駒場防災会議の開催(14-6-27)
昨夜7時から駒場防災会議が目黒一中で開催された。駒場防災会議は避難所運営協議会としての機能をもち、駒場小学校、目黒一中、都立国際高校、都立駒場高校の4ヶ所の避難所を統括する。それらの避難所に関わる、駒場町会の8つの地区と上八北自治会、氷川台町会からの出席者が、4つの避難所ごとのテーブルに着席した。
各町会からの出席者の他には、目黒区防災課、目黒区北部地区サービス事務所、都立国際高校、都立駒場高校、目黒一中、駒場小学校、愛隣会、駒場憩いの家から。地域を代表する顔ぶれである。
まず、目黒区の防災課長からビデオ映像も使った神戸や気仙沼の被災地の説明を受け、支援物資の運搬、ペット対策など具体的に課題となる事例を改めて認識させられことになった。
北部地区サービス事務所からは、目黒区内や近隣に住む区の職員は3割程度で転居もあり、当然区職員としての責務もあることから、住民自身が避難所の運営をせざるを得ないことについて理解を求められた。
議案としての決定事項は、見直しの対象となった地区ごとの避難所の確認、個別運営協議会の設置である。そのことからも、7月13日(日)午前10時から淡島通り沿いの駒場1丁目で予定している「まちかど防災訓練」以降の活動としては、避難所運営に関する話し合いをもつ機会を作っていくことになる。
目黒区が作成した「避難所運営協議会の手引き」を、「避難所運営協議会必読書類」の表題をつけたフォルダーに入れて地域の責任者に配布したことも新たな試みである。多くの住民が関心をもってほしい。
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