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さよなら東横線渋谷駅(13-3-5)

3月15日に東横線の地上駅での発着が終わり、16日からは地下駅副都心線に乗り入れる。東横線渋谷駅というより、地下鉄副都心線渋谷駅といった方がわかりやすくなりそうだ。
それにともない、東急東横店東館は取り壊されることになり、現在「東横店78年分のありがとうセール」が開催されている。4月4日から西館と南館で新しい東横店として再スタートするわけだが、それも概ね10年後には消えていくことになるのである。
東横線の駅と銀座線の駅、そして東横百貨店が渋谷のシンボルといってもよかった時代があった。78年の思い出を積み重ねた。それらがこれから順次消えていく。愛着のある人も少なくないだろうが、いつまでも残したい東京の都市景観とはいえまい。東京駅とは違うし、これから期待される渋谷イメージともいえないだろう。
だから、そんな渋谷の顔がなくなったとしても、渋谷が世界に知られた繁華街であることに変わりはない。気取らないけど若さあふれる、おしゃれなポップカルチャーの街とでもいうことで、その存在感がアピールできるとよいのではなかろうか。クールジャパンは銀座でも秋葉原でもなく、渋谷から発信されるよう演出されてほしい。

背景がさびしいハチ公前広場
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電車の姿があと10日で消える東横線ホーム
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78年の歴史を重ねた屋上遊園地
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「ありがとう そして さようなら」 泣かせる
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