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消防操法大会の開催(14-6-29)

目黒区目黒消防団の消防操法大会が本日午前9時から12時まで、目黒駅に近い目黒川沿いの目黒清掃工場の敷地で開催された。目黒消防団は12の分団からなり、団員として現時点で503名が在籍する。

消防操法大会はC級ポンプと言われる消防ポンプを5人の消防団員が操作して放水し、その正確さなどを消防署員である審査員が採点するというもの。優勝、準優勝などの表彰が該当チームに対して行われる。毎年開催されるもので、そのために1ヶ月ほどの期間、それぞれの仕事の後、夜間に操法訓練をして備えるから、なかなか大変である。

その訓練の成果が消防操法大会で発揮され、今年は目黒本町の第8分団が優勝、駒場・大橋に東山と青葉台の一部を加えた第1分団が準優勝であった。

何人かの区議会議員の多くが消防団員でもあり、ポンプ操法の選手としても活躍した。目黒区長他行政や国会議員、都議会議員、大学、高校などさまざまな機関からの来賓で、例年のことながら会場は目黒区の社交場と化してしまう。社交場といっても、ホテルなどで飲み食いしながらよりも健康的であるだろう。

こうした大会の実施を通じて一体化する消防団は、平時の消火活動や災害時の対応に当たっては地域の助けになるが、大規模災害時には地域よりも広域の目黒区を対象とした活動が要求される。従って、地域としては消防団から独立した地域独自の防災組織が必要となり、そのために駒場地区では駒場防災会議が組織されているのである。

第1分団による放水演技
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東京医療保健大学の学生による救護演技
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目黒消防団長からお礼の挨拶
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