東急本店の可能性(13-1-30)
山手通と東急本店を結ぶ栄通りが両側通行になることで、東急本店への車でのアクセスが良くなる。山手通り、旧山手通り、淡島通り、駒沢通り、246といった幹線道路の沿道、地名では富ヶ谷、上原、青葉台、代沢から柿の木坂、八雲といったところまでの高級住宅地からだと、東京のどこよりも便利な百貨店ということになるだろう。
無論便利だからこれまでのなじみの店から離れるということにはなるまいが、玉川高島屋、新宿伊勢丹、三越本店との比較で、売場が魅力的であれば、集客増の可能性は少なくないはず。
東急本店は現在でも富裕層向けの品揃えをしていて松濤や南平台などの高級住宅地の顧客をつかんでいるものと思われるが、山手通りから車で直接入れるようになることによる心理的効果から、商圏の拡大はまちがいあるまい。
東急東横店の東館が3月末で店じまいすることになり、西館・南館に集約されて売場面積が縮小する中、東急本店での売上げ増が課題となっていてもおかしくない。東横線が副都心線に乗り入れることで、伊勢丹に客が流れるとの見方もあるから対策に必死だろう。
あっと驚くような売場リニューアルがあるのだろうか。ちょっと気になる。
山手通りからもうすぐ東急本店方向に入れるようになる松濤2丁目交差点
東急本店に向かう道の名は松濤坂がふさわしい
東急本店前
駐車場の入り口
駐車場の出口
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