議員の説明責任(13-11-27)
特定秘密法案の衆議院での採決において賛成をしたみんなの党の三谷英弘衆議院議員が、その理由を自身のブログで説明している。三谷議員は目黒区と世田谷区を選挙区とし、事前に多くの意見が寄せられたということであるが、積極的に賛成し、法案として成立させるべきだという意見はほとんどなかったという。その中で熟考の上賛成に回った理由として、自ら国会で質問をし、政府案に以下の改善が見られたことをあげている。
○首相の権限の強化、○「特定秘密」の範囲を限定したこと、○「特定秘密」の指定期間を限定したこと。
一方、課題としては、○国会の関与の在り方、○裁判の在り方、○情報公開の在り方が残るとしている。
これについて、「自民党の当初案では呑めなかった法案ではありましたが、最終的には今後の課題としっかりと向き合うことで対処できるような形へと修正されたものと理解」したとし、その上で「今回の採決に携わったことで背負うことになった十字架は極めて重いものと認識しています。今後この法案が濫用されることで民主国家としての存立が立ちいかなくなった場合の第一義的な責任は今回の法案に賛成した国会議員にあります」と述べている。
http://ameblo.jp/mitani-h/entry-11713109139.html
みんなの党は今回の採決で造反した議員も地方議員を含め少なくなく、そうしたことがマスコミ受けしそうではあるが、議員一人一人の説明こそが重視されるべきだろう。
国民の知る権利は、メディアを通じてということもあるにせよ、まずは投票した議員の議案に対する賛否についての説明なのではないか。以下の目黒区・渋谷区選出の衆議院議員、および東京都選出の参議院議員がどのような説明をするか。仮にそんなことをしても票にはならない、という現実があるとすれば、残念なことである。
若宮けんじ:http://www.k-wakamiya.com/
松本文明:http://action-matsumotofumiaki.com/
長妻あきら:http://naga.tv/
(以上目黒区・渋谷区選出衆議院議員)
小川敏夫:http://www.ogawatoshio.com/
川田龍平:http://ameblo.jp/kawada-ryuhei/
松田公太:http://ameblo.jp/koutamatsuda/
中川正春:http://www.nakagawa-masaharu.jp/report/report25.html
蓮舫:http://renho.jp/
山口なつお:http://www.n-yamaguchi.gr.jp/
竹谷とし子:http://ameblo.jp/t-takeya/
吉良よし子:http://kirayoshiko.com/
武見敬三:http://www.takemi.net/
丸川珠代:http://t-marukawa.cocolog-nifty.com/
山本太郎:http://taro-yamamoto.jp/
(以上東京選挙区選出参議院議員)
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