« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

2012年1月

渋谷の新年(12-1-31)

今日で1月は終わり。1ヶ月前の新年を迎えた渋谷の映像を見るとやはり若者の街。特に夜の渋谷のイメージはこんなものか。海外からの観光客は、雑踏に魅力を感じる人だけが渋谷に来るのかもしれない。しかし、東京のどこにもない渋谷特有の魅力はこのあたりにあるともいえるのだろう。


カウントダウンの後。

| | コメント (0)
|

富士山噴火の懸念(12-1-29)

土曜の朝と日曜の午後、富士山周辺を震源とする震度5弱にもなる地震が発生し、その後も震度1クラスの地震が頻発している。そこで心配されているのが富士山の噴火。ひとたび噴火となると相当の被害が出る恐れがある。
ただし、地震とは違い噴火の予測はかなり正確にできるようで、それなりの対策はとれるようではあるものの、対策そのものの経済的な影響が懸念されることは間違いない。
既に専門家は警戒感を強めてはいるようだが、インターネットで「富士山噴火」で検索するとさまざまな懸念材料を知ることができる。特に火山灰による被害が大きい。
火山学の権威である鎌田京大教授は、6年前の文芸春秋で具体的な想定被害を示すと共に、以下のプラス面を紹介することで結んでいる。
「富士山噴火後のプラスの経済効果に対する試算はまだ出ていないが、日本最大の活火山である富士山だけに、当然日本一にふさわしい額となるのではないか。ちなみに宝永噴火の翌年には富士山の登山客が二倍に増えたらしい。近い将来起こるかもしれない「富士山大爆発」をただただ恐れるばかりでなく、「短期の災害と長期の恵み」という観点で、富士山噴火に向けて前向きに今から準備することをあらためて提言したい。」
http://www.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/~kamata/Bunshun2005.11Fuji.htm

| | コメント (0)
|

渋谷ヒカリエと渋谷西武(12-1-28)

渋谷ヒカリエとその中の商業施設ShinQs(シンクス)が4月26日に開業する一方、東急東横店東館が2013年末をもって閉館となり、西館・南館をリニューアル工事をした上で売り場を集約した新生東急東横店としてオープンすることになった。東館の閉館を東横線渋谷駅の地上駅が廃止となるタイミングにあわせたことになる。
そこで気になるのは渋谷西武の動き。特にその婦人服を扱うA館はターゲットが似通う「シンクス」に客を奪われることを想定するに違いない。東急百貨店が東急電鉄の事業部門であるのに対して、渋谷西武は西武グループから離れ、セブンアンドアイホールディングスの「そごう・西武」の売場となっている。シンクスに対抗して、極論をいえばそこを同じグループであるイトーヨーカドーの店舗にすることもそれほど難しくはないのだろう。
それはともかくとして、シンクスの開店後も現在の店舗構成のまま営業するのかどうか、関係者には関心の対象となっているはずだ。
そのヒントとなるのがホームページ。西武のホームページから入ると全国の14店舗へのリンクがある中、渋谷店のみが独自のドメイン名artmeetslife.jpに飛ぶことになる。西武渋谷店は西武というより「Art Meets Life」を正面に出しているのだ。「暮らしに、もっとクリエーティブを。」をコンセプトに、昨年3月3日にリニューアル・オープンしているのだが、現時点では店舗全体を見ても目新しさは感じにくい。
そんな中で渋谷ヒカリエの「シンクス」の開店を待つことになる。「シンクス」開店してからの西武渋谷店での売り上げの変化を見ながら東急東横店東館閉館にタイミングを合わせるのか、ドメイン名が暗示する西武百貨店の業態からの離脱による新規店舗への転換があるのか、憶測がつきない。

| | コメント (0)
|

渋谷の魅力は何か(12-1-26)

その土地ごとに観光ガイドがある。テレビの番組でもその種のものが多い。そうした土地には1軒1軒の店をていねいに紹介する印刷物などもある。観光協会などが案内地図を作ったりもする。
しかし、渋谷には目立った観光ガイドはない。商店街ごとの案内ならホームページという形ではあるけれど、それも商店街により違いが大きく、更新されていないところもある。しかも観光案内というより、商店会組織の活動案内という色合いが濃い。
かつては、公園通りなど、雑誌などで詳細に紹介されることもあったのだが、最近は渋谷にある個々の店の紹介にとどまる。それだけに渋谷の街を歩いてみようという気持ちにはなりにくいのではないのか。東京の中で、渋谷が他の街と違うところとして、わざわざ訪問したい気持ちになる場所であるのかどうか。NHKが毎日街の映像を流していることが唯一の魅力のようにすら思える。
渋谷の魅力は時代の先端を行くということにあるはず。回顧的なイメージの街がある一方で先端的なイメージの街があってよい。江戸文化だから回顧的というわけではない。それを現代に生かすものであれば、先端的ともいえるだろう。もともとの江戸文化の中心地であれば、回顧的であることの方がよいのだろうが、渋谷であればその文化を新しい技術で生かすなどということになるのだろう。ドンキホーテ裏の「ポスター・ハリス・ギャラリー」で展示される作品にはそんなヒントが見える。

| | コメント (0)
|

中華料理店の将来(12-1-25)

松見坂で人気のあった東北菜館がいつのまにかなくなっていた。道玄坂上の蔵王も閉店している。神泉駅入り口交差点に近い高級店文琳も昨年営業を止めた。中国の料理といっても多種多様なのだが、従来のイメージの中華料理ということでは客が来ないのだろうか。
4月26日に開店する渋谷ヒカリエのレストラン街にこの分野で出店する招福門は、中華ダイニング(香港・広東)ということだ。点心・薬膳が主になるのかもしれない。
そんな中でも、円山町の龍盛菜館は円卓があり、いかにも中華料理の店ということで人気がある。行列ができる店ということでは百軒店入り口に喜楽があるのだが、麺類がメインの店。ラーメン専門店でないということではなく、ご飯もののメニューもあって、これも中華屋さんといってよい。
これからの中華料理店は、もっと中国の各地域の個性を出すようになるとおもしろそうだが、四川料理とか北京料理とかいう店が余り増えないのはそれほど人気がないからだろうか。百軒店入り口にあった焼小籠包テイクアウトの店、上海生煎館には行列ができていたが、これも閉店になり、たこ焼きの店がその後に入った。
中華の看板を出さずに中華風炒め物に人気があるのが東大前商店街の菱田屋。中国の料理がどのような店で食べられるのか、こらからの動きが気になる。

| | コメント (0)
|

渋谷系雅楽篳篥(ヒチリキ)奏者の最新作(12-1-24)

雅楽の楽器ヒチリキを現代の音楽に使って演奏するヒノモトテルノスケが、渋谷円山町ラブソング3部作を発表した。本人の30代当時、渋谷円山町での100パーセント実話に基づく渾身のオトナ色の作品ということ。渋谷を舞台にした作品ということで紹介したい。

○渋谷ブエノスで偶然に見て聴いて惚れてしまったシンガーさんとの切ない片思いの歌→
「染マレ、レッドに・・・渋谷。」
http://www.myspace.com/music/player?sid=86348223&ac=now
作詞作曲歌篳篥:ヒノモトテルノスケ

○クリスマスイブの夜・・・3年半同棲していた彼女と円山坂で偶然に出逢ってしまって盛り上がってしまった歌→
「出逢ってシマッタネ{円山町で偶然に}」
http://www.myspace.com/music/player?sid=86348311&ac=now
作詞作曲歌篳篥:ヒノモトテルノスケ

○クリスマスイブを円山町で過し朝を迎えたカップルの歌です。
{出逢ってシマッタネの話の続きがこの歌で表現されております}→
「淡朝の光に濡れて」
http://www.myspace.com/music/player?sid=86348343&ac=now
作詞作曲歌篳篥:ヒノモトテルノスケ

| | コメント (0)
|

ジーンズが似合う街(12-1-23)

品川と田町の間に駅ができて、大規模な再開発がはじまることになるらしい。これから消費税が上がることは確実でもあり、消費が増えることは考えにくい中で、新しい店舗スペースだけは増えていく。日本橋や東京駅周辺でも、これからできる店舗をもつ新しいビルが客の奪い合いをすることになるのだろう。
渋谷もヒカリエのオープンで、その分の売場面積が増えるわけなのだが、街全体での集客増と結果としての売上げ増につながるのかどうか。消費の場としての東京圏の中での渋谷の地位は相対的には低下の傾向にあることは否めないのではないか。
繁華街としての渋谷の将来像を、たとえば、渋谷駅周辺地区まちづくり協議会などがどう考えているのかは知らない。映像・映画・音楽・ファッションのクリエーターが集まる街ということで街全体の消費が拡大するとまでは期待できるのか。
銀座や日本橋と比較して確実にいえそうなことは、渋谷の雰囲気は若者に限らずジーンズの似合う街だということ。高円寺、下北沢、吉祥寺などのように、これからの渋谷はそんなアピールをした方がよいのかも知れない。逆にいえばネクタイ姿では、銀座にかなわないとして割り切ればよいのだ。女性もオシャレしてでかける街ではないとしてしまう。カジュアルな文化を好む人が渋谷に来てもらえばよいと考えることだ。
東京には数多くの街があるのだから、それぞれが個性を主張した方がよい。個性を発揮してこそ魅力が出てくるはずだ。渋谷は若者の街からジーンズ姿で歩く街へ。そう考えると、若者の街と大人の街をエリアで分けながら、ジーンズが似合う街という渋谷のイメージ作りができるはずだ。
○○銀座という商店街がよくあるが、渋谷に銀座に似合うような店を並べてもはじまるまい。ドレスアップして銀座や日本橋に出かけるのもよいが、渋谷でカジュアルな気分を楽しむのもよい、ということにしてはどうだろう。ジーンズはクリエーターやアーティストのファッションでもあるのだ。

| | コメント (0)
|

渋谷ヒカリエの8階(12-1-22)

4月26日にオープンする渋谷ヒカリエで最も注目したいのは8階のクリエイティブフロア「8/」(呼称:はち)。渋谷といえばハチ公、との連想を狙っているのかどうかは定かでないが、どう発音するのかが気になるところ。犬のハチ公から「8/」への転換を意図したものとすれば、「/」を音声を上げる発音記号と読める。ハチ公のハチ(\)ではなく、数字のハチ(/)なのだ。
昨年5月の記者発表によると、その内容はヒカリエの8階のフロアに6つのスペースを設置するというもの。
47のテーブルに各都道府県の地域のデザインを展示販売する「NIPPON GALLERY」、国内外の有力な現代美術、古美術等の作品を展示、販売する「HIKARIE ART GALLERY」、国内外で注目されるアーティストに提供する、2週間入れ替えの展示スペース「HIKARIE SPACE 1/2/3」、クリエイティブに働きたい人が集まるオープンオフィス「WORK SPACE」、渋谷駅側に面した「カフェ」、渋谷らしい交流のために開かれた広場となる多目的スペースの「コート」、といったラインナップである。
世界のアーティストたちの交流の場となることも、夢ではないのかとの期待をふくらませる。

| | コメント (0)
|

国産品の愛用(12-1-21)

国産品愛用などと言われたのは「ALWAYS3丁目の夕日」の時代。その後、多大な貿易黒字を是正するために、輸入品を積極的に買うことを奨励した時代もあった。
輸入品奨励は欧米からのものが主な対象だったのが、現在では中国製を中心に、日本企業の製品であっても、輸入品であることが少なくないほどにまでなった。日本で生産すると割高になることは常識ともなり、日本製は高級品との印象がもたれるようにもなっている。
特に衣料品は、高級品では欧米からのブランド品、実用品での中国製、ベトナム製まで、多様な製品が輸入されている。日本が繊維製品の輸出国であったことを知るのは、今では高齢者世代になっているのではないか。

ところが、2011年は震災の影響もあって輸出が減り、貿易収支が31年ぶりに赤字に転落する見通しだ。また、輸入品が増えることにより、国内での就業機会が減っている。国産品愛用の声が出てきてもおかしくない。
そんな時代を先取りするかのように、渋谷の東急本店前の裏通りに店を出したのが「児島ジーンズ」。10月25日にもこのブログで紹介した純国産のジーンズを販売する店だ。言うまでもなくジーンズはアメリカのファッションなのだが、岡山県児島のジーンズの品質には昔から定評がある。糸を染めて織物にし、ジーンズに仕立てるまでの工程を一貫して行なう産地商品なのだ。そこで生産されるジーンズにはさまざまなブランドがつけられているが、産地商品としてアピールしているのが渋谷駅から近いのに静かな場所にある「児島ジーンズ」。国産品の愛用はこうした店をのぞいてみることから始まるだろう。
120120_2

| | コメント (0)
|

上野駅と渋谷駅(12-1-20)

「ALWAYS三丁目の夕日64」が、明日21日から道玄坂のTOHOシネマズ渋谷などで上映される。上野駅のシーンが印象に残った映画の3作目。1958年の時代設定だった第1作から6年後、「ああ上野駅」がヒットした1964年の物語となる。上野駅が文字通り東京の北の玄関といわれた頃だ。それからほぼ50年がたち、地上ホームから東北地方への長距離列車が発着することはなく、現在、上野発の夜行列車は青森駅も止まらない札幌行の寝台特急「カシオペア」1本のみとなった。それも毎日上野駅を発着するわけでもない。地下にできた東北・上越新幹線も東京行きになってしまい、かつての北のターミナルの面影はない。更に2013年度完成予定の東北縦貫線により、宇都宮・高崎・常磐線の終着駅としての役割すら終わることになりそうだ。それにより地上ホームや上野駅の駅舎がどうなるのかが気になるところでもある。

その上野駅に較べれば東横線渋谷駅の価値などもともとたいしたものではあるまい。映画の舞台になった例を知らないし歌にも出てこない。西武池袋線や東武東上線の池袋駅と同様に、東京の都市交通を担うローカルな駅に過ぎないといってよい。
それでも1964年には渋谷駅は4つの鉄道の終着駅であり、渋谷駅の東口は4路線が発着する東京で最大の都電のターミナルでもあった。その後、1969年に東口の都電がすべてと西口の玉川線が廃止になり、1977年に地下を走る新玉川線の渋谷駅が開業、78年には地下鉄半蔵門線の青山一丁目までが開通した。30年以上も昔のことだ。
そして来年早々には東横線の渋谷駅が地下鉄副都心線とつながる。現在の地上駅は解体されることになる。そのスケジュールは明らかではないが、ホームに電車が入るのは後1年ほど。井の頭線と銀座線のターミナルではあるものの、東横線の地上ホームがなくなり、渋谷駅が上野駅のように通過駅になってしまうとどうなるのか。混雑がなくなって利用しやすくはなるのかも知れないが、渋谷駅の存在感を維持できるかどうかだろう。



| | コメント (0)
|

渋谷ヒカリエの飲食店ラインナップ(12-1-19)

4月26日にオープンする渋谷ヒカリエの6階・7階で営業する飲食店が発表された。「多彩な店舗構成であらゆるシーンに応える、渋谷最大級のレストランフロア誕生」ということではあるが、その特徴はどこにあるのだろうか。
まず6階は「質の高い専門店のフロア」。大人の食事の場にふさわしい、スマートかつスタイリッシュな雰囲気になる。13店舗あって営業時間は11時から23時。イタリアン2店、和食、中華、牛たん、回転寿司、洋食、うなぎ、とんかつ、うどんすき、琉球料理、タイ・ベトナム料理、韓国料理という内容だ。
7階は「時間を楽しむ」場を提案、様々なカフェオーナーが集まり、各々の感性で自由に作り上げた大人の遊び場をイメージ。6階同様に13店舗で営業時間も同じ。和食・甘味、スペインバル、カフェ・ビストロ・バー、ハーブレストラン・カフェ、ワイン・フレンチグリル、ハワイアン、ラーメン、アジアン・カフェ、ハンバーガー、居酒屋、鉄板焼き、パン、グリル料理といったラインナップとなる。カフェといっても料理がしっかりある店ばかり。客単価を考えざるを得ないからなのだろう。
いずれにしても、丸の内や日本橋にある高層ビル、あるいは二子玉川などの駅ビルの飲食街との違いがあるようには思えない。結局駅から外に出ないでいろいろ選べるよう、無難と思われるところに落着かざるを得ないものと理解する。
Bunkamura横の松涛郵便局交差点前にある40種類の樽生ビールが飲める「グッドビア・ファウセッツ」のような大胆な店は、ちょっと街外れでないと難しいようだ。渋谷らしさの発揮を期待するなら路面の店。それが分かるようにするのが「渋谷WEST」というサイトなのだ。

| | コメント (0)
|

防災訓練での想定を越えて(12-1-18)

東日本大地震があって、防災訓練についての関心が高まっている。防災訓練は地震災害を想定してのことなのだが、その災害がどのような災害を社会にもたらすかについては、考えてもきりがないということだろうか。
週刊現代の最新記事によると、地震研究者の東海大学長尾年恭教授が今後10年以内に発生すると考えられる自然災害リスクとして、以下のものをあげている。
①東日本大地震の余震としての房総沖M8級の地震。5~6mの津波の発生が外房にあり、東京で震度6程度の地震と湾岸での液状化現象が起こる。
②首都圏直下型地震
③太平洋沖のアウターライズ地震による10m級の津波
④東海地震M9~9.5、10~15mの大津波
⑤東海地震の後に発生する富士山の噴火
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31554
これらの地震・津波による被害は日本経済全体に及ぶわけで、無事に避難ができてもそれからが大変だ。さまざまなプロジェクトが中断を余儀なくされるだろうし、復旧費用の調達など想定していてはきりがない。そこで上記のことはすべて想定外の災害とするのだろう。そのうち最大のものは富士山の噴火らしい。火山灰が首都圏を襲うことになるわけだ。備えるわけにもいかないかもしれないが、モノがなくなることは覚悟しておきたい。

| | コメント (0)
|

円山町に大型居酒屋開業(12-1-16)

円山町に生ビール1杯80円。5杯飲んでも400円、という店が誕生した。そんな価格で飲める期間は3月末までとあるが、その間に関心を集めそう。場所は道玄坂上交番から円山町のホテル街への入り口にあたり、人通りの少ない路地に面している。店名は「すみれ」で、外観は倉庫のように簡素そのものだ。安さに引かれてライブハウスに来た若者が流れて来ないようにとのことか、大人が安心して飲めるようにということなのか、「学生さん・若者のご来店はお断りしております」との張り紙が入り口にある。一気飲みなどで騒ぐのは禁止ともしている。
3階建てのこれまで円山町にはなかった規模の居酒屋で、しかも破壊的な価格。センター街ならありそうな店とはいえ、ちょっとのぞいてみようかという気にさせる。若者の来店はお断りでもシニア層はどうなのだろう。どんな客がくるのか興味深い。

120116_1


120116_2


| | コメント (0)
|

道玄坂の無料案内所(12-1-14)

日本橋や銀座には風俗店がないのに対し、渋谷や新宿、池袋、上野などの繁華街には性風俗の店があり、それが街の雰囲気に影響を及ぼしていると言える。渋谷でそれに該当するエリアは道玄坂の裏町となるため、そこでの人通りが限られ、イメージも損なわれているようだ。そのような場所で会合のあることには抵抗感があってもやむをえない。
風俗店には店舗型と無店舗型が法律により定められているのだが、特に目立つのが大きな看板を掲げた無店舗型の案内所。インターネットでその内容は伺える。
こうした無料案内所が目立つようになったのはいつからのことなのか。風俗店は既に規制をされていて、これ以上のことは無理なのだろう。それをどう受け止めるかなのだが、そうした猥雑さに魅力を感じる人たちが集まる場所と考えた方がよさそうだ。

| | コメント (0)
|

日本橋と渋谷(12-1-13)

東京圏の消費のパイが一定とすれば、それを奪い合うだけのことだ。全体の消費が増えることは減ることよりも考えにくいのではないか。何もしなければその街はさびれるしかないのだろう。渋谷は4月26日オープンの「渋谷ヒカリエ」で集客をはかると同時に、原宿でも「東急プラザ表参道原宿」がそれに先立ち4月18日から営業をはじめる。
5月22日はスカイツリーの下に「東京ソラマチ」、秋には東京駅の復元が完成といった具合で、渋谷にどこまで関心を集め、維持することができるかが関係者には気がかりのはずだ。
さらに将来を見ると、日本橋高島屋周辺や三越前の再開発は、ビルの数からして渋谷や原宿とは規模や格が違うといわざるを得ない。
日本橋が大人の街で渋谷は若者の街という区分けから脱却できないのか、それとも路地の街として、文化・芸術活動の場として大人の魅力的な遊び場になるのか。街の戦略的なストーリー作りがカギになるのかもしれない。

三越の正面が現在工事中
20120113_164531_2


| | コメント (0)
|

区議会議員選挙の公約(12-1-12)

区議会議員は選挙の時には公約を出してはいるものの、そのフォローアップをしている議員はそれほどではない。実現できないまでも、どのような努力をし、その結果なぜできなかったかのフォローがあってよい。会社経営者なら当然株主に対してそうした説明責任があるし、その準備をしている。公約に替えて実績を示して選挙に臨んだ候補者もあったが、例外的ともいえるだろう。
行政に対して説明責任を求める議員がいても、自分の公約についての説明責任の意識を持っている議員はどれだけいるのか。有権者からすると、公約をまじめに考えて投票する人は少なそうだし、今となっては選挙時の公約など知らないというのが現実かもしれない。それでも公約はチェックされるべきだろう。
昨年4月の目黒区議会議員選挙での公約をホームページに掲載しているので、それを見て、議員に質問することは投票した有権者の権利のはず。政党がマニフェストを掲げ、その評価を受けるのだから、議員も同様であってよい。そんな嫌われる上に益のないことはしないというのが日本の政治風土であることを承知のうえではある。
http://www.shibuya-west.com/meguro_giin.html

| | コメント (2)
|

渋谷を4つの街と考えよう(12-1-11)

新宿は巨大な繁華街で、大きく東口、南口、西口、歌舞伎町と分けてイメージできる。それに対して渋谷は東口と西口で括られるのが普通だろう。4月に渋谷ヒカリエがオープンすると新しい渋谷の顔になることは間違いない。しかしそれは東口の街での話と理解をした方がよいのではないか。もちろん、東口の街に人が集まることはよいのだが、だからといって、それが西口の街から客足が遠のくことは東急にとっても望ましくないはず。
渋谷も新宿のように別の街があるかのように理解された方がよい。そこで、ヒカリエの街、マークシティの街、パルコの街、東急本店の街の4つに分けてみてはと考えた。
いうまでもなく、ヒカリエの街は渋谷駅東口。マークシティの街は、マークシティを挟んで、東急プラザのある中央街と道玄坂。パルコの街は、公園通りから西武百貨店、センター街といった若者の街でもあり、一番賑やかなところだ。そうして東急本店の街を文化村通りの名の通り、文化の街とイメージされるようにする。
恵比寿や原宿とは違う魅力のあることを、それぞれの街が主張することで渋谷全体に活気がでる。渋谷駅周辺が一つの渋谷としてイメージされ続けると、せっかくの渋谷の多様性が伝わらないことを懸念するのだ。

| | コメント (0)
|

東急本店前は大人の街(12-1-10)

渋谷が若者の街になったのは1990年代になってからだろう。それまでは大人が敬遠するということは決してなかった。90年代になってからセンター街から公園通りにかけて、時代の先端をいくとのイメージと同時に、チーマーやガングロが話題となったこともある。そんなことや人ごみが、大人を遠ざけてしまったということなのだろう。
しかし、ハチ公バスの丘を越えてルートは、上原・富ヶ谷の住民を東急本店前の停留所に直接運ぶようになった。地下鉄半蔵門線の109横の出口からだと、東急本店前までそれほど混雑が気にならない。神泉駅からのルートだと、渋谷とは思えない。
東急本店の反対側にある飲食店は、外からは気づかなくとも10軒の本格バーを始め、いい店の多いことがインターネットの情報でわかる。Bunkamuraだけでなく、映画美学校と3つの映画館があり、東急本店内に丸善ジュンク堂も入り、渋谷はこの周辺だけで用を足すということもあるだろう。渋谷ヒカリエ、東急東横店、東急本店周辺とが、それぞれ別の街となって人が集まるということでもよいのかも知れない。いずれにしても、若者の街のイメージのある部分とは別の街としてアピールされるようになるとよいのではないか。

120110_1


| | コメント (0)
|

ヘブンアーティストin渋谷(12-1-9)

毎年成人の日には道玄坂と文化村通りを歩行者天国にして、東京都・ヘブンアーティスト運営実行委員会・渋谷道玄坂商店街振興組合・渋谷中央街道玄坂の主催による、新春道玄坂餅つき大会&ヘブンアーティストin 渋谷が開催される。
今年は13時から15時40分まで、20組のヘブンアーティストが参加した。ヘブンアーティストとは、東京都が文化政策事業の一環として実施される審査会に合格したアーティストで、都民が気軽に芸術文化に触れる機会として公共施設や民間施設などの開放を得て活動するものだ。
観客は若者の街渋谷のイメージとは違い、若い人よりも年配者の方が多いように見受けられた。大道芸はオトナの楽しみなのかも知れない。全部で2時間半ゆっくりと7箇所でのパフォーマンスを見る人も少なくないようだった。

120109_2


120109_1


| | コメント (0)
|

大橋の街づくり(12-1-7)

大橋一丁目地区再開発協議会のホームページが「大橋の街づくり」となってリニューアルされた。大橋ジャンクション建設にともなう地域再開発にともなう、さまざまなグループの活動がこれから紹介されるのだろう。中核となるのは大橋エリアマネジメント協議会で、大橋一丁目地区再開発協議会、大橋一丁目地区しゃれ街準備協議会、大橋グリーンクラブがそのグループを構成している。大橋ジャンクションの屋上庭園と内部の広場の活用を検討するための組織でもあるようだ。

そこでは大橋の歴史についてふれられていて、その住居表示が住民投票により「青葉台四丁目・六丁目」「南駒場」を抑えて「大橋」になったとされている。大橋ジャンクションになった場所の中核部分は当初は路面電車の玉電の車庫であり、その後は東急バス大橋営業所となっていた。

現在の田園都市線は1977年に新玉川線として開通し、池尻大橋の駅ができたのだが、開業直前まで大橋池尻駅となるはずだったのが、池尻大橋に変わったというエピソードは興味深い。何らかの政治的圧力があったと想像せざるを得ないではないか。

地域から発信される情報をもとに人のつながりができ、街づくりが実現していく。「渋谷WEST」のサイトは、こうした地域情報を目黒区と渋谷区という行政区分を乗り越えてつないでいくことで、エリア内の住民や事業者の方々、そこに通勤・通学する方々にもっと役立つ情報源としていきたい。

| | コメント (0)
|

昼間のカクテル(12-1-6)

昼間にビールを飲むのは普通のこと。日本酒を飲むこともめずらしいことではない。しかし、カクテルとなるとそんな機会はなかなかないだろう。昼間から営業しているバーは稀だろうし、バーでなければカクテルを飲むことができないのだから。いわば、夜の食前酒ないしは食後酒というのがお約束のようなものとも思える。

そんな常識を覆す店が渋谷の裏町にある。バーというと重い扉の奥にあるとのイメージがあるが、その店リーミーズは喫茶店でもあるので、白い枠で囲まれたガラスの扉が道路に面してある。東急本店内のグッチの店舗前から坂を20メートルほど上り、左側にある袋小路の狭い道に入って20メートルばかり坂を上がったところだ。そこを目指さない限り店のあることが気づかれることはない。

その袋小路の向い側にあるビルの2階には数年以上前から営業しているバーが2軒あり、いずれも入り口が分かりにくいのがバーらしさでもある。その手前のビルの上にもやはり3軒ものバーがあるのだからバーの密集地といえないこともない。そんな中でのリーミーズはカウンター式の喫茶店スタイル。コーヒーを飲みに入る店なのだ。

マスターはバーテンダー競技会の審査員も務める人。カクテル作りの腕が確かでないはずがない。そんな店で昼間からカクテルを楽しむ人は通人ともいえるのだろう。オトナの渋谷はこんなところにあるのだ。

| | コメント (0)
|

この国はもっとおもしろくなる(12-1-5)

4日の読売新聞に「渋谷が変われば この国はもっとおもしろくなる」というコピーの全面広告が掲載されていた。東急グループの広告なのだが、そこで、○○が変わればこの国はもっとおもしろくなる、という○○をいろいろ置き換えて考えて見るとどうなるのか。硬いところでは、政治が変われば、というのもあるだろうし、テレビが変わればというのもあるかも知れない。街でいえば、銀座や新宿なども入れてみるとよい。いろいろ考えて見ても、やはり渋谷が変わればとするのが一番しっくりする、というと身びいきに過ぎるか。

渋谷が変わるということは、新しいおもしろい情報の発信拠点として渋谷の街が機能することを意味する。おもしろい情報が発信できる街として、六本木や秋葉原なども思いつく。しかし、街としての規模が大きく、さまざまな人が少なくとも通過するという点で渋谷に勝るとは言いがたい。また、日本橋、銀座、あるいは台場地区などが日本全体をおもしろくするとは考えにくい。

渋谷には109やセンター街のファッション情報の発信というイメージがあるが、それ以上に、音楽、映画を通じての発信が盛んになり、それらを求めて外国人も集まる街になることで、おもしろさが拡大していく可能性が生まれる。他の街にはないコンテンツにあふれているのだから。

だからこそ、渋谷のおもしろさを知ってもらうための努力が、渋谷に本拠を置く企業からもっとあってよいのではないだろうか。その企業のみならず、きっと日本経済にも貢献するはずだ。

120105


| | コメント (0)
|

喫茶店パブリック松涛の正月特別メニュー(12-1-4)

松涛坂と呼びたい栄通りの山手通りに近い所にある、午後3時から営業の喫茶店「パブリック松涛」のドリンクメニューは、珈琲(400円)、エスプレッソ、豆乳ラテ、紅茶、スムージー。料理メニューとしてはパスタ1200円があるのみだ。夜はグラスワインが800円と食べログに出ている。食べログの点数は3.78で、それからすると評価の高い店なのだそうだが、その割には注目度がそれほどでないため、家庭的な雰囲気で固定客には人気がある。
そんな店だからできる正月特別メニューは通常は置いていない日本酒。おなじみの「越の寒梅」、八海山しぼりたて原酒の「越後で候」、にごり酒「五郎八」というラインナップだ。売り切れ御免だから早いもの勝ち。日本酒なら品揃えの多い店が近所に何軒もあるから、何も喫茶店で飲む必要はない、というのが正論ではあろう。
しかし、日頃ワインを飲んでいる常連客も、限りある日本酒を飲んで正月気分を味わうことになりそうだ。何日で売り切れるのかが注目だが、まず7日にはなくなっているにちがいない。

120104


| | コメント (0)
|

渋谷がオトナに嫌われる7つの理由(12-1-3)

渋谷が嫌いだという人は少なくない。レストランガイドなどに紹介される渋谷駅周辺の店は、他のエリアと比べて決して多いとはいいがたい。駅の使い勝手や買い物や飲食の場として、山手線の駅では、東京、新橋、品川、大崎、恵比寿、新宿、池袋と比べてどうなのか。駅の乗降客数とその街の人気とは世代にもよるだろうが当然違う。

そこで渋谷がオトナに嫌われる理由として思いつくことを7つあげてみた。
1.駅が混雑していて分かりにくい上、階段の上り下りが大変
2.若者の街のイメージが強く違和感を覚える
3.道がわかりにくい
4.うるさくて落ち着きがない
5.自分たちにふさわしい店がない
6.建物が小さくて安っぽい
7.行きたい場所がない

渋谷駅の再開発により駅の利用勝手については解決されるにしても他はどうだろうか。”オトナ発信地”と称する渋谷マークシティが渋谷ヒカリエと渋谷の谷を越えてつながり、マークシティの先の道玄坂上からヒカリエの先の青山までが一つのエリアとして紹介されることで、もう一つの渋谷がイメージされるようになるのか。オトナ世代が関心をもつ渋谷の西側を紹介することが「渋谷WEST」のコンセプトだと再確認しよう。

| | コメント (0)
|

2012年の渋谷WEST(12-1-1)

昨年3月11日以来の重い課題を抱えたまま新年を迎えることになった。今年、2012年は世界的な規模で生じている多くの事象による不安に満ちた年であることは否めない。この元旦早々にも鳥島近海を震源として北海道から瀬戸内海に及ぶマグネチュード7の地震が発生し、まさに日本全土を揺るがしたのだ。

一方、こんな時期だからこそ、渋谷全体が4月26日の渋谷ヒカリエのオープン、5月の渋谷ガーデンタワーの竣工を契機として、渋谷がオトナの街に変貌してもおかしくない。不安の多い年だからオトナの街に、という理屈は無理筋のようではあるが、日本の人口の一番多い年齢層となる、今年60歳から65歳になるグループが、東京のどの街を好むかという時に、これまでの常識が変わることもあり得るのではないか。

昨年12月に誕生した代官山蔦谷書店とT-SITEが、その年齢層の関心を引き、それをきっかけとして渋谷駅を通学の下車駅としていた学校の卒業生たちが渋谷を見直して再会の場とするかもしれない。東大、青学大、国学院、実践、東京女学館などの卒業生が、現在どれだけ渋谷に愛着をもっていることだろうか。個々の店を見ると、十分に魅力的なものが多いにもかかわらず、それがどれだけ対象とする人たちに伝わっていることだろう。

渋谷にある多くの店のホームページで公開されている情報を編集するだけで、渋谷が素晴らしいものに見えてくる。渋谷WESTというサイトとこのブログでは、東大駒場キャンパスの街という視点から、東大や駒場にあるいくつもの高校の卒業生が「同窓会を開催するなら渋谷WESTの店で」となることを目標の一つとしている。その目標に少しでも近づくよう一層の努力をしていきたい。

| | コメント (0)
|

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »