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虎ノ門ヒルズと渋谷(13-6-25)

渋谷駅周辺の再開発は、昨年渋谷ヒカリエが竣工し、これからは東横線のホームなど現在の構造物を解体に入る。ビルの建設は15年かけて行なうことになる。そんな中、現在東京のあちこちで大規模ビルの建設が進んでいて、その後に完成する渋谷駅の再開発事業が、東京全体の中で相対的に見て、どのような位置づけになるのか予断を許さないものがある。

その一つが来年秋に竣工という地上52階の虎ノ門ヒルズ。虎ノ門から汐留にかけての環状2号線の整備と併せて、新しい都市空間が創造されることになる。虎ノ門パストラル跡地の再開発事業も来年から始まるようで、東京メトロ六本木1丁目駅横には2016年に完成予定で工事中の地上40階建ての超高層ビルが建設中だ。その他にもこの地域でビルの建て替えが計画されているようで、汐留から東京ミッドタウン、六本木ヒルズへと超高層ビルが連なることになる。

渋谷駅の再開発で計画されている高層ビルの東棟、中央棟、西棟を合わせた延べ床面積は27万平米。虎ノ門ヒルズの24万平米は上回るものの、六本木ヒルズ森タワーの38万平米には遥かに及ばない。各地で巨大再開発が進む中、渋谷の相対的地盤沈下を避けるためには、設計された再開発ビルにはない、ある程度無秩序で迷路と坂が演出する混沌とした街の魅力を増していくこが必要なのではないか。それは計画でできることではなく、言葉によるイメージの醸成により生み出されていくものなのだろう。

パストラル跡地から見る虎ノ門ヒルズ
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建設中の虎ノ門ヒルズ
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虎ノ門ヒルズ前から見る工事中の汐留への道
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