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山崎さんのご逝去を悼んで(13-10-19)

駒場在住の山崎康弘さんが今月10日に81歳で逝去された。19日にお通夜、20日に葬儀・告別式で、場所は桐ヶ谷斎場である。

山崎さんは駒場インターネットクラブを2002年3月に立ち上げ、そこから源氏物語を読む駒場読書会も発足させられた。駒場インターネットクラブは、駒場町会とか目黒区民とかいう、住んでいるところで壁をつくるようなことのない、パソコンに触れることのできる自由な場ということに特徴の一つがあった。パソコン塾ということで、数名の講師陣が決まった日に駒場住区センターに待機し、一人一人それぞれの希望に合わせて対応するというものである。駒場住区センターにインターネット回線を引くことで、目黒区との交渉を山崎さんが行ない実現できたことは特記すべきことだろう。

当初は講師陣のパソコンと、パソコンを勉強しようという人たちの機器によったが、目黒区からの助成金でパソコンを購入し、それを利用できるようにもなった。しかし、10年も経つとパソコンからスマートフォンの時代になっていた。また、講師陣の高齢化もあって、2012年6月で駒場インターネットクラブの活動は終わることになった。それからまもなく山崎さんは体調を崩されていたが、駒場読書会の活動はその後も続いている。

駒場インターネットクラブは出入自由な組織ではないクラブだけに、連絡網とかいうものはなく、また解散して連絡を取っていないこともあって連絡が十分ではなかったかも知れない。このような形で今日になって追悼文を書くのも、通夜の席で提案があったからで、気が利かなかったとのお叱りも受けねばなるまい。
また、駒場バラ会を立ち上げるときにも、駒場バラ会設立準備会発足に向けて声をあげた一人であったことも忘れられない。

ある議員さんの呼ぶ「官製コミュニティ」ではない、山崎さんが残された自主的で自由なコミュニティの考え方は、「渋谷WESTおしゃべりサロン」という形で引きついで行く。そのことをお約束して、安らかにお休みいただくことを祈るものである。

2002年3月にインターネットクラブがスタートした時の山崎さん(左)
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2008年4月に源氏物語読書会参加者と
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