お盆に家族でBarへ行く(2014-8-6)
『お盆に家族でBarへ行く』と題する演劇の公演が、8月4日から10日まで、7日間延べ12回行われる。場所は文化村通りの松濤美術館に近いバー『BASE』。特設舞台があるわけではなく、店そのものを舞台装置とする。観客は出演者たちの演ずるドラマをあたかもエキストラになったように同じ舞台にいる臨場感をもって観ることができるのである。
しかも、上演時間の75分は劇の進行時間と同じにしている。つまり、全体が75分のドラマなのである。そのため、観ている者も劇の中に入り込んでしまう。観客の数は満席でも20名足らずだし、劇が現実に目の前で起こっていることのように感じるのは自然である。
映画やテレビはもちろんのこと、劇場での公演でも得難い経験なのではないか。必ずしも珍しい演劇のスタイルではないのかも知れないが、こんな楽しみ方のあることを教えてもらえた。
で、どんな話か、ということについては、シナリオを書いた岡見文克さんのブログで。
コメディなのに泣かせる作品に仕上がっている。
バーの店長で出演者でもある山本桂希さん
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