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2014年4月

渋谷の外側の発展(14-4-30)

渋谷は鉄道の乗換駅であり、東横線や田園都市線沿線の人たちが買い物などに来る街であった。しかし、今では田園都市線の二子玉川に続いて、東横線の武蔵小杉が新しいターミナルとして人の流れを変えている。
武蔵小杉にJRの横須賀線・湘南新宿ライン駅ができたのが2010年。東京駅に直結し、成田エクスプレスも停車する。東横線は渋谷駅で副都心線とつながり、目黒線は南北線に乗り入れ、溜池山王駅で都心各地へ向かうことができる。
それだけ便利だということと、大規模開発が可能な土地があったことから、武蔵小杉には高層マンションが林立するようになった。
東横線の渋谷駅が地下深くもぐり、不便になった分、渋谷駅で乗り換えすることを避けるようになるだろう。したがって、渋谷駅は通勤・通学に使う駅から観光客のための駅にならざるを得ないのではないか。ただその観光資源がハチ公に代表されてよいものなのか。課題は少なくない。

武蔵小杉駅周辺
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駒場紹介マップ(14-4-24)

駒場のすべての店を紹介する地図が配布されている。発行元は駒場文化推進委員会。駒場東大前商店会の支援によるものであるが、その範囲にとらわれず、大橋や上原の店までカバーしているから使い勝手がよい。
地図の裏側にあるインタビューはアゴラ劇場の平田オリザさん。緑と文化の街のイメージで、「駒場と前田家」「矢内原門の歴史」の紹介が記事になっている。
平田オリザさんのインタビューには、フランス人の最長老劇作家を案内したとき「この町並みは信号もないが政府が保存しているのか」と聞かれたとあり、駒場はそれくらい面白い街だということである。

駒場文化推進委員会のメンバーは5人。駒場東大前商店会から3人と東大の学生・院生2人という構成で、随時メンバーを募集中とある。
http://www.komaba-bunka.net/

5月15日の午後、駒場住区センターで開催する「渋谷WESTおしゃべりサロン」でのおしゃべりのテーマの一つにしたい。


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桃源郷を訪ねて(14-4-17)

山梨県は日本一のブドウの産地として知られるが、桃はブドウ以上のシェアがあり全国収穫量33%に達する。その桃の花が畑を埋めるのは4月中旬の限られた期間。ちょうど菜の花の咲く時期と重なり、まさに桃源郷という名にふさわしい光景を見にいってきた。
まず訪れたのは韮崎市の新府桃源郷と呼んでいる桃畑にある農道を歩くコース。遠景には鳳凰山、駒ヶ岳、八ヶ岳連峰、茅ヶ岳、それに白くて大きな富士山があって四方を囲む。その中心にあたるのが新府城跡である。武田信玄の子、武田勝頼が織田・徳川の軍勢に対抗するために1582年に築城したが、武田氏の滅亡後、1590年の北条氏滅亡により廃城になったとされる城跡はソメイヨシノが散り始めというところ。サクラの花咲く静かな高台から、のどかな桃源郷の景色を見下ろす気分は格別であった。無論、城を作った頃には桃源郷でなかったことは確か。桃畑になったのはそれほど昔のことでもあるまい。
有名な弘前城をはじめとして、城にサクラはつきもののようでもあるが、歴史認識としてそれが適当なのかどうか、などと余計なことを考えてしまう。

甲府盆地というと夏の暑さがよくニュースになっているせいか、春の美しさをこれまで知らなかったのは残念でもある。

新府城跡のソメイヨシノ
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新府城跡の高台から八ヶ岳が遠景にある桃源郷を望む
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富士山が見える花桃の農道
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鳳凰山と右にわずかに見える甲斐駒ケ岳
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桜の名所 (14-4-9)

観光名所はテレビが作るものかもしれない。特にニュースで紹介されるとその認知度が高まり人が集中する。しかし、桜の名所など東京の区部だけでも行ききれないほどあるのではないか。そんな知らない名所を期待して二子玉川から仙川沿いに、世田谷区の西端を南から北へと歩いた。

最初の名所は世田谷妙法寺。枝垂れ桜が有名とかで、今年もNHKで紹介されたらしい。花びらが落ちてピンクのじゅうたんになっていた。毎年ソメイヨシノが開花する頃に満開になるとのことである。敷地内の墓地の奥にはおおくら大仏がある。昼間は本堂の方を向いていて、夜は世田谷通りを見下ろすという。

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次が東宝スタジオのあたり。目黒川のようなお花見スポットではあるが人出は少ない。駅から遠いせいだろう。周囲が高層ビルという目黒川とは違い、閑静な住宅地の環境である。
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成城学園横を通ってたどり着いたのが都立祖師谷公園。仙川沿いのサクラはワシントン市のポトマック公園のサクラの苗を寄贈されたものだそうだ。
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日本全国にサクラの名所は無数といってよいほどある。山の緑や水のブルーを背景とするそれぞれの景観美を誇るのだろうが、花だけなら東京で間に合わせることもできる。さまざまな花と景色の組み合わせが旅情を誘うことになるのだろう。

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焼肉の店(14-4-5)

昨年10月、道玄坂上に大阪焼肉・ホルモンの店「ふたご」がオープンしていた。赤提灯を出して、居酒屋の雰囲気と親しみやすさを演出する、全国展開の注目店である。

すき焼きや鉄板焼きも焼肉には違いないが、焼き肉というと網やグリルで内臓肉と併せて食べるものということが常識になっている。韓国料理のような印象があるが、日本で親しまれている焼肉店と、韓国にあるカルビ専門の焼肉店とは違う。日本で生まれた韓国風食文化といえるのだろう。その意味で、大阪焼肉・ホルモンの店という呼び方は正確で適切な表現といえよう。

そんな焼肉店それぞれの違いは、肉、たれ、焼き方にある。内臓肉の種類にこだわるか、ロース、カルビでよいか、肉の切り方、炭火かガスコンロか、などなど。神泉、円山町には8軒の店があるけれど、価格も含めてどこを選ぶかは、隣の席との間隔や、誰と行くか、煙がついてもよい服か、といったことも気にすべきことかもしれない。もちろん神泉・円山町の範囲で選ぶ必要もないのだが、選択範囲を狭ばめた方が割り切りやすいのではないか。ただ、このエリアには安さを売り物にする店はない。

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