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2012年12月

渋谷WESTの2013年(12-12-31)

2012年の渋谷WESTを振り返ると、2013年の大きな変化に向けての準備の年だったようである。渋谷ヒカリエのオープンは、2013年3月の東横線渋谷駅が地下になることや、それにともない、東急東横店東館が閉鎖され、東横のれん街が渋谷マークシティに移動することの前触れにすぎなかったのかもしれない。

大橋ジャンクションのクロスエアタワーの工事はいよいよ13年の2月に竣工。屋上庭園としては巨大な公園の他、スーパー、目黒区の大橋図書館、区の事務所もできて画期的な場所となる。また、3月までには山手通りの松濤2丁目から東急本店に向かう栄通りの拡幅工事が完了し、両側通行となる。山手通りは地下を走る中央環状線の工事の完了により、歩道の整備が行なわれるだろう。

渋谷駅が巨大な工事現場となるのと引き換えかのように、渋谷WESTでは大きな工事はなくなる。ワインアパートメントなど、いくつかの小型ビルの竣工があり、既存ビルの空室がどれだけ埋まるのかが気になるが、この10年でこのエリアはずいぶん成熟してきた。神泉駅から池尻大橋にかけての渋谷WESTが、大人の街として知られるようになる年と期待しよう。

2012年5月に竣工した住友不動産青葉台タワーはこのエリアのランドマーク
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東急東横店のリニューアル(12-12-28)

渋谷駅再開発の第一歩として、東横線の駅が地下にもぐって地下鉄副都心線と相互乗り入れをし、東急東横店東館が建物の解体に向け3月31日に営業を終了する。それに伴い、西館と南館の売場を「SHIBUYAスクランブルストア」をコンセプトに、アパレルからコスメ、カルチャーまで様々なカテゴリーを融合した売場とするようだ。特に1階と2階は都会的な女性をターゲットにトレンドを発信するらしい。ユニクロとビックカメラを同じフロアに配置した新宿のビックロようなものになるのだろうか。
同時に東横線ホームの下にある東横のれん街が渋谷マークシティの地下に移る。現在とほぼ同様の規模になるようだが、東急フードショーと連結されるので買い物には便利。ただ東横線や東口のバス利用客には遠くなってしまう。渋谷ヒカリエの店舗との住み分けということになるのかも知れない。
井の頭線の利用者にはうれしいニュースだろうが、渋谷駅の東と西が分断されてしまう懸念もありそうだ。

http://www.fashionsnap.com/news/2012-12-27/tokyutoyoko-scramble/

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静かなクリスマスイブ(12-12-24)

クリスマスはいうまでもなくキリスト教の行事であり、日本では長い間西洋文化の象徴として、あこがれをもって親しむ日であったようだ。また、クリスマスイブにはどこの商店街でもクリスマスソングが鳴り響いていた記憶がある。歳末大売出しとセットだったかもしれない。
しかし、1980年代のバブル期をピークとして、クリスマスに対する意識の変化が見られるようになったといってよいだろう。サンタクロースがプレゼントを持ってくる日、ということについては変わりがないものの、お正月に備える時期として、クリスマスの位置づけが軽くなったのか。クリスマス・デコレーションも夜のイルミネーションが目立つようになってツリーの数は減った。クリスマスケーキは小型化して売場も少なくなっている。
代官山蔦屋書店に向かう旧山手通りには、クリスマスイブらしさはないといってよいほどだった。蔦屋書店のガラスには「12月24日クリスマスイブ。欧米諸国では、家族と過ごす日という習慣になっている」と書かれていて、早く帰れといわんばかり。店内にクリスマスソングのCDは積まれていたが、流れる音楽にクリスマス色はない。
24日の午後5時と8時に降誕ミサのある旧山手通りのカトリック教会ですらクリスマスらしさは控え目だった。

蔦屋書店の入り口に書かれたメッセージ
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蔦屋書店隣のアロハテーブルのクリスマスツリー
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聖ドミニコ カトリック渋谷教会入り口
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目黒区地域防災計画(12-12-19)

目黒区では地域防災計画修正素案を作成し、それに対する意見を求めている。
http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/hirakareta/public_comment/comment_boshu/tiikibousaikeikakusyuuseisoan/index.html

その概要版を受け取ったが、それだけでも16ページある。東京湾北部地震による被害のあることを前提とするもので、「予防対策」「応急対策」「復旧対策」とあげられており、中でも災害発生時の情報連絡態勢が気になるところ。スマートフォンによるツイッターやフェイスブックが有効ではあろうが、電気が止まった時に充電がどれだけできるかが課題だ。

区は防災訓練などの場で広報活動はしているが、いざというとき、地域でどれだけ「応急対策」についての知識があるかが重要だろう。歩いていける範囲での「応急対策」のための情報共有態勢をどうするか。行政ではなく、町会単位での準備の必要性が強調されなくてはなるまい。

目黒区の素案では、「大地震等の災害が発生した場合において、区及び防災関係行政機関等は一体となり、迅速・適切な災害広報活動を実施する。また、災害対策本部の設置に併せ、コールセンターを設置し、災害時における区民等からの問合せに適切に対応する。」また、「通信事業者等と連携し、災害時における安否確認手段等を広く区民に周知し、ツイッター等の日常から利用されている、広く区民に情報発信が出来る多様な通信システムの導入を検討する。」としている。現時点では具体的な態勢が見えない。

これこそ衆知を集めて検討する必要がある。郵便・ファックス・Eメールで目黒区防災課へ送付してほしいということだ。

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駒場東大前商店街の喫茶店イーグル閉店(12-12-12)

東大の学生が駒下と呼んでいる駒場東大前商店街は、盆踊りなどで東大の学生とのつながりをもっている。しかし、駒場寮が10年ほど前になくなってから、賑わいが失われて久しい。この20年で商店の数が減る一方だ。この2~3年でも八百屋、靴屋が閉店し、今年になって洋品店も店を閉じた。そして地域や学生の会合場所ともなっていた喫茶店『イーグル』が今月15日で閉店することになった。
イーグルは電子ゲームの先駆けともいえるインベーダーゲームが使える店として昭和50年代に開店して以来営業を続けて来た。ゲームは携帯でするようになり、学生の来店も減ってきたことからか、閉店のやむなきになったようだ。跡にはカレーの店が入るそうだが、この店に思い出のある人には残念なことだろう。1980年代以降の東大の卒業生なら、この店を懐かしく思う人は少なくないはずだ。

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渋谷駅中心地区の将来像(12-12-11)

『渋谷駅中心地区まちづくりガイドライン2007』という小冊子を見つけた。渋谷区が平成19年9月に刊行したもので、渋谷区の行政・まちづくり関係者で共通されているものであり、これから本格化する再開発計画の指針としているはずだ。

それによると、駅中心地区の将来像は『世界に開かれた生活文化の発信拠点”渋谷”のリーディングコア』となっている。そこにある7つの戦略は、①”渋谷を発信する”~”生活文化”の創造・発信拠点の形成~、②”谷を冷やす”~緑・水を活かした谷空間の環境づくり~、③”都市回廊を創出する”~子供からお年寄りまでの多世代が、めぐり歩いて楽しいまちの実現~、
④”人間中心のまちをつくる”~交通結節機能の再編・強化等による快適な歩行環境の形成~、
⑤”安全安心なまちをつくる”~街区再編や拠点開発による、災害に強く犯罪の少ない安全安心なまちの実現~、⑥”渋谷らしさを強化する”~広場・坂・路面店を活かした”渋谷らしさ”をもった景観形成~、⑦”みんなで育てるまちづくり”~協働型まちづくりによる渋谷の将来の具現化。

これらの戦略ごとに実現する取り組み方策が書かれているが、結果が出るのはこれから15年後のこと。計画の発表からだと20年後ということになる。2020年に東京オリンピックの招致が成功して実現しても、その時点で渋谷駅周辺が世界に開かれた生活文化の発信拠点とはなり得まい。高速バスのターミナルと隣接する新宿駅南口の再開発ビルが2016年に完成予定ということも考えると、工事中の渋谷駅で降りる人は減ると想定すべきだろう。
多くの中心繁華街が独自に都市計画を進めるのが東京の特徴であり面白さなのかも知れないが、東京全体としては既に飽和状態に達しているようでもある。

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大橋から箱根へ(12-12-6)

大橋ジャンクションのクロスエアタワーの工事が最後の仕上げに入っている。マンションは2月末引き渡し予定となっているから、それまでには建物が完成するのだろう。土地買収から10数年に及んだ大橋ジャンクションの工事がいよいよ完了するのだ。
タワーの1階はロビーで2階がスーパー。3階と6階がマンションの共用施設で、4階~5階、7~8階は事務所スペースの模様。9階には目黒区立大橋図書館や包括支援センターが入るが、事務所や9階への入り口は3階の歩道橋からの連絡橋になるようで、1階正面の入り口はホームページで見ると入居者専用となるらしい。自慢の屋上庭園も3階からエレベーターで上がることになるのだろう。道路からだと、歩道橋のエレベーターで3階まで上がり、そこからエレベーターを乗り換えてということになる。
それはともかく、246に面したタワー正面にあるバス停は、箱根桃源台行き専用となっている。他の路線バスのバス停は100メートル池尻寄りになるが、クロスエアタワーは箱根直結のマンションともいえるのかも知れない。
マンションの価格は1LDK4500万円代から3LDK7900万円代との例示がされている。車の運転をせずに箱根を楽しむことのできる住まいとしてのPRはないようではあるが、箱根が好きな外国人の社宅として外資系企業が買ってもおかしくない。

箱根行きバス停
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1階入り口と3階入り口への通路
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芦ノ湖
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