« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »

2013年4月

松見坂の店(13-04-29)

2002年10月に発売された雑誌に松見坂の店が紹介されていて手元にある。そこで紹介されている店11軒を書き並べると、「そ」「プルスセシル」「ドーヴチェラフォンテ」「ジャンキーアゴーゴー」「ミラヴィル」「アルニカ」「ボラーチョ」「北海道寿司」「東北菜館」「味げん」「ボタニカル・カフェ・ラソル」。当時と同じ形で営業しているのは「ボラーチョ」と「味源」の2軒だけ。「そ」は「まつみ」、「ミラヴィル」は「TSU-SHI-MI」と名前は変えても同じ経営で営業しているが、他の7軒は今やない。

その間に新しくできた店もあるけれど、他にもなくなった店もあり、街全体の飲食店の売上げは落ちていることと察する。駒場東大前商店街も同様だ。その一方で開店した店の方が多いエリアもある。街は動いているということになるのだろう。その動きを読むことは時代を読むことにもつながりそうである。

| | コメント (0)
|

文化村・駒場通り(13-4-25)

東京都は青山通り、山手通りといった「通称道路名」を新たに検討することになった。渋谷区では区道にそうした親しみやすい通称を公式に作ることはないそうだが、今月から両側通行となった東急本店前から山手通りまでの補助60号線を文化村通りと地域で呼んでいることは認めるとか。これまで通称栄通りと呼ばれていたのをイメージアップのために急遽名付けられたようではあるが、道玄坂下からBunkamraまで文化村通りと表示されているから、その延長ということでなじみやすかろう。
文化村通りは山手通りとの松涛2丁目交差点で終わることになるが、そこで、その先の目黒区道を文化村・駒場通りと名付けるのに無理があるだろうか。
枝光会駒場幼稚園の横から東大前商店街を抜けて駒場東大前西口に至る道である。自動車の通る道としては利用しづらく、途中東大前商店街と表示された道ではあるが、駒場東大前駅西口のガードをくぐって踏切までいくとそこは駒場通り。文化村通りと駒場通りを結ぶ通りということでも、文化村・駒場通りとなるのである。途中には駒場アゴラ劇場という文化村にふさわしい施設がある。
Bunkamuraと東大駒場キャンパスを結ぶ道を文化村通り、文化村・駒場通りとすることは、この一帯を文化村と呼ぶことに他ならない。Bunkamuraは東急グループの固有名詞なのだが、文化村とはBunkamura、ライブハウスや映画美学校のあるランブリングストリートから東大駒場キャンパスに至るこのエリアだと主張しても異論はあるまい。

松涛2丁目交差点から左の道が枝光会駒場幼稚園方面、右が東大炊事門へ
130425_1

東大前商店街に入るところから反対側の山手通り方向を見る
130425_2

東大前商店街から山手通り方向を見る
130425_3

駒場通り
130425_4


| | コメント (0)
|

ネット選挙が解禁(13-4-19)

今日の参議院本会議で全会一致によりインターネットを活用した選挙運動を解禁する法律が成立した。今年の参議院選公示後に行われる地方自治体の選挙でも解禁というから、それ以前の都議選では解禁状態ではないのだろうか。
インターネットの利用が新しい法律の有無にかかわらず禁止されているというわけでもないようだから、都議選でどう使われるかが注目される。インターネットを使った選挙活動のノウハウ蓄積として各党試行を進めることだろう。
その都議選の中では、目黒区が注目される可能性が高い。何しろ、現職の民主、自民、公明の3議席に対して、みんなの党、日本維新の会、みどりの風、そして従来どおり共産党の候補者が挑戦するのである。

そこで、目黒区の最近の選挙での党派別得票数を調べてみた。
前回、平成21年の都議選では、民主党が2人出て、37430票と16058票でその合計が53488票(得票率48%)にもなる。自民党が24377票(得票率22%)、公明党が21531票(得票率19%)だった。共産党は12383票(得票率11%)を獲得している。結果として民主、自民、公明で一人ずつの議席を得た。
同じ年の民主党が大勝した衆議院議員選挙の目黒区での比例獲得票数は、民主59216票(41%)、自民40331票(28%)、共産12227票(9%)、公明11114票(8%)、みんな9160票(6%)、社民6338票(4%)であった。翌平成22年の参議院選挙の比例得票数では、民主38525票(27%)、自民29899票(21%)、みんな20782票(14%)、公明10257票(7%)、共産8391票(6%)、社民4952票(3%)である。
そして昨年末の衆議院選挙での比例獲得票数は、自民34719票(26%)、維新27041票(20%)、民主22359票(16%)、みんな18864票(14%)、未来10147票、公明9345票(7%)、共産8418票(6%)、社民2733票(2%)、改革2133票(2%)である。
6月の都議選では自民から共産まで、未来に変わるみどりの風を含めそれぞれ1名の候補者を立てることになり、衆議院選挙での各政党の獲得票数がどこまでスライドするかが注目される。特に自民党の得票率が22%、28%、21%、26%と比較的安定した推移をしているのに対し、民主党は48%、41%、27%、16%と、3分の1になっているのがどう反映されるかである。現在議席を持つ公明党も得票率を落としており、必死の巻き返しを図ることになるだろう。
候補者が多いだけに、前回都議選の投票率52.25%を上回ることは確実で、その結果には予断を許さないものがある。

| | コメント (0)
|

石井直方教授の筋トレ講座(13-4-17)

東大駒場キャンパスでは多くの先端的な研究が行なわれているが、その内容はほとんどが専門家向けで、一般向けとはいいがたいものなのだろう。そんな中でも、最先端の研究成果でありながら少しでも多くの人に伝えられてよいのが石井直方教授の研究成果といってよさそうだ。
石井直方教授は東大駒場キャンパスにある総合文化研究科で筋肉の研究をされながら、ご自身もボディビルダーとして1981年にはミスター日本のタイトルを取得している。現在も生命科学分野の学術研究を実際の筋トレ経験も踏まえて継続されると共に、その研究内容を幅広く伝える活動が行なわれている。特にスロトレという高齢者を意識した筋肉トレーニングものそのひとつである。
筋トレ・ボディビルというと筋肉ムキムキをイメージされがちだが、高齢期に活動的な生活をするには筋肉を鍛えておくことが不可欠といわれる。貯金するより貯筋した方が人生のキャピタルゲインは多いともいわれる。必須の勉強科目かもしれない。
そんな講演を聴きたくても、どこにお願いしたらよいのか分からない、という状態にあるとすれば極めて残念なこと。そこで、その窓口が設置され、相談を以下のサイトから受けられるようにされた。筋トレを実践する機会を増やすことは、人口が3千万人を突破したと発表されている65歳以上の人たちの健康な生活を考えると、極めて重要なこといえないだろうか。

130417

ホームページはこちらです。
http://www.wildlife.jpn.com/wildlife-consul/ishii/

| | コメント (0)
|

東横のれん街の移転オープン(13-4-14)

東横線渋谷駅の地下化に伴い、東横のれん街が3月31日に東横線ホームの下での営業を終え、4月4日から井の頭線渋谷駅ホームのある渋谷マークシティ地下に移転した。
東横のれん街は1951年10月に日本初の食品名店を揃える売場としてオープンして以来、東横線渋谷駅と共にその歴史を刻んできたが、今回の移転で東横線のホームから離れてしまった。近い将来、”東横”の名称に違和感をもたれるようになってもおかしくない。東急東横店東館も東横のれん街と同時に店を閉めた。かつて東横デパートとして親しまれていたことを知る人は、今では高齢者となっている。渋谷駅の再開発により、東横店の名称も消えてゆく運命なのかも知れない。
それはそれとして、東急フードショーに直結した新しい東横のれん街はスペースもゆったりして、利用しやすくなったことは確かだ。道玄坂上と渋谷駅を結ぶ通路としても便利だから、このあたりで働く人たちには利用しやすい。閉店間際の弁当の値引き販売が人気のようだ。渋谷マークシティは活気づくことだろう。

130414

| | コメント (0)
|

民主党の目黒区議会議員が離党届け(13-4-11)

民主党の目黒区議会議員の鴨志田リエさんが、10日付けで離党届を出したことを自身のホームページで発表した。6月の都議選に民主党を離れて出馬するとのこと。目黒区から都議会に女性議員が過去16年間出ておらず、女性の声が都政に反映されていない、ということを訴えるようだ。
昨年末の衆議院選挙では民主党から生活の党やみどりの党に少なからぬ女性議員が出ているが、その流れなのかどうかは分からない。しかし、人材の流出が地方議員に及ぶのは自然の流れではあろう。
いずれにせよ、目黒区のみならずすべての市区町村において、民主党とは何なのか、自民党とは、公明党とは、共産党とは、など改めて考え直してもよいのではないか。国会議員と地方議員とではその役割が違うし、国政をベースに判断すべきことでもない。
ちなみに目黒区での都議選は定員3名で現職3名の他、共産党、みんなの党からの立候補が決まっている。鴨志田区議が立候補することで、6名が3議席を争うことになる。無所属か、生活、みどり、あるいは維新からなのか。選挙への関心が高まることで、前回の都知事選での目黒区の投票率の52%を超えることは確かだろう。
http://www.r-kamoshida.net/cgi-bin/diarypro/diary.cgi

追記(4月16日) 3議席に対し6名ではなく現時点で維新から出馬する前区議を加え7名でした。さらに自民党から1名加わる可能性もあるようです。

| | コメント (0)
|

文化村通り開通(13-4-7)

昨日の午後から今日にかけては激しい風雨との予報とは違い、素晴らしい青空の中、渋谷区道補助60号線全線開通式が地域交流センター大向前で行なわれた。渋谷区長、区議会議長、松涛町会長の挨拶に続いてテープカットがあり、その後神南小学校の児童による鼓笛隊と共にBunkamuraまでパレードが行なわれた。渋谷区では補助60号線としているが、地域住民が文化村通りと呼んでいるとの理解でよいだろう。
この道路の建設には土地買収の期間が長く、20年の歳月を要したとのこと。道路の混雑を懸念する声もあったが、これまで一方通行で走っていた交通量程度ではなかろうか。いずれにしても歩行者が増えることは期待できよう。特に東大駒場キャンパスの学生は渋谷・駒場東大前間を井の頭線を使わず、この道路を歩いて駒場東大前駅ホームの混雑を緩和すると共に、体力強化に役立ててほしい。
東大駒場キャンパスとBunkamuraを結ぶ文化村通りとして、新しい村づくりがこれから本格化する。

130407


130407_4

最初の通行は白バイだった。
130407_2

坂を下っていく車
130407_3


| | コメント (0)
|

おしゃれに”村”おこし(13-4-6)

荒天の予報で不急の外出は避けるようにとニュースでも言われた今日が「文化村通りマルシェ」の最終日。雨も何とか4時ごろまではもって、予定していたヒチリキニューウェーブ奏者ヒノモトテルノスケさんによる演奏を聴くことができた。
「文化村通りマルシェ」の実施にあたり、「世界一おしゃれな”村”にしよう」と張り切っていると、今日の東京新聞でも大きく報道された。このエリアの飲食店を中心とする商店の交流を活発にするきっかけとなったという。
主催者である東急本店通り商店会は、その表示が通りの街路灯に最近つけられたものの、これまで目立った活動はなかった。これから街づくりならぬ”村”おこしとなるのだろう。村といっても「文化村通り」の村。Bunkamuraに隣接する、サラヴァ東京、タカギクラヴィアといった大人のためのライブ演奏をする店や画廊があり、文化に関わる人たちが集まるエリアである。道路の終点は山手通りの東大駒場キャンパス、大学院総合文化研究科・教養学部なのだから、小さな村の文化資源としてはどこにも負けまい。
世界一おしゃれな”村”」というのは決して誇張ではなく、そう宣言するだけで、それが現実になるようにも思えるのである。

130406_1

道路に車が走るようになる前日の記念すべき映像

| | コメント (0)
|

松涛で手回しオルガン(13-4-5)

「文化村通りマルシェ」の2日目は、紙芝居付きの手回しオルガンが登場した。手回しで音を出し、紙芝居を見てシャボン玉が飛び出し人形が踊るというもの。演奏と進行は紀(きの)あささん。函館在住のオルガン職人谷目基さんにより2012年秋に完成したばかりの機材を使って行なわれた。オルガン製作には古民家などの廃材を用いて、人の営みの思い出を音にしたという。
多くに通行人が足を止め、特に小さな子供たちの興味を惹きつけた。日本発祥大道芸である紙芝居とヨーロッパ起源の大道芸がひとつになったという紙芝居付き手回しオルガンは、歩道が整備された山手通りに近い松涛側文化村通りの雰囲気にぴったりであった。



| | コメント (0)
|

「文化村通りマルシェ」がスタート(13-4-4)

文化村通りの開通記念イベント「文化村通りマルシェ」が今日からスタートした。天気にも恵まれた好調なスタートではあったが、土曜日は雨との予報なのが気がかりである。
スタートは10時からとの案内がされたものの準備ができたのは12時過。オープニングのセレモニーも11時過ぎで、渋谷区長が帰った後となった。そのゆるさがかえってよいのではないかとの評価も訪れた人からあった。
テントで出店したのはこの沿道にある24店舗。タカギクラヴィアではライブ演奏を定期的に開催している。
一番山手通り寄りのパブリック松涛のテントでは明日1時から手回しオルガン、土曜日の1時からは雅楽の楽器である「ひちりき」のライブ演奏を予定している。
渋谷は東急東横店と東横のれん街が今日新装オープンしているが、東急本店通りにも足を伸ばすとちょっと違ったゆとりある渋谷の姿が見えてくる。

会場入り口
130404_3

開会式の挨拶はテレビでもおなじみの人が
130404_1

ヨーロッパの雰囲気が漂う
130404_4


| | コメント (0)
|

「文化村通りマルシェ」で浮世絵(13-4-3)

4月4日から6日までの3日間文化村通りの開通記念イベント「文化村通りマルシェ」がある。イベントに参加する喫茶店「パブリック松涛」の店内には浮世絵が展示された。「江戸の良さを見なおす会」が所有するものを借りて、4月28日まで店内に飾られることになる。
「江戸の良さを見なおす会」は1974年に社会教育団体として発足し、その後「江戸しぐさ」という言葉が時流に乗って一人歩きをし始めている。江戸寺子屋の伝統を引き継ぐ芝三光(みつあきら)講師が作った言葉なのだが、「江戸しぐさ」が本来の会の趣旨ではなかったとのこと聞く。故芝三光氏が実践したかったのは、生活に大事なものを共有し、「共生」する暮らしだというのである。そんな芝三光氏が所蔵していた浮世絵が、生活の場としての喫茶店に飾られ、それを楽しんでもらえるなら、その所蔵の趣旨に沿うものでもあるだろう。
松涛の喫茶店に飾られた明治時代の浮世絵が意外にマッチしている。江戸時代ではなく明治時代の浮世絵。その浮世絵が高級住宅地松涛の、夜はワインバーともなる喫茶店に飾られていることは、江戸町人文化の精神を引き継ぐようにも見える。

130403_3


130403_2


130403_1


| | コメント (0)
|

« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »