSでは1億人を超える読者が出てくる。
メディアからコンテンツが生まれてくる。20世紀(1980年代)は知識社会で21世紀(2010年以降)はソーシャル社会。大衆の数の力は大きく、大衆が自ら主張・想像するなる時代になり、その流通からメディア論を考えるべきであろう。

渋谷WESTもメディアのはしくれと考え、このシンポジウムのメモを残しておく。

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渋谷駅の歩き方(2014-10-4)

東横線の渋谷駅が昨年春に地下に潜ってから渋谷駅の評判が悪い。それまでは東横線のホームが山手線ホームの隣にあって迷わず乗り換えられたのが、今はどこに行ったらよいかが分からない。地下に向かう入口から降りて行って、それからどの改札口に行くのか迷う。改札口から更に地下深く降りていかなくてはならないから大変である。

そしてなぜか建築家の安藤忠雄氏の設計に問題があると事実に反する批判すら聞かれる。安藤忠雄氏が地下駅のデザインを担当したことは事実だし、「地中船」と呼ばれて話題になった。しかしそのことが現在の不便さの原因であると考えるのはなぜだろか。

いうまでもなく、不便さの第一はホームへの道筋が極端に長くなっていること、第二は工事中という事情からである。確かに地下5階にホームがあることは不便である。それでも最近は地下深いところにホームのある例は少なくあるまい。将来は地上とエスカレーターでスムースに結ぶようになるはずである。ただそれには早くても2020年まで待たなければならないのだが。

また、東横線ホームが地上にあったことを知らない人がこれから増えていくことは間違いない。同様に渋谷駅が完成する2027年の渋谷駅を利用する可能性のある人は、現在の渋谷駅利用者の中でどれほどいるのだろうか。

なのに渋谷駅の過去と未来の物語が目立つのが気になる。過去を知らない、未来も無縁、そんな人たちのためのガイド。渋谷駅の「今でしょう!」、今の渋谷駅を「ありのままに!」と古くなった流行語で表現するような渋谷駅ガイドは無用だろうか。「渋谷駅・今月の歩き方」とでも題して、このおそらく世界一複雑な駅を紹介するのはどうだろうか。地上4階(井の頭線アベニュー口)から地下5階(東横線ホーム)まで、9フロアにわたり、渋谷の中心市街地をカバーする渋谷駅の全貌は、その複雑さと工事が進むごとに変化していく様子を観光資源にしてもよいのではないか。

そんなことをリニューアルする渋谷WESTでできないものか考えている。

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変わる公園通り(2014-10-1)

公園通りの名称は当時は西武グループだったパルコが1973年6月に誕生したときに名付けられた。1970年代から90年代のはじめまで、パルコと渋谷西武は日本の流行の発信地であったといってもよいのだろう。

しかし最近ではにぎわいが低下し、渋谷での拠点性も薄れ、狭い歩行者空間、路上での荷捌きによる安全性・景観上の問題といった課題が目立つようになったという。パルコPart1のオルガン坂をはさんで北側に1975年に開業したPart2は、ビルの耐震性の問題から解体されている。

そうした課題を解決すべく、パルコはパルコPart1と1981年9月に開業したPart3を取り壊し、東急ハンズが入居しているビルの建替えも含め、緑地スペースを考えた形での新たなビルの建設計画が進められている。公園通り、オルガン坂、井の頭通り、ペンギン通りに囲まれたエリアの再開発を実施しようというものである。

そこでは、緑地や帰宅困難者対策スペース、荷捌きスペースや駐輪場もつくるとしている。パルコのビルの低層階は商業施設、中層階には劇場をつくり、その上はオフィスにするという構想で現在渋谷区と協議中という。

構想では、パルコは2016年春から事業を開始し、2019年秋の開業をめざす。一方、東急ハンズのビルを所有するヒューレックスは、2019年ごろから事業スタートの計画としている。東急ハンズが渋谷駅再開発事業により2019年に東急プラザのある場所にできるビルか、2020年完成予定の東口のビルかに移転した後ということだろうか。

1965年に完成した渋谷区役所庁舎も渋谷公会堂と共に建替えられ、渋谷公会堂は地上5階建て、現在と同様2000席規模のホールとなって公園通りに面して建てられる。これは2019年度の完成予定となっている。

渋谷駅から公園通りへの人の流れを呼び戻すには、建物だけではなく新たな文化的魅力を創出する必要があるだろう。それが何になるのか、5年後のことを想像するのは難しい。
いずれにしても、渋谷公会堂からパルコを経て渋谷駅まで、国際観光地シブヤとしての景観づくりが求められている。

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