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渋谷駅周辺地区再開発計画の全貌(14-1-5)

渋谷駅周辺地区都市計画について東京都での決定が、昨年6月に駅街区、道玄坂街区、南街区についてなされ、暮れの12月19日には、渋谷駅桜丘口地区についての都市計画提案が東京都に対して行われた。これにより、渋谷駅周辺地区の再開発の全貌とスケジュールが明らかになったことになる。

最初に完成するのは首都高が上を走る国道246号線の南側で、JRの線路と明治通りに挟まれた東横線の線路跡を活用する南街区。4年後の2017年度に地上33階の店舗・ホテル・事務所などからなるビルが開業する計画である。翌2018年度には、渋谷駅西口広場前にある東急プラザのビルを解体した後に地上17階のビルが建設され開業する予定になっている。1階にはエアポートバスなどのターミナルにもなる。その計画だと、今年中には東急プラザは全館閉館に向け、地下の渋谷市場などの店舗の移転が始まるのだろう。各テナントがどこに移転するのかも気になる。

続いては2020年ごろ、JRの線路に沿った桜丘口地区A街区のA1棟(地上36階)・A2棟(地上15階)とB街区(地上32階)が開業する。同じころには、渋谷駅の地上46階の高さの東棟が完成する計画になっている。
地上34階の渋谷ヒカリエ並の、地上30階建て以上の高層ビルが、2020年には新たに4棟加わることになり、渋谷の景観が大きく変わると共に、その重心が246の南側に移る可能性も出てくる。

それまでの2014年から2020年までの期間が第1期。渋谷駅東棟の完成後の工事となりそうな中央棟(地上10階)・西棟(地上13階)開業予定の2027年までが第2期ということになるのだろう。東急東横店がヒカリエと向かい合う地上46階の高層ビルの中に、どのような形で移ることになるのかは、まだ白紙の状態かもしれない。

現在進行中の銀座線渋谷駅の移設工事の完成は2021年度ということで、閉館した東急東横店東館の解体工事も銀座線の駅の移設と連動するのだろう。2021年から2027年までの工事期間は、渋谷の顔が分断されていることになるのだろうか。

いずれにしても、これからの4年間は、渋谷東急プラザと桜丘の街が閉じた状態になるだけということになるのだろう。

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