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駒場東大前駅前再開発の検討(12-3-21)

駒場東大前駅西口にある国家公務員駒場住宅が廃止されることが決まったようだ。2013年12月には居住者の転出が終わり、2014年から解体工事がはじまるスケジュールになる。その面積は1万平米になるそうで、当然、各ディベロッパーが跡地の活用に検討を始めているはず。

そんな中で、「駒場東大前駅前(国家公務員駒場住宅跡地)再開発検討プロジェクト」というサイトができている。駒場のまちづくりについての意見が集まる場になればよいのだが、運営している人の顔が見えないことは気になる。

そのサイトでは、望ましくない跡地利用として以下のことをあげている。
・細かく分割して転売すること
・商業施設を伴わない単なる大規模マンションを建設すること
・全体を新たな公園にすること
・超高層ビルを建設すること
・安っぽいショッピングセンターや量販店のようなものを建設すること

一方で、駒場住民が希望するであろう誘致の対象としてあげているのは以下のものだ。
・目黒区行政サービス窓口・スーパーマーケット・大型書店・カフェ・スイーツ・パン・
ドラッグストア・花・シアター/劇場

上記の望ましくない跡地利用として上げられているものの中で可能性のあるのは「商業施設と伴わない大規模マンション」だろう。駒場住民が希望するものができるかどうかは、まず経済性があるかどうかということで、候補として挙げられているのはすべて難しいのではなかろうか。ニーズがあっても駒場で商売になるかどうかの判断となる。

道路の拡張も提案しているが、駒場住民には利便性を求める人たちと、今の静かさが維持されることを望む人がいる。防災面で必要との立場と、自動車の通行が増えることを警戒する立場があるし、道路の拡張は時間軸を考えると10年単位の話となる。

何よりも、国が所有する土地を財政再建のために民間に売却すればよいというものでもあるまい。駒場にふさわしい公的機関の立地場所にすることも当然選択肢になければならない。
既に候補があるのかも知れないが、そこに住民の意向が多少は入れられるよう、意見は出しておくべきだ。

駒場東大前駅西口正面から見える駒場住宅
120321_1

坂の上から見た駒場住宅
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