代官山蔦屋書店で暮れた年(11-12-30)
代官山蔦屋書店は予想外の人出。混雑というほどではないにしても、飲食スペースは満席で、駐車場もこれまでの空き方がうそのように埋まっていた。特にシニア層が立ち寄りやすい環境であることから、潜在需要を掘り起こしていることは間違いない。映画史というくくりや、歴史を扱った映画を分かりやすく並べるなどして、そうした客層を誘惑する。
代官山蔦屋書店の宣伝もなく、まだそれほど広くは知られていないかもしれないが、これからシニアの遊び場として関東一円からの来店者が増えていくにちがいない。それも蔦屋書店だけではなく、そこからの散歩道として、旧山手通り~松涛~Bunkamuraのエリア一帯が注目されるようになってよい。午前中に蔦屋書店に入り、昼食後に松涛方面に向かい、BunkamuraやKINOHAUSで映画でも観て、その近辺で夕食をとるというコースもその一例。何しろ東急本店前には外からは分からない魅力的な隠れ家がそろっているのだから。
震災で国全体が暗かった2011年だが、明るいニュースを創ることも大切だ。2012年には渋谷ヒカリエ、東京スカイツリー、渋谷ガーデンタワー、東京駅舎の復旧工事などの完成が待っている。オトナの街、渋谷WESTにも新しい風が吹くはず。
代官山蔦屋書店は年末年始も休まず営業し、元日から街全体を元気づけてくれる。
駐車場には多くの車
滞在型書店といってもよい場所
借りてみたくなるなつかしの名画
隣のカフェにも蔦屋書店の効果があるよう
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