東横のれん街の移転オープン(13-4-14)
東横線渋谷駅の地下化に伴い、東横のれん街が3月31日に東横線ホームの下での営業を終え、4月4日から井の頭線渋谷駅ホームのある渋谷マークシティ地下に移転した。
東横のれん街は1951年10月に日本初の食品名店を揃える売場としてオープンして以来、東横線渋谷駅と共にその歴史を刻んできたが、今回の移転で東横線のホームから離れてしまった。近い将来、”東横”の名称に違和感をもたれるようになってもおかしくない。東急東横店東館も東横のれん街と同時に店を閉めた。かつて東横デパートとして親しまれていたことを知る人は、今では高齢者となっている。渋谷駅の再開発により、東横店の名称も消えてゆく運命なのかも知れない。
それはそれとして、東急フードショーに直結した新しい東横のれん街はスペースもゆったりして、利用しやすくなったことは確かだ。道玄坂上と渋谷駅を結ぶ通路としても便利だから、このあたりで働く人たちには利用しやすい。閉店間際の弁当の値引き販売が人気のようだ。渋谷マークシティは活気づくことだろう。
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