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東京シャンゼリゼプロジェクト(14-3-18)

東京都が、都道を店舗として活用しまちの活性化を実現できるよう、道路占有制度を利用しやすくすると発表した。「東京シャンゼリゼプロジェクト」というのがその名称。占有物件が設置された後も歩道の幅が自転車走行幅を除いて3.5メートル以上あることが条件なので、対象となる場所は限られるだろうが、渋谷近辺では中目黒に近い山手通りが検討の対象となりそうである。
既に拡幅された歩道に椅子などを出している店が多く、歩道の整備はされていないものの、東京都が目指している雰囲気にはなっている。
それにしても、パリのシャンゼリゼ大通りのようにということで名付けられたシャンゼリゼプロジェクトという名称が適切なのかどうか。道路にカフェなどのある魅力的な通りをシャンゼリゼと呼ぶことについては、1973年に表参道を「原宿シャンゼリゼ会」がその名で振興をしようとした歴史がある。その「原宿シャンゼリゼ会」は1999年に「原宿表参道欅会」に改称した。商店街振興組合である会のホームページでは、改称について「地域アイデンティティーの明確化」と注記している。
東京シャンゼリゼという名称には、軌道修正があるかもしれない。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/03/20o3b200.htm

中目黒に近い山手通り
140318_1


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