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2012年2月

オーパスブリッジが開通(12-2-28)

国道246号線をまたいで来年には大橋ジャンクションの屋上公園とつながることになるオーパスブリッジが開通していた。先週2月22日に目黒区長も出席しての開通式が行なわれている。
とはいえ、利用者はこれまでの歩道橋の方が多いようで、まだオーパスブリッジが開通したことを知らない人がほとんどなのだろう。建設中のクロスエアタワーが完成し、屋上公園が利用されるようになるとこの橋の利用価値が出てくる。それまではドラマなどのロケに使うことで話題になるのかもしれない。大橋ジャンクションに入る高速道路の幾何学的な曲線は、カメラのアングルによっては魅力的なものになるはずだ。
ちなみに古い歩道橋は、中央環状品川線の工事が終わって、山手通りを国道246号線にぶつかるところを信号で渡れるようになるまでは残されるそうだ。

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片桐仁の個展(12-2-25)

タレント片桐仁の個展を、東急本店から裏道に入った坂道の突き当たりにあるポスターハリスギャラリーでやっている。3月6日(火)まで、午後1時から8時までの時間で入場料は無料。ジンディー・ジョーンズ感涙の秘法展- ギリジン文明と青森縄文創作オーパーツの世界 -
というのがそのタイトルだ。ポスターにその作品があるが、冗談あふれるというところだろうか。片桐仁はNHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」で貧乏神を演じたと知ると、その風貌を思い出す。
今日のぞいてみようかと出かけたのだが、満員で入場順番待ちだったためで引き返した。いつもは人通りのない道に、次から次へと若い人が押しかけている状態だった。テレビタレントであることが人を集めるのだろうか。土曜日だからということもあるとしても、展覧会の始まった22日もポスターハリスギャラリーに向う人通りが目立っていたから相当の人気のようだ。今日は片桐仁本人の来場もあったらしい。
期間中には是非入場をして、その秘法という展示品を見てみたいものだ。

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松涛のタワーレジデンス(12-2-24)

山手通りに面して地上20階の松涛タワーレジデンスは、2008年に竣工した物件で、現在最終の全7戸を販売している。間取りは1LDKで81㎡の部屋をはじめ、1K、1LDK主体で2LDKもあるという構成。中を見せてもらったが、高層階の眺望は素晴らしい。バスルームに窓があるのも魅力だろう。
老夫婦で一戸建ての家に住んでいるが身辺整理ができるのであれば、こうした物件は最適なのだろうが、コンビ二までの距離があることが難点か。それだけに静かな環境が保たれているとはいえる。
特に車で行動する有名人には、顔を見られることなく幹線道路に出ることができるから便利のはず。中央環状新宿線の出入口が近いからその方面との人たちの東京の拠点として、都心よりも便利かも知れない。
すぐ側では地上13階建てのライオンズアイル渋谷松涛が今年の8月に竣工する。山手通りの両側には高層住宅が並んでいるが、その住民相互のつながりはないといってよいのだろう。インターネットでつながるようになってほしいものだ。

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未来の渋谷駅周辺(12-2-22)

京王線府中駅の改札口を出ると地上2階の部分から通路が四方に広がり、その範囲で買い物や飲食ができてしまうようになっている。駅と高層ビルで街が作られているといってもよい。地上には天然記念物に指定されている馬場大門けやき並木があって、大国魂神社へとつながるのだが、その景観からは全く切り離されたような、どこにでもありそうな空中歩道が駅を囲む。
渋谷駅の周辺には天然記念物があるわけではないが、再開発の結果は空中歩道とそこと繋がる高層ビルを中心とする景観になってしまうことは避けがたいのかも知れない。宮益坂や道玄坂の歴史ある並木道が空中歩道とどう調和できるかが鍵にもなりそうだ。
再開発事業の設計はその対象地域の最適化であり、周辺との調和を無視するのではないにしろ、実際問題としては難しいに違いない。それが可能なのは平壌であると書かれたのを読んだこともある。
いずれにしても、将来の渋谷駅周辺には広い範囲の空中の歩道空間ができて、人の流れがそこで調整されることになることは確かだ。

京王線府中駅南口の光景
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府中と大国魂神社(12-2-20)

府中と聞いて連想するのが刑務所と3億円事件という人がいる。客を集める場所としては、東京競馬場、多摩川競艇場が重要だ。人口は25万人で渋谷区や目黒区並みなのだが、財政は豊かだといわれる。それだけ住民サービスがいいらしい。
しかし、府中が武蔵野国の国府が大化の改新で配置され、それ以前の111年に大国魂神社が創建されたと伝えられていることは、余り知られていないようだ。
それほどの歴史ある街であると同時に、吉祥寺や立川に並ぶといってよい程の商業集積も見られる。京王線の府中駅と、JRの武蔵野線が南武線とつながる府中本町のある交通の要でもあるのだ。
巨大な東京圏の中に埋もれている街ともいえそうだ。
観光写真がYouTubeにあるので記憶しておこう。


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中央線が好きだ(12-2-19)

JR東日本八王子支社では「中央線が好きだ。」というホームページを開設している。中央線沿線のPRを目的とするものだが、簡潔で魅力的な内容といえよう。ホームページだけではなく、「中央線が好きだ。」というネーミングの下に、中央線沿線のさまざまな活動を紹介したポスターを制作し、それらを駅構内に掲示したりしている。沿線の地域に対する親しみが増す効果は絶大だろう。
そのポスターの一つである三鷹跨線橋は、80年以上も昔の1929年に作られた長さ90メートル陸橋で、JRの三鷹車両基地を見下ろす。鉄道ファンには知られていても観光名所とは言い難いかもしれない。建造物としては地味ではあるが、その古さ故の味わいもあるというものだ。
そのように、観光名所ではなくても魅力的な建造物や自然が各沿線や地域には埋もれている。テレビの番組では全国各地のそんな情報を発掘し、ほとんど毎日各局で紹介している。身近な地域が全国ネットで紹介されるのもよいかも知れないが、ローカルな情報はローカルな世界で共有できればよいのではないか。日本全国をあちこち旅することは無理でも、一駅隣の街を歩くことなら実行に移せる。
特にドラマの舞台に人は集まる。渋谷のハチ公もドラマの舞台として観光のシンボルとなった。今なら岸和田なのだろう。「中央線が好きだ。」もそんなドラマを演出するものであり、沿線の人たちの関心を高めるものだ。そのアイディアは電鉄会社のみならず、自治体などでも参考になるはず。「井の頭線が好きだ。」とすると、どんなポスターができるだろうか。

三鷹跨線橋からの眺め
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新大久保の賑わい(12-2-18)

新大久保のコリアンタウンがどんな所か見に行ってきた。20年以上前から韓国からの輸入品や焼肉屋があったのだが、人影はまばらで、新宿の外といってよかった。それが今、韓流ブームということでか、予想以上の混雑で、街は活気にあふれていた。特に若い女性の多いことが印象的で、韓流スターと韓国コスメが目当てのようだが、飲食店も食事時でもないのにどこも満員の盛況。
その混雑こそが魅力といってもよさそうで、いわば祭りの雰囲気なのだ。他ではなかなか買えないものを売っているということもあるのだろう。異国情緒を手軽に味わうことができることも人をひきつける。コリアンタウンは今や巨大な新宿の街の一ブロックを形成しているのである。
代々木駅に近いドコモタワーを起点とし、高島屋、甲州街道、新宿駅東口、歌舞伎町を通り抜けて職安通りと大久保通りを結ぶ狭い道を歩いて新大久保駅まで行くコースは刺激に富む。東京の散歩コースの繁華街版として、特に外国人観光客に紹介されてもよさそうだ。もっとも、歌舞伎町は危険だという見方もあるようなのだが。

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情報源の変化(12-2-17)

インターネット利用の浸透が進むにつれ、情報源の変化が顕著になってきた。インターネットを通じてテレビや新聞の発する情報に対して責任ある立場の人たちが異議を唱えるようになり、それがフェイスブックを通じて若い人たちの目にふれるようになっている。そのような事実はテレビや新聞で伝えられることがない。
だから、人が日頃どのような情報に接しているかということは重要である。福島原発への放水作業を指揮した総監督が、放射能の状態を知るのに海外情報を集めたほどだ。しかしそれは限られた人にだけ許されることではない。その気になればいくらでも世界の情報が集められるようになっている。
それでも、インターネットの情報は危ういと思い込んでいる人がまだ多い。閣僚になると自重することがあるにせよ、有力な国会議員、東京都の副知事、大阪市長など積極的にツイッターで意見を述べていることがどれだけ知られているのか。東京都の猪瀬副知事は、東電の副社長や資源エネルギー庁長官との会談の内容をメールマガジンで配信している。マスメディアを使わずに直接議論が伝えられているから、目立たないにせよ、関係者はもちろん、多くの人がそういう形で公開されている情報を知っているのだ。若い世代はネット情報を知らずに議論をする年長者たちをどう見ているのだろう。
特に区議会レベルでは、マスメディアが取り上げることのない地域の情報をインターネットで集めることが求められる。それが価値をもつのはより多くの意見がインターネットを通じて集まることだ。議員のつきあいは地域の各団体役員などが多いだろうから、どうしても高齢者が多くなり勝ちともいわれる。インターネットで自ら発信することにより、幅ひろい選挙民の声を集めることがこれから求められるだろう。それができない人物が議員になる資格があるのかどうかである。

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東日本大震災を忘れない(12-2-16)

昨夜吉祥寺で開催された、ここで2月4日に紹介した講演会を聴講した。福島原発での注水活動を実施した東京消防庁の総隊長であった佐藤康雄さんと、津波被害を想定して後方支援の準備をしていた遠野市長の本田敏秋さんが講師という豪華な顔ぶれ。一般公開で申込も不要ということだったので、早目に出かけたのだが、若干の空席が見られたのはいささか残念でもあった。講演会は1分間の黙祷から始まった。

東京消防庁のハイパーレスキュー隊は2月22日に起こったニュージーランドの地震の救援活動から帰国した直後の出動であった。その前から訓練をしていて、そこでの失敗を教訓にした上での出動になったとか。無論3月11日の本番に備えたわけではなく、いざという事態に備えてのことだ。講師自身が撮影した写真や映像をふんだんに使った1時間にわたる講演は迫力満点。現場で指揮をとった人が自ら記録映像を残しているということは画期的ともいえ、歴史資料としても貴重なものになるだろう。その中の一つに福島原発の作業員交代の場となったところでの写真があった。そこには寿司やバナナが豊富にあったのだが、レスキュー隊員はマスクをし、空腹にもかかわらず、一切食べ物を口にさせなかったそうだ。放射能から防護するためにマスクをした隊員と、現場から戻って、マスクをせず、タバコを吸う人もいる原発作業員が混在する写真には重いものがある。現場に行くにあたっては、日本語の情報だけではなく、家族や知人を通して海外の英語情報を収集したそうだ。海外はメルトダウンしているということなのに、日本でメルトダウンを認めたのは6月になってからのこと。日本語の情報を信用しないのも危機管理のプロならではということか。ユーモアも大事で、出動直前の笑顔の写真も紹介し、最後には「日本の救世主になって下さい」と書かれた奥様からの携帯メールの写真も出して会場の笑いを誘った。

遠野市長は岩手県庁職員だった時に阪神淡路大地震の救援活動を経験していた。それを踏まえ、遠野市の防災活動として、津波被害が何度も起こっている三陸海岸を被災地と想定して後方支援拠点とすることした。2年前には自衛隊も参加する大規模な防災訓練を行なうなど、後方支援拠点として準備をしていたことから、自衛隊が最盛期3500人も遠野市に駐屯できたのである。本田市長の情熱の賜物だったのではないか。
地震が発生してからは電気が消え、情報はラジオだけになったが、三陸地域の惨状を知るのは夜中になっていた。暗闇のスーパーで支援物資の市役所職員による素早い買占め、ガソリンの輸送といった臨機応変の対応も、日頃の防災意識からできたことなのだろう。

東日本大震災からもうすぐ1年になるが、現在も支援を必要としている。最後に主催者が読んだ「被災地支援・連帯宣言!!」の項目は次の通り。
1.持続的にボランティアに行こう!
2.家族・グループ・団体で現地へ旅しよう!
3.被災地の物産品を購入しよう!

講演会が始まる前にスマートフォンで撮影し、すぐに電源を切ったため空の舞台
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松村克彦の作品展(12-2-15)

スピリチュアル・アートというと聞きなれないが、ヒーリング・アートというと何となく分かる。そんなジャンルのアーティスト松村克彦氏の作品がパブリック松涛で2月19日(日)まで展示されている。店内を流れている音楽も同氏のプロデュースによるものだ。癒しの空間が作られているといってよい。
美術作品は美術館やギャラリーで見るより、個々の環境中で鑑賞されるのが本来の姿のはず。だからこそ美術品は個人や企業に購入されるわけだ。喫茶店のスペースに展示された美術品を眺め、それに合った音楽を聴く場のあることが街を文化的にする。作品を買わない人は来なくていい、と豪語する作家もいるのだが、そんな心配はもちろん無用。とはいえ購入の相談には乗ってくれるという。
コーヒーやワインを飲みながら現代アートを楽しむ場はめずらしくもないのかもしれないが、そうした場がもっと身近になることが必要だ。「暮らしに、もっとクリーティブを。」というのがArt meets Life の西武渋谷店。松涛はまさにオシャレでセンスのいい大人が楽しめる街になるだろう。

展示されている作品
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アーティストの松村克彦氏
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韓国コスメの蛇毒(12-2-14)

韓国の化粧品が脚光を浴びるようになったのはこの10年くらいか。新大久保で販売されている他、韓国まで買いに行く人も少なくないらしい。インターネット通販でも売れているようだ。
現在「かたつむりコスメ」が大流行とのことなのだが、次は「蛇毒」「蜂毒」だといわれる。蛇毒は、筋肉をマヒさせてしわを伸ばす蛇の毒に似た合成成分「シンエイク」が配合されたコスメのこと。「シンエイク」はスイスのPentapharm社が製造する合成成分で、それを韓国で化粧品にしているのだが、スペイン製のものも見られる。
蛇毒クリームの効果はシワ伸ばしにあるとされる。化粧品の効能は人により違い、人種による違いも大きいだろう。その効果は試してみなくては分からない。試しながら、話題にしながら購入できる場所を近所で考えてみよう。新大久保に行かなくても、通販で送料を払わなくても近くで買える韓国コスメ。目下検討中だ。

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野菜作りを楽しむ(12-2-12)

来週2月23日(木)に、大橋ジャンクションの上に計画されている公園の利用と管理についての検討会がある。提案された具体的活動の中にはぶどう栽培とエコベジガーデニングがあり、それらの活動についての具体的な立ち上げが検討されることになる。
今、野菜作りへの関心が高まっているようで、農ガールという言葉が使われているほど、若い女性の間にも人気があるようだ。とはいえ、農地が減少し、農業従事者の高齢化が課題であることに変わりはない。
そこにフード・マイレージという考え方から、食糧の輸送距離が短いことが二酸化炭素の放出量を減らすという主張がされる。イギリスで始まった地産地消の奨めである。
そうした地球規模の課題はともかく、野菜は採りたてがおいしい。それだけではなく、市場流通に適さない品種の方が、味がいいということもある。イチゴ狩りツアーを体験していれば一番分かりやすい。イチゴ狩りのイチゴと市販のイチゴは違う品種のものなのだ。
そんな体験を今日は小松菜ですることができた。江戸時代からの伝統小松菜と、市場に出回っている小松菜の比較というものだ。伝統小松菜は折れやすく、収穫や流通で形を保持しにくいという欠点があり、それを品種改良して市販されている小松菜になっている。しかし味を比較すると、好みもあるかも知れないが、伝統小松菜は味に深みのあることでは評価が一致する。
そうした味覚への要求を満たし、野菜作りを体験できる場が東京近辺に多くできれば、農地は守られ、緑の環境が維持されるのである。そんな「農業のサービス化」をめざすNPO法人ミュゼダグリ(農業博物館)によるイベントであった。
これから大橋で活動が始まるエコベジガーデニングは新たな農地作りということにはなるが、モデルケースとしての期待も集めるのではないか。楽しみな活動である。

左が伝統小松菜
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外交官の見た代官山蔦谷書店(12-2-11)

昨夕、大使の職を歴任して退官した元外交官を代官山蔦谷書店に案内した。店が想定する顧客イメージを代表するような人物といえるのではないか。自家用のベンツに乗って駐車場に入り、タクシー乗り場のある入り口から中へ。そのままエスカレーターで2階に上がり、映画のDVDを見てラウンジAnjinの様子を眺め、音楽のフロアーから1階文具売り場で買い物。スターバックスを抜けてT-SITEガーデンのIVY-PLACEカフェに落ち着いた。
シニア層をターゲットにした店と説明したのに対し、若い人の多いことを意外に感じたようだった。海外生活が長いと、このような店での若い人の比率の多さが印象的だったのだろう。広いスペースの店内の客が、近隣の住民なのかどうかも気にしていた。外交官は国ごとのレポーターでもあるわけだから、視点が分析的になるのは当然か。感覚を重視する人たちが店舗設計をするのかも知れないが、外交官的な視点が経営には重要である。店内では、蔦谷の社長の姿も見かけた。どのような人が来店しているのかを注意して見ているにちがいない。
ちなみに、その前に見た百軒店周辺は、危険だった頃のニューヨークに似ているとか。道玄坂の駐車場になっている古いビルも、中に警備員が目立つことが日本らしくないとの感想であった。

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カーネーションと渋谷(12-2-9)

NHKの朝の連続ドラマ「カーネーション」の視聴率が20%を越える人気だ。このドラマは、日本のファッションビジネスの黎明期を扱っているともいえ、その時代の雰囲気を知る女性たちが特に熱心なのではないかと想像する。
一方でこのドラマは日本のファッションの歴史を理解する上で貴重なものなのだ。これから3月末まで、デザイナーのコシノヒロコ、ジュンコ、ミチコの3姉妹と、その周辺で活躍したファッション業界の人たちの描写にも関心がもたれることだろう。世界の中での日本のファッションビジネスについて、もっと知られてよいのではないか。ファッションの歴史ついての理解が深まるような街となることは、渋谷の地域性として留意されるべきなのだ。

渋谷区総合文化センター大和田内には「文化ファッションインキュベーション」が2010年秋に開設されている。渋谷区総合文化センター大和田のホームページにはこう書かれている。
「ファッション・デザインの分野で活躍する若手人材の育成を支援するほか、アトリエや展示スペース、ショーのできるホールなどがあります。ここから渋谷発のファッション文化を世界に発信していきます」と。
その事実は関係者にとどまらずもっと多くの人たちに知られるべきだろう。
カーネーションの舞台として岸和田が観光地として脚光を浴びているのだろうが、ファッションを創造する街ということで、渋谷も改めて注目されてほしい。

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チョン・ダヨンのフィギュアロビクス(12-2-8)

韓国ドラマ、K-POP、韓国コスメと共に、韓国人女性のチョン・ダヨンが開発したエアロビクスの一種、フィギュアロビクスの人気が高まるとの話を聞いた。エアロビクスはアメリカ発で1980年代から日本でも盛んになった健康のための運動であることは知られているが、フィギュアロビクスは聞きなれない言葉。それを自らの経験により開発したチョン・ダヨンは「美と健康の伝道師」と呼ばれていて日本でも人気が出始めているらしい。
韓国で女性の美容に対する関心の高いことは知られるが、それだけに、エアロビクスに美容の要素を強調するフィギュアロビクスは、これからのスポーツクラブのプログラムとして注目を集めそうだ。映像で見る限り、エアロビクスより軽そうでもある。インストラクターが育ってからのことだろうが、関心のある女性は間違いなく多い。地域情報の一つとして、この種のトレンド情報も紹介する。



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ジーンズ文化と渋谷(12-2-7)

1960年代、ジーンズはファッションの主流にあった。「3丁目の夕日」の時代の後、ジーンズは新しい文化の象徴であったともいえるのではないか。今ではその全盛時代の記憶が遠くなってしまったようだ。
ファッションが地場産業と区長がいう渋谷だ。ジーンズ以降のファッションの歴史を振り返る場があってよい。ファッションは時代の鏡でもあり、渋谷はその先端を行く街であったし、これからもそうあり続けたいはずだ。ハチ公の渋谷よりファッションの渋谷の方がよい。そんな渋谷に、ジーンズ文化の小さなギャラリーとなってほしい場所がある。
東急本店前のドンキホーテの裏にある袋小路の坂道。その突き当たりのビルに1960年代のジーンズ全盛時代のアヴァンギャルド文化を継承する作品が展示される「パスターハリスギャラリー」。その途中には当時のジャズやロックの音楽をレコードで聞かせる喫茶・バーの「リーミーズ」、そして入り口の角には国産ジーンズの専門店「児島ジーンズ」があるのだ。
その裏町の空気は経済大国日本になる前の60年代。そしてその周辺は猥雑感から敬遠されがちなエリアである一方、さまざまなクリエーターたちが集まってくる。ジーンズが似合うのだ。
ジーンズ文化の担い手でもあった団塊の世代の男たちもそろそろビジネススーツを脱ぎ始めている。ジーンズが似合う街で自由な空気を楽しんではどうだろうか。

写真は児島ジーンズで購入者にプレゼントされる児島名物タコのマスコット
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駅ナカと街づくり(12-2-5)

駅の改札口の中にあるショッピング街を駅ナカと呼ぶようになったのはいつのことか。JRの駅の広いスペースを有効活用しようとするもので、乗り換え駅での時間つぶしに便利であることは間違いない。
その一方で駅の外に出る必要が少なくなるということもあるだろう。改札口の外であっても駅ビルなどの巨大なビルの中で買い物も飲食も間に合うようになっている。それによって駅の外の商店街に出る人が減ることも懸念される。鉄道会社のビジネスとしてはそれでよくとも、街づくりという意味では課題も多い。
渋谷駅の再開発も東急とJR東日本の鉄道会社の敷地内での再開発となる。それによって渋谷の街全体が将来どうなるのかの議論があるのかどうか知るよしもない。再開発はそのエリア内だけの最適化を超えて考えることは難しいのだろう。渋谷ヒカリエのオープンとそれによる周辺地域の店への影響も気になるところだ。
街づくりは再開発の動きを見ながらそれとは切り離して行うべきこと。街がビルの中にある方が効率的だということがあるにしても、路面の街がさびれてしまってよいものなのだろうか。

エスカレーターもあって巨大な品川駅の駅ナカ
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東日本大震災に学ぶ公開講座(12-2-4)

今月15日(水)の午後6時30分から「ダイナミック日本・地域力フォーラム」主催の講演会が開催される。場所は井の頭線吉祥寺駅南口を出て徒歩3分の場所にある武蔵野公会堂大ホール。講師は福島原発の暴走を止めた東京消防庁福島原発総隊長の佐藤康雄氏と、津波被災を想定して2年前から後方支援拠点の備えをしていた、遠野市長の本田敏秋氏。いずれも東日本大震災の災害現場で戦った組織のリーダーたちだ。危機管理の具体的なあり方としても参考になるだろう。
この講演会は、土屋正忠前衆議院議員が主催する市議会議員の勉強会が開催する公開講座という位置づけになる。地域力フォーラムの立場として掲げているのは以下のようなことだ。
「国民生活は地域にあります。子育て、教育、医療、介護、高齢者福祉、緑・街づくり、環境、文化、スポーツ、治安・防災、国際交流、すべて地域社会がその舞台であり、市町村と都道府県が責任をもって、豊かの地域づくりを進めなければなりません。一方、国民の安全を守り、法秩序を維持し、金融の安定・経済の振興をはかっていくことは、国の役割です。・・・・私たちは、地域をよく知るスペシャリストとして、地域から考え発言します。」
地域をよく知るスペシャリストとは市議会議員のこと。武蔵野、三鷹、府中、小金井、小平、国分寺、東久留米、西東京の各市の市議会議員、主として自民党系の43名からなるが、自民党所属議員のすべてというわけではなく、一方で他の会派の議員もメンバーになっている。
会場は360席なのだが、入場は無料で申込みも不要。聴講は地域住民でなくともよいとのことだ。
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もうすぐ衆議院選(12-2-3)

今年の4月か6月に衆議院選挙がある見通しだ。目黒区全域をカバーする東京5区で、自民党は若宮健嗣前衆議院議員(50歳)が支部長となり、現職の民主党手塚仁雄総理大臣補佐官(45歳)と、街頭演説で活動中の弁護士でみんなの党の三谷英弘氏(35歳)の事実上3氏の選挙戦となる。
大阪市長選挙では民主・自民・共産の各党が支援する現職市長を抑えて、橋下徹市長が圧勝するという結果となった。その理由の一つとして、インターネットでの呼びかけによる投票率のアップがあったとの見方がある。
いよいよフェイスブックをはじめとするソーシャルメディアがその威力を発揮するタイミングになっているのではないか。フェイスブックを通じて「投票に行こう」というメッセージと共に誰に投票するのがよいかが、暗黙のうちに伝わるようになる。ツイッターから動画へのリンクで大阪市長選への投票を呼びかけるということを、東京都の猪瀬副知事もやった。従来のマスメディアと街頭演説に頼るこれまでの選挙運動とは違うやり方が本格化するだろう。
衆議院選挙に当たっては、候補者本人だけでなく、応援する都議や区議もソーシャルメディアで議論をするとよい。Ustreamで候補者同士の討論会でもあるとよいのだが、そうでなくとも、エネルギー政策、公務員改革、成長戦略等、それぞれの具体的政策についての各候補の見解を比較できるようにしてみたい。抽象的な理念ではなく、争点についての見解を確認できるようにしよう。世の中の政治への関心は間違いなく高まっている。

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顧客参加型飲食店(12-2-2)

「ぐるなび」では飲食店を21の料理別ジャンルで紹介している。すし屋・魚料理の店、居酒屋・飲み屋、日本料理店・郷土料理店、和食店・和食レストランなどと、細かい。一方で、蕎麦屋、うどん屋、ラーメン店などは、ラーメン・麺料理としてくくられる。
渋谷松涛のオーガニックカフェ「パブリック松涛」はそんな「ぐるなび」の分類には当てはまらないような店だ。検索すると「喫茶・軽食・ワインバー」という業態にされている。珈琲400円、オーガニックワイン2900円~というのがメニュー。通常平均予算500円とある。宴会平均が300円だから極めてリーズナブルだ。ただし、「詳細な情報については、お店にお問合せください」としている。
もっともそれは「ぐるなび」の上での話。山手通りから東急本店へ向かう表通りに面した喫茶店なのだが、そこがどんな店かは外からでは分からない。半年前までは入り口にメニューを置いていたけれど、それを見て来店する客がないためかそれをなくし、店内の黒板に書いてあったメニューも消えた。午後3時の開店はシャッターが開いたことで知るしかない。
この「パブリック松涛」にメニューがないのは選択の余地がないからだろう。珈琲だけでなくいくつかの飲み物の選択肢の中から選べるのが普通の喫茶店。ケーキやスイーツ類もなく、珈琲を飲むだけなら自宅で十分ということにもなる。しかも近隣には普通の喫茶店ならいくらでもあるのだ。
だから普通の客は入って来ない。入って来ないから店内では営業時間中に夜の準備をすることになる。昨日はうどん作りをしていた。喫茶店なのになぜうどん作りをするのか、ということにこの店の客なら驚かない。客との雑談の中でこの店で何を食べるのかが決まるのだから。その上で食材を探し、客が参加して料理を作るというスタイルが定着している。
こんな顧客参加型飲食店は案外あちこちにあるのかも知れない。しかしチェーン店には向かないだろう。その地域ごとの客と店長の個性に合わせた店作りになるはずだ。

うどんを踏んでいるのはお客さん
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切るのはマスター
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切りたてのうどん
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夜にはこんな感じて提供。再現されることはないでしょう。
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交流の場が変わる(12-2-1)

人が交流する場は時代と共に変わっている。その変化は関係する業者にとっては死活問題にもなる。料亭や高級クラブが現在もあるにしても、衰退していることはいうまでもない。そうした場を使うのには、それなりの理由があったわけだが、いずれにしても、それだけ多額の経費を投入する効果があったからだろう。経費削減が叫ばれる今の世の中でそうした費用の正当化は難しくなっている。料亭や高級クラブはともかく、ホテルのバーを毎日のように利用していたとして、総理大臣が庶民感覚からずれるとの批判もされた。大臣ならぬ庶民であればどの程度ならよいのか。交際費か会議費かの査定で世の常識を税務署が決めるようでもある。
個人ベースの交流でも、その性格によって場の使い分けがでてくる。情報交換が目的ならば、その費用は少ないほどよいという考え方がある一方で、ある程度の金額を払うことがステイタスということもあるかもしれない。お金を回すのは社会貢献でもある。しかしそれは時代や文化の価値観にもよるようだ。
いずれにしてもビジネス上の交流の場はさまざま。最低ラインは事務所内でコンビ二弁当など食べならの交流というものか。駒場町会や目黒法人会第1支部の役員会はそのレベルに近い。ところが人数が30人を越えるとなかなか会場がない。100人を越えるとより会場を探すのが難しくなる。人数が増えるとそれだけ交流の密度は薄まるのに会費は高くなるということになってしまう。政治家をはじめとして、組織の力を見せ付けるための交流の場と理解するしかないだろう。
昨夜参加した交流会、「諸諸サロン」の月次定例会は、費用という意味では最低ラインになるのだろうが、内容は充実したものであった。差し入れはあるものの、会費は千円で、会議室ではない事務所に机と椅子を動かして会場を作り、そこにビール、焼酎を口にし、簡単な食べ物をつまんで、その日の発表者によるメインのプレゼンテーションと参加者同士の交流をする。「光る繊維」と「羊腸のはなし」の2つが1月の演題であった。実質的な話というものはこうした場で生まれてくる。
そんな場を目指して3年前の2008年末にはじめた「渋谷WEST商店会」なのだが、残念ながらPR不足で参加者が増えていない。カネのかからない交流こそカネのかからない政治の第一歩とも信じたい。

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