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2012年6月

大向地区防災訓練(12-6-28)

大向地区というのがどこのことなのか、分かる人はどれだけいるのだろう。渋谷駅の西側から松涛にかけての地域なのだが、大向という地名は使われなくなっている。現在の神南小学校のある場所に大向小学校が平成9年まであり、渋谷小学校、大和田小学校と3校が統合されたため、神南小学校という名前になったのだそうだ。その前は現在の東急本店の場所に校舎があったのだが、少なくとも平成9年までは大向という言葉が生きていたといえるだろう。

その大向地区の防災訓練が7月1日(日)に松涛中学校で行われる。道玄坂の掲示板で案内がされているが、対象は大向地区の町会に属する人たち。町会費を払っていても、その町会が大向地区だと知らない人もいるかも知れない。渋谷に町会は似合わないようでもあるが、地道な活動が行われているのだ。昨年の模様は円山町会が報告している。

http://maruyamacho.net/2011/06/30/6310

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地域合同防災訓練と駒場防災部(12-6-26)

昨夜、駒場町会防災部の会議があり、今年の防災避難訓練が11月18日(日)に目黒一中で開催することになったと報告された。今回は氷川台町会・上八北自治会と合同で行なわれることになり、町会の枠を超えた地域社会での取り組みとなる。
実際に避難が必要になったときには、駒場にある国際高校には世田谷区民が来るだろうし、駒場4丁目のコスモス通りに面したところは渋谷区の上原小学校に行くのではないかとの見方も出てきた。いずれにしても、既存組織の枠内ですべてが解決できるわけではあるまい。
とはいえ、地域の既存組織に属さなければ、周辺地域の状況も把握できない。震災による想定被害は場所により違いが多く、この駒場周辺は安全な方とはいえるのだが、それだけに公的なサポートの手が回らないと覚悟しなくてはなるまい。東大や周辺の高校の教職員・学生・生徒の数2万人がどうなるか、といったことの検討がされているわけでもないようで、それも課題となる。
災害時のショックによる精神的被害も本人・家族にとっての重大な懸念材料となっているわけだから、日頃から地域の防災活動に参加して、そうした被害も軽減することも考えるべきだろう。地域の絆は防災のためにあるといってもよいのだ。
防災部というと消防服を着た消防団と誤解されることも多いのだが、全く違う組織で、女性が半数以上いてもおかしくないものだ。駒場町会防災部員になります!と連絡するだけで、会費なしで防災についての知識が得られる。このブログ管理者にその旨を伝えるだけでもよいから簡単だ。

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商店街のバラ(12-6-19)

東大前商店街は正式には駒場東大前商店街なのだが、地元では通常東大前商店街と呼ばれている。東大の学生には「駒下」と呼ばれているらしい。駒場キャンパスから階段を下りて行くからそう呼ばれるのだろう。井の頭線の線路に沿った崖の下、ガードとガードを結ぶ道路の東側がそのエリアである。

ここ20年で、商店の数が減ってきた中、一年前にミニスーパーのマイバスケットがオープンし、いくらかは人通りが増えてきたようでもある。それでも決して通行は多くないのだが、車も一方通行でしかも通り抜けるだけのものはないから、渋谷のすぐそばとは思えない独特の雰囲気があるのだ。
オシャレイメージからは程遠いのだが、バラの花で飾られていることに気づいている人がどれだけいるだろう。駒場バラ園が商店街のすぐそばにあるということもほとんど知られていない。

ちなみにバラはイギリスの国花、というのは誤り。イングランドの花なのだ。スコットランドはアザミ、ウェールズはラッパズイセン、アイルランドはシャムロック(クローバの類)であってバラがイギリスの花というわけではない。イギリスがイングランドだけではないことはサッカーのワールドカップ代表でも分かるのだが、混同するのはやむ得ないことか。また、フランスには有名なバラ園があるけれども、国家はユリとアイリスで、バラではない。「ベルサイユのバラ」は今年日本で世界初公開ということで発売された。

東京23区にも、それぞれシンボルとする花があるのだが、商店街のシンボルとする花を宣言することがあってもよさそうだ。

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ファラフェルの店が営業再開(12-6-16)

山手通りの渋目陸橋の側道に面した場所にあるファラフェルの店が、この数ヶ月閉店していて、昨日その営業再開を確認することができた。早速今日昼食に出かけたところ、7席しかないカウンター席に5人もの先客がいるという状態。常連客で心配していた向きもあるかも知れないので、ここに紹介しておこう。

中東のベジタリアン料理ファラフェルは、サンドイッチの一種かも知れないが、知る人はほとんどいない。検索すればファラフェルを提供する店は東京に何軒かあるのだが、なじみのない食べ物であることは確かだ。この店「Kuumba du Falafel」は、近所でもその名前を知る人もなく、前を通っても何の店か分からないというユニークなもの。看板はないし、何故か英語表記にこだわっているようでもある。外国人客の比率は高いとはいえ1割程度なのだろうが、日本人でも英語に抵抗のない客がほとんどなのかも知れない。

ともかく他の店にあるメニューは何もないし、聞かないと何があるのかわからないから、ファラフェルを知っていて食べに来る人だけなのだろう。今日も若いカップルが来て店の人にファラフェルの説明を受け食べているものを見ていたのだが、そのまま帰ってしまった。

ファースト・フードのチェーン店とは全く違う、簡素で個性的な店で、野菜だけの食事をして、気が向けばワインを飲んでドライフルーツをつまむというのもよさそうだ。

http://web.me.com/kuumbainternational1/KUUMBA/MENUS.html
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喫煙の自由な街(12-6-12)

大橋ジャンクションの屋上庭園とドーム内広場の利用ルール作りを検討する会が8日に開催された。
そこで大きな問題になったのが、喫煙スペースを設けるかどうかということ。昭和の時代であれば灰皿をあちこちに置くことで吸殻のポイ捨てを防ぐということであったのが、今では分煙が当然で喫煙スペースを設けるのが普通だと思っていた。ところがそれどころではなく、灰皿を一切置かず、全面禁煙にすべきだという意見が多くなっているようなのだ。喫煙スペースを作ると周辺からそこに来る人が集まってきて、灰皿に吸殻が溜まって悪臭をはなつからいやだという意見もある。ビル内全面禁煙ということで、路上の喫煙所に煙が集中し、それが風向きによって迷惑をこうむる人もいるらしい。喫煙者に対する目も相当厳しくなっているようだ。路上喫煙には罰金を取る自治体もあると聞く。

ならば地域単位で分煙にするということがあってもよい。喫煙地域では路上喫煙からすべて可能という昭和の街を売り物にするというものだ。人間関係が分煙ということは余りないだろうから、非喫煙者でも喫煙者と行動する時にそのような地域は便利だろう。
とはいえ、そんなことは一商店会などでできることではない。資金力のあるたばこメーカーがある地域の建物のテナントとして入居して、そこにそんな街を実現させるしかない。周囲から隔離されたような地形にある百軒店はそうした試みの場となる可能性が十分ある。たばこメーカーが検討する価値はあると思うのだが。

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名曲喫茶ライオン(12-6-7)

渋谷の観光案内に必ずといってよいほど掲載されるのが「名曲喫茶ライオン」。店の前を通っても中に入る人はどれだけいるのか。いつも常連と思われる客が10人余り、スピーカーに向かってクラシック音楽を聴き、本を読んだりしている。おしゃべりをするわけにいかないし、いつ帰るかということもあるだろうから、人と一緒にということは難しい。何しろ二人並ぶと窮屈だという席になっている。現在は1階と2階だけだが、かつては地下も3階もあった。すべてが50年前にタイムスリップでもしたかのような店内で、小金井の江戸東京建物園にでも移転した方が人気が出るのではないかというものだ。

「ライオン」の魅力はクラシック音楽を静かな環境で聞くことができるということ。椅子の高さや飲み物も昔のまま。注文したソーダ水は緑色だった。メロンソーダということか。昔はその上タバコの煙がもうもうとしていたはずだから、現代の飲食店の環境は、50年前より改善されているということが分かる。特に40年前のものと思われるトイレの落書きが、その狭さと共に印象的だ。駅前の「のんべい横丁」と同時代の店のスタイルといってもよいだろう。

ただ、いくら雑誌に紹介されても、道玄坂から「ライオン」に行くまでの道には、そこを通ることに躊躇させるものがある。千代田稲荷神社への参道であるにもかかわらず、無料案内所の大きな看板が並び、その前に人が立っているのだから。

「ライオン」のある百軒店はかつては渋谷の中心となる繁華街だった。ジャズ喫茶の多い街としても知られていた。しかし、20年ほど前から人の気配が少なったという。風評被害を受けていると言われるが、良い店が多いだけに残念だ。若い客を表通りのチェーン店の居酒屋に取られてしまったこともあるという。これに対して数年前には学生が中心になって客を呼び寄せる試みもあったのだが、今ではホームページの更新も止まっている。若い人よりオヤジの街としてアピールした方がよいのかも知れない。「のんべい横丁」をまるまる移転させるようなこともあってよい。

渋谷区は観光に力を入れるようだが、百軒店が新宿の「ゴールデン街」のような街になれば、円山町方面と一体になって、魅力的な飲食と音楽の街ができるだろう。迷路の坂道は国際観光地となるにふさわしい。

インターネットで情報を共有し、このエリアのPR活動を積極的に行なうことが手っ取り早い。店が情報発信をしているので、それさえつながればよいのだ。とりあえずは、危険神話を払拭する情報提供が何よりも必要なのだろう。

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ライオンのコンサート・プログラム
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ウズベキスタンに親しむ店(12-6-5)

最近はサッカーで知られるようになったウズベキスタンは、中央アジア2500年の歴史の舞台であった。中国と西アジアの文明が交わり、幾多の王朝が興亡した。しかし、ロシア・ソ連の時代を経て1991年に共和国として独立したという経緯から、知名度はそれほど高くなかろう。それでも首都のタシケントの他、サマルカンド、ブハラ、コーカンド、フェルガナといった地名は、世界史や歴史小説から、シルクロード沿道の都市として記憶の片隅に残す人もいるはず。

いずれにせよ、日本でウズベキスタンの文化に接する機会はほとんどない。ウズベキスタン料理やワインを提供する店はインターネットの検索でも見つからないのだ。

そんな中で、松涛美術館のそばにある「パブリック松涛」のカウンターには、ウズベキスタン・ワインの空き瓶が並ぶ。この4月に輸入されたばかりのウズベキスタン・ワインを味わう会が先週行なわれたためだ。今も店に流れているのはウズベキスタンの音楽で、記念撮影用の帽子も置いてある。そのうちウズベキスタン料理が食べられるようになるのかも知れない。

「パブリック松涛」はイベント・レストランとでも呼べそうな店。四季折々、食にうるさい常連客と全国の食材提供者がメニューを創作する。ウズベキスタン料理を楽しむ会が開催されてもおかしくないのだ。エスニック料理がほぼ出回った中でウズベキスタン料理には新奇性がある。イスラムの国なのに独特のワインも生産されている。シルクロードのロマンを育むウズベキスタンの世界を楽しむ機会が企画されることを楽しみにしよう。

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右の黒いのは帽子。かぶって記念撮影ができる。
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ヒカリエに渋谷区防災センター(12-6-4)

渋谷ヒカリエの8階に渋谷区防災センターと区民サービスセンターが本日から開設された。渋谷ヒカリエにはさまざまな機能があり、いうまでもなく、30代から40代の女性が対象というショッピングと飲食のゾーンがすべてではない。そのヒカリエのイメージは、17階から上のオフィススペースは別としても、8階のギャラリーや小規模でユニークな貸しオフィス、9階のイベントホールや7月にオープンする劇場までならターゲットは違ってもオシャレである。しかし、防災センターや区民サービスセンターというのは夢からは程遠いイメージ。そんなものが目立つのは迷惑との立場があってもおかしくない。だからなのか、その存在はほとんど伝えられていなかった。

一方でヒカリエがオシャレな場所であることが本当に期待されているのかだろうかとも考える。そこに東急ストアが入居を打診したという話もあるようだ。渋谷駅からヒカリエの2階を抜けて青山方面に出る通路は、通勤・通学のための日常的な通り道である。表参道と結ぶ観光ルートにすることができるだろうか。

ヒカリエからの景色がこれから先15年の間工事現場であることは確かだ。JRの線路を挟んで超高層ビルが2棟建つけれど、そこにどんな店が入るのかは知る由もない。ヒカリエに入った渋谷区の防災課に続いて、渋谷区役所の機能がヒカリエに来ることもありえないことでもないかも知れない。渋谷区役所の現在の建物が15年後に使われているとは考えにくいのだから。

ヒカリエの正面にある東急東横店東館は、来年の今頃には解体工事に入ることだろう。東横線の渋谷駅も解体される。ヒカリエ自慢の外の景観がよく見える構造に本来の価値が出てくるまで、15年かかるという現実は重い。

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来年3月までに閉鎖される東急東横店東館の屋上遊園地からヒカリエを見る
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駒場インターネットクラブの活動終了(12-6-3)

駒場インターネットクラブが駒場住区センターで月1回開催してきた「パソコン塾」。6月17日(日)をもって最終回を迎えることになった。2002年3月から10年間継続してきたものだが、参加者が少なくなったことや、主催者の体力的な限界といったことから決まったものだ。パソコン利用のニーズに応えながらご近所づきあいをするという所期の目的は達成できたということでもある。

この10年の間、パソコンそのものには大きな変化はなかったものの、インターネットの利用がパソコンを使わない方向に向かっていることは否定できない。スマートフォンやタブレット型PCにより、どこからでもインターネットにアクセスすることが普通になりつつあるからだ。
この夏発売になるドコモの新製品には従来型の携帯電話はなく、スマートフォンだけとなって、その上シニア向けという「らくらくスマートフォン」が登場する。スマートフォンの利用が拡大することは間違いない。

その一方で気になるのがパソコンの寿命。5年で壊れるものといわれているが、壊れないまでも機能的には劣化しているだろう。パソコンを買い換えるとすれば何がよいか、タブレットPCにすべきかなど悩む人も少なくあるまい。しかもそれに対して適切なアドバイスは極めて困難だ。人それぞれ趣向が違う。文書や写真を印刷したいということであればパソコンは必要だが、そうでなければタブレットPCの方が便利かもしれない。しかし、マウスやキーボードがないのは不安だという人もいる。デスクトップ型PCに慣れてノート型PCではいやだというケースすらあるのだから、新しい操作方法になじむことは難しい。

インターネットを全く知らない人もまだまだ多い。フェイスブックやツイッターはもとより、ブログやYouTubeすら無縁という人は少なくないのだ。そういう人たちがこれからインターネットを使うのは、パソコンではなく「らくらくスマートフォン」となる可能性が高い。パソコンを使っていなくとも携帯電話や携帯メールは使っているという人が多いから、携帯電話から「らくらくスマートフォン」に移って、そこでインターネットに親しむようになりそうだ。インターネットの利用環境がパソコンからスマートフォンに移るといっても過言ではあるまい。
若い人は「iPhone」、そうでない人は「らくらくスマートフォン」ということになるだろうか。

いずれにせよ、パソコンを通じて多いときで年間200名の参加者のあった地域のボランティア活動が消えてしまうのはさびしいことでもある。

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渋谷ガーデンタワーが完成(12-6-1)

246と旧山手通りが交差する神泉町交差点で、中断期間もあって長期にわたって工事中だった「住友不動産渋谷ガーデンタワー」が6月1日の今日竣工した。「渋谷ヒカリエ」と比べるとメディアに露出するほとんどなく、意識している人も多くはないようなのだが、地域に対する影響は「渋谷ヒカリエ」よりをしのぐともいえそうなのだ。「渋谷ヒカリエ」は駅から直結している上に、ビル内の飲食店も充実しており、ビル内のオフィスで働く人たちを含め、周辺の店などにどれほど人が流れて行くのか見えにくい。

それに対して「渋谷ガーデンタワー」はビル内に飲食施設がなく、オフィス関係者に加え、イベントホールに来る人たちを渋谷駅や神泉駅との間にある店が吸収することになる。「渋谷ガーデンタワー」に隣接する「デニーズ南平台店」では6月1日に合わせて大改装をしたが、他での動きはこれからなのだろうか。
ビルの横には公共スペースがあり、ここに飲食店の車が並ぶこともありそうだ。イベント会場になることもあるだろう。竣工の日の今日の静けさがうそのようになる日が待たれる。

246に沿って神泉町交差点を見る
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神泉町交差点から
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南平台側から246方向を見る
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